藻岩山 小林峠ルート途中撤退


- GPS
- 01:55
- 距離
- 2.7km
- 登り
- 261m
- 下り
- 257m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2012年02月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
序盤は夏道から大きく外れて誰も歩いておらず、最初のラッセルでかなり疲れました。きつねの足跡をトレースしていくような感じでした。時折、変な感じに雪庇ができていて乗り越えるのに苦労しました。 |
写真
感想
Nicon V1のフィールドテストを兼ねて、午前中の晴れ間を狙って小林峠から藻岩山ルートを歩いて来ました。山歩き自体も昨年の12月3日以来ということで、板についてきたゴロゴロ生活のおかげで、かなり太ったようでトレッキングパンツのウェストがキツイ。2cmほどベルトをゆるめて出発です。
この季節に小林峠ルートを歩くのは2年ぶりぐらいで、体力が衰えている中、少々緊張気味にスタートです。昨日ドカっと降ったのもありますが誰も歩いてません。勝手知ったるコースですが、かすかに残る先人の足跡は394mピークの北側をトラバースするような向きに進んでいます。やはりピークを繋いでいきたい私としては、途中から先人の足跡を外れて我が道を進みます。しかしこれがかなりつらい。管理人愛用の輪カンジキのいいところは雪に先端部を突き刺して登れるところですが、雪がフカフカで突き刺したところで、崩れては沈み、崩れては沈みを繰り返します。300mの尾根に到着した頃にはすっかりフラフラです。ようやく辿りついた尾根も雪庇が発達して階段上になっていて、何だかとても大変です。ここらで先人の足跡を発見しましたが、残念ながら人ではなくてキツネです。
とは言え尾根まで出てしまえば雪がしまってとても歩きやすいです。誰も歩いた形跡がない綺麗な雪原に自分の足跡をつけて登っていきます。ここらあたりで異変に気がつきました。以前に訪れたときはコバワールドスキー場からのリフトのポンポン音が聞こえていたのですが全くの静寂です。スキーヤーの姿も皆無で閉鎖されているようです。お隣の蟠渓は盛況なのに何故?
北の沢方面の景色も奇麗です。遠くには恵庭岳も見えました。藻岩山のレピータもバッチリです。天気予報では午前中ギリギリ持つかという感じでしたが結構頑張ってくれています。しかし南側から雲行きが怪しくなってきています。天気を気にかけつつ、とりあえず先に進むことにします。所々で雪が軟らかくてズボっとはまったりしつつ進みます。406mピークからは青空の札幌市街が見えました。ここらでいよいよ南天の雲行きが怪しくなってきました。あとは倒木地帯を抜けて旭山コースに合流して、いつもの山頂までのルートということで、特にめぼしい被写体もないだろうということで、ここら辺りで引き返すことにしました。
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