千種街道(甲津畑より杉峠を経て御池鉱山跡まで)
- GPS
- --:--
- 距離
- 13.2km
- 登り
- 805m
- 下り
- 794m
コースタイム
-13:40杉峠-14:15シデの並木-14:30大シデ-14:40古屋敷跡-14:50避難小屋(〜休憩)-16:00岩ヶ谷林道起点
天候 | 曇りのち晴れ 時々雪 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2012年12月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
林道起点に登山ポストがあります。 |
写真
感想
魅了されてる鈴鹿の山。今回は古道です。
千種(ちぐさ)街道は、信長も通ったと言われている
歴史ある古道。
歴史に思いを馳せて歩いて来ました!
また、近年は(といっても明治末期頃)銀、銅などの
鉱山採掘で栄えた歴史があり、奥山の中に多くの人が
住んでいたようです。
小学校跡まであったりすることから、老若男女が
暮らしていたんでしょうねぇ。
今回は天候が良くなかったのでイブネや雨乞に行けず
残念でしたが、必ずリベンジしたいと思ってます!
Flyingfishさん、今回もありがとうございました!
以前から気になっていた杉峠付近のテント場。
鈴鹿関連の本を読んでみるとこの付近のルートは「千種街道」という、近江と伊勢を結ぶ鈴鹿山脈縦断路の一つだったという事を知りました。また、昔はこの付近には胴やマンガンの鉱山がいくつか開かれており、この街道沿いにも「御池鉱山」「向山鉱山」があったそうで、今は廃坑になっているものの、石組みや住居跡、小学校跡などが残っているとの事。(他にはオゾ谷の大蔵鉱山、コクイ谷の国位鉱山、イブネ北端の高昌鉱山があったそうです。)
いつかは行きたいな、と思っていたこの場所、年の瀬にまたまたsatoru-ktさんにご一緒していただいて行ってきました!
当初はテン泊予定だったものの、初日の予報が雨だったため、日帰り登山に変更。近江・甲津畑から杉峠、御池鉱山跡までのピストン山行です。
登山口より、桜地蔵尊の先までは林道で、旧千種街道はその先からになります。旧街道の名残の住居跡や炭焼き窯の跡、しっかりと踏み固められた、いつもより幅広の登山道に歴史ロマンを感じつつ、普段自分たちが歩いている普通の道も、元はこんな道だったのかな、なんて思うとちょっと不思議な感じです。
御池鉱山跡は、昔は300人もの人が暮らしていたという事もあって、いたるところに石組みが。山と山に挟まれたこのロケーションに、廃村。個人的にはストライク(´∀`)是非是非いつかテントを張りに来たい!ただ、今日は寒い!
さくさくとラーメン&スープを平らげ、来た道を戻ります。
杉峠からは雨乞岳までピストンで1時間ほどで行けるため若干迷いましたが強風の音を聞いてまた、いつか…のお楽しみにしました。
古屋敷跡と桜地蔵尊の間にある避難小屋でまったり休憩タイムをとり、午後4時駐車場到着。
鈴鹿は人との関わりが深い山という事を再認識できた今回の山行でした。
satoru-ktさん、今回もありがとうございました!
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