愛別岳〜北鎮岳

2020年09月13日(日) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 19.4km
• 登り: 1,918m
• 下り: 1,916m

コースタイム

日帰り

• 山行: 8:20
• 休憩: 0:35
• 合計: 8:55

5:45 愛山渓温泉
6:00 三十三曲分岐
6:40 沼ノ平分岐
6:50 滝ノ上分岐
8:15 8:20 永山岳
8:40 国立峰
9:20 9:40 愛別岳
10:20 比布岳
10:50 鋸岳
11:20 11:30 北鎮岳
12:10 比布岳
12:20 安足間岳
12:40 永山岳
13:55 沼ノ平分岐
14:40 愛山渓温泉

「山と高原地図」（昭文社）による参考コースタイム：登山口〜4時間25分〜永山岳〜2時間20分〜愛別岳〜1時間30分〜比布岳〜1時間10分〜北鎮岳〜1時間40分〜安足間岳〜30分〜永山岳〜3時間〜登山口、合計14時間35分。

天候

薄曇り時々日差し

アクセス

利用交通機関：

自家用車

旭川方面から国道39号線を上川方向へ。愛別町のJR安足間駅を過ぎると愛山渓ドライブインが右手にあり、ここを右折し道道223号を終点まで。全線舗装だが、途中、対向車とすれ違う場合は、待避所を活用。

コース状況／危険箇所等

滝ノ上分岐まで、ぬかるみが多く、下りでは泥と石がとても滑る。愛別岳に向かう道は整備されていないガレたヤセ尾根のため要注意。凍結時は滑落の可能性あり。

その他周辺情報

登山口に愛山渓倶楽部のかなりレトロな愛山渓温泉があり。ナトリウム・マグネシウム‐炭酸水素塩・硫酸塩泉の100％かけ流しで登山の疲れを癒せる。

写真

9/13 4:46

当麻の道の駅から愛山渓へ向かう途中、山が燃えているような感動的な朝焼け。

9/13 5:41

愛山渓温泉の前が登山口。駐車場は、とても混んでいた。

9/13 5:46

松仙園ではない沼ノ平の方向へ進み、しばし森林浴。

9/13 5:58

渡渉の木の橋。

9/13 6:00

昇天ノ滝があるイズミノ沢沿いのコースは、登山道崩壊のため通行止め。残念。

9/13 6:13

つづら折りの急登を登り終えて気付いたが、三十三曲の坂だったらしい。天人峡以外にも存在したか。

9/13 6:40

しばららく行くと沼ノ平分岐に。松仙園登山口から登るとここに出るらしい。次回トライ。

9/13 6:40

この辺りのぬかるみがヒドい。靴はドロドロで、足元ズルズル。

9/13 6:43

イズミノ沢へ下るところで、沢の向こうの斜面と道筋が見えた。

9/13 6:46

沢を渡渉。帰りにコーヒー用のお水をありがたく頂く。

9/13 6:47

渡渉するとすぐに滝ノ上分岐。こちらも通行止めとなっている。

9/13 6:55

ヌルヌル、ズルズルの登り。帰りは地獄。

9/13 7:17

振り返って沼ノ平に点在する沼が美しい。

9/13 7:40

意外と長い登り。石がゴロゴロ。

9/13 8:15

まずは永山岳の山頂に到着。ここに来ると見える景色が一変。

9/13 8:20

愛別岳と初めてご対面。凄い迫力。

9/13 8:22

まずは目の前の国立嶺の所まで登り、その横を通っていく。

9/13 8:38

国立嶺を過ぎて谷間を覗き込む。愛別岳、凄過ぎる。

9/13 8:46

2019年10月に滑落死の事故あり。愛別岳まで登山道として管理されていないため自己責任。

9/13 8:48

ズルズル滑る急斜面。山頂まで行けるのか不安が過る。

9/13 8:52

横を向くと国立嶺。スゴイ景色が広がる。

9/13 9:02

意外にもすんなり山頂手前。

9/13 9:05

山頂直下の急登。

9/13 9:17

あっという間に山頂目前。それほど急ではなかった。

9/13 9:20

標識のない山頂。やや寂しい。

9/13 9:20

反対側の登って来た方の景色。。

9/13 9:21

荒々しい風景。

9/13 9:21

上川岳、凌雲岳方面の景色。

9/13 9:22

愛別の町の方向の景色。

9/13 9:40

層雲峡の方向の景色。

9/13 9:42

来た道を戻るのだが、急登が立ちはだかる。覚悟を決める。

9/13 10:06

やはり急。脚が上がらない。

9/13 10:09

振り返って愛別岳の素晴らしい山容。登頂できて感無量。

9/13 10:25

せっかく来たので、比布岳の山頂へ。

9/13 10:26

旭岳の素晴らしい景色。

9/13 10:39

時間があるので北鎮岳を目指すことに。

9/13 10:53

途中の鋸岳。恐竜の背中のよう。

9/13 11:17

振り返って、比布岳とその右奥に尖がった愛別岳。

9/13 11:18

北鎮岳の山頂に到着。人が多すぎてくつろげないので、足早に下山。

9/13 11:18

御鉢平を望む。今日は穏やかな曇り空。

9/13 11:25

格好の良い黒岳。黒岳のテン場には色とりどりのテントが。

9/13 12:09

再び比布岳山頂。登り返しがキツい。

9/13 12:22

せっかくなので、安足間（あんたろま）岳山頂。標識はないみたい。

9/13 12:24

旭岳と裾合平の美しい景色。遠く十勝岳連峰まで眺められる。

9/13 12:40

帰り道、再び永山岳山頂。

9/13 12:56

沼ノ平を望む。美しい景色かな。

9/13 14:41

無事に下山でき、山の神に感謝。非常に多くの登山者とスライド。さすがにクマも近寄らないのでは。

撮影機器：

Canon PowerShot SX620 HS Canon

装備

個人装備

長袖シャツ Tシャツ ソフトシェル ズボン 靴下 グローブ 雨具 靴 ザック 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 地図（地形図） コンパス 笛 ヘッドランプ 予備電池 筆記用具 ファーストエイドキット 常備薬 保険証 携帯 時計 タオル ストック カメラ

感想

kazu_VLX

今年5回目の大雪。登山開始時の気温10℃。雪が降る前に愛別岳は登っておきたくトライ。初めて愛別岳を生で見るが、その切り立った雄姿に圧倒される。実際に登ってみると、普通に登れる山だが、帰りの登り返しがキツイ。
子どもからご年配まで、多くの登山者とスライド。松仙園とともに人気の登山コース。観光バスも来ていたが、登山口までの道道223号の後半は、待避場を使わないと車のすれ違いがキツイ。
下山後の愛山渓温泉は、素晴らしい泉質であり、浴場は昭和のレトロ感満載。いつか泊まってみたい宿である。