ウツロ谷から三国山 沢登り周回 カエル25匹
- GPS
- 08:51
- 距離
- 10.1km
- 登り
- 969m
- 下り
- 959m
コースタイム
天候 | 晴れ時々曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2020年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
感想
今週末は台風の影響でまた立山は午後から雨予報。必然的に沢登りです。
先週に行ったウツロ谷、今回は左股から右股に周回して体力と筋力使い果たす計画にしました。
左股は右股と比較して水量1/4くらいな感じ。途中倒木があったりしてブタ沢の予感もしますが、それなりに滝もあり高巻きの連続となりました。沢が源流に近づいてきたら猛烈な急登と薮漕ぎ。濡れて重くなった装備やウェアで相当にハードです。
薮でドロドロの状態でお昼にしたくなかったので、お腹すいてますが我慢します。明王の禿と赤坂山のコルから沢に再入渓、この一帯の沢はなかなかいい感じ。お昼に入れたのはそこからしばらく下って水量の増えたところで、すでに12:40です。
しばらくすると滝の連続となります。先週は登りましたが今日は下り。懸垂下降の連続です。落ちて怪我するとタダでは済まないので面倒でもロープを出し、支点を探してロープを垂らし、エイト環をセットして下降し、終わったらロープを引っ張って支点から外してまたロープを束ねて運ぶ・・・の連続でとても時間がかかります。30mロープですが濡れたロープは重くハードです。登りよりも下りのほうが時間がかかるので、沢登りでは下りは登山道で下山するものです。
最後の堰堤3つが出るころには巻道がうっすらありますので、もう16時過ぎたので手抜きで沢を歩かずに巻道で帰ります。実に速い速い、まるで普通列車と新幹線のような違いです(笑)
登山口に着いたら沢の中で装備を外し、砂などを落とします。濡れたまま片付けるので猛烈に重い。ロープなど登攀具とウェアで10kgはありそう。こんな状態で歩いてるわけですからますますハードです。
下山直後は疲れもそれほどでもないな〜と思ってましたが帰宅して片付けするとヘトヘト。遅い夕食を済ませて横になったらそのまま爆睡。翌朝は山は諦めて9時まで寝ましたがまだ体が重い。これは鍛えられそうですがレベル上がった感ないのはなぜ?
コメント
この記録に関連する登山ルート
この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。
ルートを登録する
たとえ初級レベルの沢であっても、
ソロでさらっと登・下降するあたりは
さすが、ももちゃんといったところ。
どうやって写真撮ったのというのもありますが、
キノコに加えて、カエルの同定もやってみては
いかがでしょうか?
でも、この沢には2,3種類しかいないようですが・・・
クマ
P,S エイト環を使うとロープがよじれて傷みやすく、スーパードライロープでも水を含みやすくなりまするよ。
クマさんコメントありがとうございます!
沢の下降は懸垂下降で何とか行けますが、フリーの登りはこのレベルが限界です。怖くて怖くて…
確かにロープの傷みが気になってきました。なにかオススメの下降器はありますか?
カエルの同定、実は気になってましたので、クマさんのコメントに触発されて調べてみたら、ナガレヒキガエルでした。もともとカエル好きですが、もっと愛着湧いてきました〜
ももちゃん、
下降器ですが、ATC系はロープを捩じらないのでロープが傷みにくいです。アルパイン用のATCとしては、以下の3つが推奨です。
1. ブラックダイヤモンド ATCガイド
2. ペツル ルベルソ4
3. DMM ピボット
なかでも、3.は支点ビレイがやり易いのと、セカンドが落ちた時のロック解除も簡単なので評判です。でも、一番大切なのは、ひとつの下降器(確保器)を習熟して使い慣れることです。ご存じだとは思いますが。
カエル、ちっちゃいやつの同定ができていませんね(笑)
クマ
クマさん早速ありがとうございます。
下降器はいくつか持ってるのですが、エイト環以外はほとんど使ったことないんです。
次回は別の下降器持ってちょっと練習します!
っていきなり使って失敗しないように安全なところで慣らしてからですから、本番は来年?
カエルの鋭いツッコミありがとうございます(笑)
これはヤマアカガエルでしょうか?
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する