記録ID: 2539105
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ハイキング
富士・御坂
痛恨のミス 山梨百 源次郎岳
2020年08月29日(土) [日帰り]
- GPS
- 04:44
- 距離
- 7.0km
- 登り
- 535m
- 下り
- 659m
天候 | 晴時々曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2020年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
復路 塩山駅 |
コース状況/ 危険箇所等 |
全体に踏み跡が薄く迷い道多し |
写真
感想
登山口探しから始まった。気付けば、BSの真裏に登山口の標識があった。前回、大菩薩嶺に山行したときに次回はここだと決めていた。前回もそうだったが、この嵯峨塩鉱泉BSで下車する登山者はいなかった。今回もそうだった。ひとり源次郎岳を登る。登山道は明瞭であるところとそうでないところがある。下山時に迷わないよう慎重に詰めた。出発から2時間30分で漸く山頂についた。非常に遅いペースだった。山頂は誰もいない、そして富士も僅かに頭だけ霞んで見えた。正面の南ア方面は雲に隠され見えなかった。11時45分下る。途中の標識までは、既視感もあり間違えていない。分岐点で迷った。直進すべきところ右手のルートに入ってしまった。踏み込みもある、リボンもある。誘われるごとき向かってしまった。登り途中林道をショートカットした箇所があり、そこに出れば問題ない。しかし、リボンを過信してしまった。14時10分先に見えたルートは登りに、元来たルートも登りとなった。行き詰ってしまった。実は途中で滑落した。幸い咄嗟に掴んだ枝木1本に救われたが、打撲と擦過傷を負った。右膝が痛い。どっちに向かうにせよ自らの位置が不明である。後から聞く話では、源次郎岳山頂の北側を巻いていたようだ。この距離では戻るに逸した。痛恨の極みである。家族の声に嗚咽した。登山歴12年、非常に情けない山行となった。
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