国府津、曽我丘陵、不動山、浅間山、上大井ハイキング

2012年12月26日(水) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 12.9km
• 登り: 423m
• 下り: 401m

コースタイム

国府津駅9:35ー菅原神社9:46ー六本松跡11:23ー不動山11:55ー12:35浅間山ー13:12いこいの村あしがらー13:19四季の里ー14:05了義神社14:20ー14:44上大井駅

アクセス

利用交通機関：

電車

JR国府津駅
JR上大井駅

コース状況／危険箇所等

危険な箇所は特になし。コース案内標も整備されているので迷うことはない。

写真

12/26 9:46

国府津駅から東海道線の下を潜った近くにある菅原神社へよった。境内では、お正月の掃除など準備が進んでいた。学問の神様である。

12/26 9:45

菅原神社の境内にあるムクノ木の風景である。雷に打たれて幹が空洞になっているが元気な姿を見せていた。

12/26 9:48

菅原神社の隣にある安楽院のお寺の風景である。前の日までだるま市が開かれていたようである。ここの境内もお正月の雰囲気がした。

12/26 9:55

安楽院の先の道を左折してハイキングコースへ入る。その道から雪を被った富士山、箱根の山が見えてきた。

12/26 9:56

箱根の外輪山の下に小田原市街が広がっていた。

12/26 10:06

ハイキングコースの両側には、みかん、梅が植えられている。ミカンは、今が取り入れの時で来年の三月頃まで出荷されるようである。

12/26 10:08

ハイキングコースは、農道で軽トラックが通れる広さである。眺望の効くところが多く冬のピンと張った空気の中を気持ちよく歩ける。

12/26 10:09

相模湾を眺めると、日の光を浴びて光っていた。穏やかに光った海もまた気持ちが良い。

12/26 10:11

暫く歩くと富士山、新幹線の写真を撮っている方がいた。ここは、富士山と小田原市内、新幹線が良く見える撮影ポイントらしい。

12/26 10:18

目を左に向けると真鶴半島相模湾、小田原市街が広がっていた。

12/26 10:26

コースの途中の案内標である。良く整備されているので迷うことはない。梅祭りが開催される梅林がこの先にある。

12/26 10:32

コース途中の木の枯れ葉と青空がきれいであった。

12/26 10:47

ミカン畑に落ちていた実をメジロが美味しそうに食べていた。さえづりながら喜んでいる様子であった。

12/26 10:47

メジロは、首までミカンに頭を突こんで食べていた。写真を撮っても逃げることはなかった。

12/26 11:06

再び、真鶴半島、相模湾、小田原市街を撮ってみた。上空に雲が出てきた。

12/26 11:13

富士山の方向をみると金時山、名倉山のおむすびのような山が見えている。この後は、雲が出てきて再び富士山を見れなかった。

12/26 11:23

六本松跡を示す説明板である。今は、小さな松の木が一本植えてあるだけである。昔は、交通の要所であったようである。

12/26 11:23

ここからいくつかのハイキングコースへいけるようである。

12/26 11:33

六本松跡の先へコースを進むとミカンが鈴なりになっていてその先に相模湾や、江ノ島湘南方面を眺める事ができた。

12/26 11:55

その先は、不動山へ至るハイキングコースになる。杉などの木が茂る中を進む。不動山入口は、道の左側に小さい木札が立っている。

12/26 12:35

不動山をさらに進むとアンテナが、コース両側に立ち並ぶ浅間山へ到着する。アンテナ施設では枯れ葉などを掃除していた。

12/26 12:47

マイクロ波のアンテナを撮影してみた。青空に白いアンテナがくっきりそびえていた。

12/26 12:52

浅間山を後にして、さらに進むとコースから大山が見える場所が出てきた。大山の形は、末広がりでいい形である。

12/26 12:53

大山の左側には、丹沢の大蔵尾根、塔ヶ岳などの山並みが見える。雲が出てきたので山に雲の影が映っている。

12/26 13:02

大山の上空におもしろい形の雲が出てきたので撮影してみた。だいぶ雲が多くなってきた。

12/26 13:11

ハイキングコースは、やがて里へ下りていこいの村あしがらの前へ出る。立派な施設である。テニスコートなども整備されている。

12/26 13:18

近くにJAの直売所「四季の里」がある。ジャガイモ、サツマイモ、ミカン、にんじんなどの新鮮な野菜が市価より安く販売されている。

12/26 13:17

四季の里から眺めた風景である。小高い丘の上に冬枯れの小立ちが穏やかな気持ちにさせてくれる。

12/26 13:39

木立を箱根の山を背景にして撮影してみた。

12/26 13:40

明星ヶ岳辺りであろう。上空を雲が覆ってきた。富士山は、全く顔を見ることができなくなった。

12/26 13:45

コースは、枯れ葉の積もる山道を下って行く。

12/26 13:49

コース途中に枯れ葉の茶色と青空、白い雲がきれいな場所があった。

12/26 13:53

コース案内標である。曲がり角に設置されているので道間違いすることはない。

12/26 14:05

禅寺の了角寺へよることにした。鎌倉管領足利基氏が建立したと説明している。

12/26 14:05

参道から見た本堂、階段の景色である。

12/26 14:07

入り口にお地蔵様が七体並んでいる。お一人は、子供を抱いているお姿である。

12/26 14:11

本堂の様子である。瓦にミツウロコの紋がある。

12/26 14:14

境内には、立派なけやきの木が青空に枯れ枝を聳えさせていた。

12/26 14:17

境内は、枯れ葉などを集めてたき火をしていた。お正月の準備中である。

12/26 14:22

了角寺から戻って上大井駅へ進む。駅まで1.5km約25分の距離である。

12/26 14:26

田圃の中の道から小高い丘の上に枯れ木が並んで見えた。のんびりとした風景である。

12/26 14:31

駅まで0.8kmの地点の案内標である。

12/26 14:37

箱根の神山、駒ヶ岳方面の風景である。

12/26 14:40

駅へ行く途中の民家に植えられていたさざんかの木が赤いたくさんの花をつけていた。

12/26 14:44

御殿場線上大井駅の風景である。無人駅で20分位で国府津行き上り電車がきた。

撮影機器：

Nikon 1 J1 ニコン

感想

mkatoh

冬の晴れた日に国府津駅から蘇我丘陵ハイキングコースを西大井駅まで歩いてきた。ハイキングコースからは、富士山、箱根、丹沢、大山などの山々を見たり、真鶴半島、相模湾を眺めることができた。また、ハイキングコースの両脇にはみかん畑が、広がり収穫の最中であった。みかんの木のそばには、梅の木がつぼみを蓄えて2月の梅祭りの準備をしているようであった。
　みかん畑には、めじろなどの小鳥がさえずり、落ちたみかんの実をついばんでいる姿を見ることができた。
　コース途中にあるお寺や神社は掃除をしたりしめ縄を張り替えたりお正月の準備が進んでいた。
このコースは、1月末から2月始めの梅祭りの季節がシーズンであるが冬のこの時期も比較的暖かく、山々の眺望に恵まれて楽しいハイキングをすることができた。