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Yamareco

記録ID: 2532
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
近畿

赤坂山・三国山

2007年04月30日(月) [日帰り]
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コースタイム

登山口9:25〜10:15武奈ノ木平〜11:17粟柄越〜11:35赤坂山11:45〜11:56明王ノ禿
〜12:50三国山12:58〜13:38赤坂山〜14:38寒風〜15:30マキノスキー場上
〜15:45登山口
※花の撮影にかなり時間を割いているため、あまりあてになりません。
天候 快晴
過去天気図(気象庁) 2007年04月の天気図
コース状況/
危険箇所等
・登山口に登山ポストあり。鍵はついているが口から手が入る。
・コースはよく歩かれており、道標もある。道標をしっかり確認
 しながらあるけば、迷うことはない。
・マキノスキーは現在、オートキャンプ場として人気があるようだ。
・登山口付近にマキノ温泉さらさがあるが、今回は入らなかったので
 詳細は不明。
ファイル
非公開 2532.xls
計画書
(更新時刻:2010/07/28 08:54)
スキー場下から赤坂山方向(赤坂山はもっと右で見えていない)を見る。古くからのスキー場は、キャンプ場として繁盛。
スキー場下から赤坂山方向(赤坂山はもっと右で見えていない)を見る。古くからのスキー場は、キャンプ場として繁盛。
陽の差す登山道。
陽の差す登山道。
シハイスミレ(多分)。
シハイスミレ(多分)。
峠の往来を見守ってきた石仏。
峠の往来を見守ってきた石仏。
もうすぐ赤坂山。
もうすぐ赤坂山。
オオバキスミレ。
オオバキスミレ。
三国山方向。
明王ノ禿。
カタクリ。
右奥は琵琶湖。
若葉が眩しい。
タムシバ。
ものすごい数のトクワカソウ。
ものすごい数のトクワカソウ。
三国山山頂。赤坂山の方が眺望が良い。
三国山山頂。赤坂山の方が眺望が良い。
赤坂山から寒風にかけてはずっと眺めの良い稜線が続く。
赤坂山から寒風にかけてはずっと眺めの良い稜線が続く。
画像では分かりにくいけど日本海が見えます。
画像では分かりにくいけど日本海が見えます。
何の芽?
オオイワカガミ。
オオイワカガミ。
スキー場に下りて来ました。
スキー場に下りて来ました。
スキー場横の八重桜もきれいでした。
スキー場横の八重桜もきれいでした。

感想

GW前まで仕事が忙しかったので、今回のGWは気ままなドライブ旅行の
中に登山を入れることにした。一つがこの赤坂山・三国山。田中澄江の
花の百名山に入っている山で、ここではオオバキスミレが紹介されている。
(オオバキスミレがここの固有種ということではありません)

朝、大垣の宿から奥琵琶のマキノに向かう。スキー場手前の登山者専用
駐車場に車を停めて準備し、オートキャンプで賑わうスキー場下の道を
抜けて尾根に取り付く。気候のいい時期ということもあり、ものすごい
数の車。車の数に驚いたが、すぐにキャンプ場の音も聞こえなくなり、
新緑と花を楽しみながら歩くようになる。

やがて武奈ノ木平に着く。ここは東屋があり、最初の一本をとるのに
ちょうどよい。花に誘われるようにさらに上に登っていくと、やがて
粟柄越で稜線に出る。稜線手前から、オオバキスミレやカタクリが
見られるようになる。ここからすぐ右に赤坂山の頂がある。

赤坂山では360度の眺望が得られる。南に琵琶湖、その左奥には
伊吹山から金糞岳、三周ヶ岳などの峰が連なっているのがうっすらと
見えた。吹き抜ける風が心地よく、賑わう登山者たちに混じって
この山頂で昼食をとり、三国山に向けて出発。

明王ノ禿を過ぎると、カタクリとトクワカソウが目立って増えてきた。
それに混じってスミレ、ミヤマカタバミ、バイカオウレンなどを
楽しみながら歩いていると、いつの間にか登山道がどんどん下り
始める。地形図と照らし合わせて、三国山山頂への分岐を見逃したと
考え、もと来た道を戻る。しばらくすると、一度見たはずの分岐の
道標を発見。表側の標に隠れた分岐の標を見逃していたらしい。花の
咲いている足元ばかりに気を取られていたと思い、反省する。

静かだが眺望としてはいまいちの三国山を早々に後にし、明王ノ禿、
赤坂山を越えて粟柄越からはそのまま稜線を南下する。寒風までは
ずっと樹林がなく、時間も遅めのためか人気もなく、眺望を独り占め。
日本海も見えた。

寒風からの下山も、花を愛でながらゆっくり。スキー場までは誰にも
会わずにマイペースで下る。朝はあれだけ賑わっていたキャンプ場も
静かになっていた。好天は今日まで、明日予定の伊吹山はおそらく
雨になりそうだったが、これだけいい登山ができたのでまぁいいか、
という気になった。

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