子持山 【関東百名山15座目】【ぐんま百名山25座目】
- GPS
- 08:00
- 距離
- 4.1km
- 登り
- 568m
- 下り
- 561m
コースタイム
天候 | 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2012年12月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
危険箇所:特になし |
写真
感想
●DJRの記録
奇しくもこの日は衆議院選挙日。期日前投票を利用した僕らに抜かりはありません。
せっかくのピーカンと奇跡的な起床時間の早さ、そして積雪期に登れなくなることを考慮して、当初ねらっていた天狗山(低山)から子持山へ当日の朝になり行き先変更!
早めに出たはずが、登山口を間違えグルグルなどを経て、結局いつも通り登山開始は昼前に。
今回の山行も実に僕ららしいスタートになったと苦笑しながら、子持山神社をすり抜けます。
7号駐車場には既に登山客らしき車が4台くらい停まっていました。
下山時にはいつものごとくすっかり暗くなってしまい、僕らの車だけがポツンと佇んでいることを予測しながらまた苦笑いします。(その通りになりました 笑)
今回のメインイベントは、獅子岩に登ること。
小野子・十二ヶ岳から眺めたライオンのような岩にいつか登ってみたいと思っていたのでした。
登山口付近の屏風岩は早々にやり過ごし、獅子岩目指して淡々と登りを行きます。
ほどなくして展望岩を過ぎるといよいよそれらしき岩場が見えてきます。
久しぶりの岩場にヒイヒイ言いつつもなんとか獅子岩手前までたどり着きます。
予習していたとおり、登山客用に用意された大きな鉄製の梯子が。
逆サイドにはロッククライミング用のロープを装着するためのボルトが打ち込んでありました。
あまりの壁に、クライマー恐るべしとひよりながら梯子へ。
標高は1000くらいですが、切り立った崖の上なためかなり高度感があります。
高所恐怖症なぼくらにはちときついですが、とにかく一歩ずつ登るのみです。
梯子を登るとその上に鎖が用意してあり、足をかける穴も開けてあります。
恐る恐る足を固定させ、最高点へ。
岩の上には石碑が建ててありました。
眼下を見下ろしてしまうと本当に足がすくみます。
ピヨピヨ状態のMOPIさんは石碑までは行かず、DJRがパノラマ写真を撮りに登ります。
とにかく強風で、風に押される度にへっぴり腰になりながら撮影開始。
岩の上からの展望は素晴らしく、武尊や至仏、赤城・榛名・浅間など、登ってきた山達が360度はっきり見えました。
しばらく大満足の岩の上を楽しみ、また梯子を降ります。下りのほうが怖いです。
本日のメインイベントを終え、すっかり戦意を喪失したぼくらは山頂を目指す前に昼食をとることに。
今回は初めてクリームチーズリゾットに挑戦!
常食のラーメン以外の山ごはんに少々興奮気味でした!
味は素晴らしいのですが、タイ米のボソボソした食感が残念という印象…
やはりラーメンが一番かもしれませんw
食を済ませ、いよいよ山頂へ向かいます。
山頂へは細い尾根道を行きます。
途中ピークもどきのようなアップダウンを3度ほど繰り返し、岩場を越え山頂へ到着。
山頂からの眺めは獅子岩に比べると劣る印象を受けました。
一等三角点のある山頂です。
下山時には登ってきた獅子岩を見ることができます。
山頂側から見ると、本当に獅子のように見えます。
夕日に向かって佇んでいるライオンにしか見えません。ずっと眺めていると、タテガミや歯すら見えてきそうでおもしろいです。
下山は獅子岩を巻きつつ来た道をサクサク降ります。
またしても夕暮れが始まってしまいました。駐車場について車に乗り込む頃にはすっかり夕方。
もはや前橋方面の夜景が綺麗な特典付きでした◎
今回の子持山で「ぐんま百名山」は四分の一の25座に達しました。
まだまだ道のりは遠いですが、楽しみながら安全に完登できればと思います。
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