養老公園からの津屋避難小屋ピストン 養老山地にひとりぼっち


- GPS
- 06:15
- 距離
- 13.9km
- 登り
- 1,151m
- 下り
- 1,151m
コースタイム
10:00 養老神社(参拝) 10:05
10:10 養老の滝
10:15 滝上駐車場(受付) 10:28
10:30 登山口
11:19 三方山山頂分岐点
11:24 笠原峠
11:34 小倉山
11:54 養老山山頂分岐点
12:15 若宮分岐・多芸ノ台
12:35 津屋避難小屋 14:00
14:15 若宮分岐・多芸ノ台
14:40 養老山山頂分岐点
15:00 小倉山
15:05 笠原峠
15:10 三方山山頂分岐点
15:45 登山口・滝上駐車場(受付)
15:50 養老の滝
16:00 養老神社(参拝) 16:05
16:10 養老公園駐車場
天候 | 雨 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2012年12月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
・滝上駐車場の管理小屋にて入山・下山表を記帳する。 ・笠原峠〜小倉山〜養老山の登山道は、泥と残雪でグチャグチャ。 下りは非常に滑りやすい。 ・養老山〜多芸ノ台も残雪でグチャグチャ。 ・多芸ノ台〜避難小屋に倒木2ヶ所。ひとつはでかい。 ・避難小屋の石段が雨だと恐ろしく滑る。実際に派手に転んで右肘中打。 ・南濃温泉 水晶の湯 (今回は行けませんでした) http://suisyounoyu.jp/ |
写真
感想
前回の山行を終えて二週間。思う事、考えさせられることは多々ありました。
自分なりにその理解に努め、事実と思われるものは受け入れたつもりです。
記録を読んで頂いた方の中には、くだらない嘘や低レベルの思い込みを大げさに記していると
苦笑される方も少なからず居られたのでは・・・とも思います。
けれど、少なくとも当事者である自分は納得できました。それで十分です。
前回の記録 → http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-253300.html
その追記 → http://www.yamareco.com/modules/diary/28286-detail-44882
今回のターゲットも養老。登山口から津屋避難小屋までの往復ルートです。
数日前から30日は終日雨天との予報でしたが、今回は極端な場合を除いて天候に関わらず登る予定でいました。
実を言うと初めての本格雨中登山です。
10時前に駐車場を出発。養老神社を参拝後、菊水泉で水を汲んでいるおじさんと少し言葉を交わし、滝を通過。
登山および下山チェック表の設置してある滝上駐車場の管理人室前に到着した時は既に汗だくでした。
シャツとカッパだけで十分でした。アウターを脱ぎつつ、管理室のお姉さんとの話が弾み、登山口出発は既に10時半です。
今回は避難小屋が目的なので、三方・養老山の山頂も素通り。生憎の天気のせいもあり、カメラもほとんど出していません。
2時間ちょっとで避難小屋に到着です。ところで途中、気になったのですが、『津屋避難小屋まであと2km』の標識と、
『津屋避難小屋まであと1.5km』の標識の時間表示が共に60分となっていました。どういう計算だ!?
小屋内でインナーを取り替えます。汗でグチョグチョになっており、もし着替えを忘れていたら大変なことでした。
簡単に昼食を済ませ、本日の本題に入ります。
前回の山行を終えて無事で居られたこと。自分はそこに少なからずありがたみを感じていますが、いかんせん、
その感謝をどこにどう現せば良いのか?この数日間、考えておりました。
山で感じた恩義はやはり山で返すべきか?
出過ぎた真似か?誤った行動か?まだ今の自分には分かりませんが、避難小屋の方に僅かな御礼の意味で
小さなしめ縄を飾り、同じく小さな鏡餅と御神酒を供えさせて頂くことにしました。
29日、31日ともに、それらに適していない日ですから、この30日にあえて雨の中を登ったというわけです。
それらとは別で、小さい棚も設置してみました。
本来の棚の意味もありますが、ちょっとした調理台、飯台の代わりに使ってみてはどうでしょうか?
有効に使って頂けたら幸いです。
年明け11日は世間一般では鏡開きとされていますが、自分は仕事で来られません。
少し遅れますが、鏡開きは13日もしくは14日に行おうと考えています。
予定していた作業を全て終え、14時に避難小屋を出発。
自分にとっては少し早めのペースで、かつ、慎重さは忘れないように意識しつつ登山口を目指します。
結局、今日は山中で人に会うことはありませんでした。
下山後に、駐車場管理室のお姉さんから焼き芋を頂き、帰りの車中で食べました。
冷えた身体に染み渡る温かさがありがたく、とても美味しかったです。
雨中登山は思っていた以上に大変でしたが、今年最後のこの山行は、感謝に満ちた実りあるものとなりました。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
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