ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 2571332
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
志賀・草津・四阿山・浅間

クマに注意!四阿山、根子岳縦走路。

2020年09月17日(木) [日帰り]
 - 拍手

コースタイム

日帰り
山行
5:41
休憩
0:14
合計
5:55
6:58
6:58
63
8:01
8:02
36
8:38
8:38
22
9:00
9:00
10
9:10
9:11
17
9:28
9:40
13
9:53
9:53
39
10:32
10:32
57
11:29
11:29
12
11:41
11:41
48
12:29
12:29
19
12:48
12:48
1
12:49
ゴール地点
菅平牧場入り口で管理のおじさんが、クマが出ていると警告。どう注意していいか分からないながらも注意して四阿山登山道から登山開始。クマに出会ったのは四阿山から下りオオスキマから根子岳に向かう登山道だった。
天候 曇り
過去天気図(気象庁) 2020年09月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
コース状況/
危険箇所等
四阿山から根子岳への下りは朝露でぬかるんでいる。木の根や濡れた石でのスリップに注意を。
登山道入り口トイレ 管理人の叔父さんが「クマが出ているので注意してください」「最近、10頭が目撃されています。」「この道路にも出てきています」と出発前から危険信号!
2020年09月17日 06:50撮影 by  HUAWEI VNS-L22, HUAWEI
1
9/17 6:50
登山道入り口トイレ 管理人の叔父さんが「クマが出ているので注意してください」「最近、10頭が目撃されています。」「この道路にも出てきています」と出発前から危険信号!
おっかなびっくりで「四阿山」登山口へ。
2020年09月17日 06:58撮影 by  HUAWEI VNS-L22, HUAWEI
9/17 6:58
おっかなびっくりで「四阿山」登山口へ。
昨日来の雨なのか朝露か、登山道に水が流れている。
2020年09月17日 07:00撮影 by  HUAWEI VNS-L22, HUAWEI
9/17 7:00
昨日来の雨なのか朝露か、登山道に水が流れている。
大明神沢で一回目の休憩。練馬区から来ていた7分丈ズボンのお兄さんに追い抜かされる。
2020年09月17日 07:11撮影 by  HUAWEI VNS-L22, HUAWEI
9/17 7:11
大明神沢で一回目の休憩。練馬区から来ていた7分丈ズボンのお兄さんに追い抜かされる。
ささやぶ
2020年09月17日 07:38撮影 by  HUAWEI VNS-L22, HUAWEI
9/17 7:38
ささやぶ
菅平の高地
2020年09月17日 07:55撮影 by  HUAWEI VNS-L22, HUAWEI
9/17 7:55
菅平の高地
ガスだらけで景色が望めない
2020年09月17日 08:01撮影 by  HUAWEI VNS-L22, HUAWEI
9/17 8:01
ガスだらけで景色が望めない
クマザサ林にシラカバ登場
2020年09月17日 08:10撮影 by  HUAWEI VNS-L22, HUAWEI
9/17 8:10
クマザサ林にシラカバ登場
マツムシソウが可憐です。
2020年09月17日 08:27撮影 by  HUAWEI VNS-L22, HUAWEI
1
9/17 8:27
マツムシソウが可憐です。
少し青空が見えそうな…根子岳との分岐
2020年09月17日 09:10撮影 by  HUAWEI VNS-L22, HUAWEI
9/17 9:10
少し青空が見えそうな…根子岳との分岐
この木道を上り詰めれば四阿山だよね!?
2020年09月17日 09:18撮影 by  HUAWEI VNS-L22, HUAWEI
9/17 9:18
この木道を上り詰めれば四阿山だよね!?
神社1
2020年09月17日 09:24撮影 by  HUAWEI VNS-L22, HUAWEI
9/17 9:24
神社1
神社2 どちらかが長野県でどちらかが群馬県だったように思ったが?
2020年09月17日 09:25撮影 by  HUAWEI VNS-L22, HUAWEI
9/17 9:25
神社2 どちらかが長野県でどちらかが群馬県だったように思ったが?
四阿山頂上
山頂で休憩。先に2人が腰を下ろして休憩していた。
2020年09月17日 09:27撮影 by  HUAWEI VNS-L22, HUAWEI
4
9/17 9:27
四阿山頂上
山頂で休憩。先に2人が腰を下ろして休憩していた。
今年はコロナの影響で登山者が少ないと登山口の管理人が言っていた。それもあってか登山道は笹に覆われ歩きにくかった。
それでも四阿山に向かう木道から上は笹が刈り込んで歩きやすかった。お疲れ様です。
2020年09月17日 09:42撮影 by  HUAWEI VNS-L22, HUAWEI
9/17 9:42
今年はコロナの影響で登山者が少ないと登山口の管理人が言っていた。それもあってか登山道は笹に覆われ歩きにくかった。
それでも四阿山に向かう木道から上は笹が刈り込んで歩きやすかった。お疲れ様です。
四阿山から根子岳への下りは熊笹が朝露に覆われ、地面も濡れていた。そのため岩谷木の根が滑りやすくなっている。
2020年09月17日 09:59撮影 by  HUAWEI VNS-L22, HUAWEI
9/17 9:59
四阿山から根子岳への下りは熊笹が朝露に覆われ、地面も濡れていた。そのため岩谷木の根が滑りやすくなっている。
オオスキマ辺りから根子岳へ
2020年09月17日 10:25撮影 by  HUAWEI VNS-L22, HUAWEI
2
9/17 10:25
オオスキマ辺りから根子岳へ
この辺りの景色がとても好きです。
2020年09月17日 10:28撮影 by  HUAWEI VNS-L22, HUAWEI
1
9/17 10:28
この辺りの景色がとても好きです。
ちょっと青空が見えだしたので根子岳に期待したのですが…
2020年09月17日 10:31撮影 by  HUAWEI VNS-L22, HUAWEI
1
9/17 10:31
ちょっと青空が見えだしたので根子岳に期待したのですが…
振り返ってみるオオスキマ
この後、クマに遭遇。鈴を鳴らしたり、笛を吹いたり大騒ぎ。クマには迷惑をかけてしまいました。
2020年09月17日 10:46撮影 by  HUAWEI VNS-L22, HUAWEI
6
9/17 10:46
振り返ってみるオオスキマ
この後、クマに遭遇。鈴を鳴らしたり、笛を吹いたり大騒ぎ。クマには迷惑をかけてしまいました。
クマの被害にあわなかったことに感謝して根子岳の祠に合掌。
2020年09月17日 11:41撮影 by  HUAWEI VNS-L22, HUAWEI
3
9/17 11:41
クマの被害にあわなかったことに感謝して根子岳の祠に合掌。
根子岳からの下りでようやく景色が開けてきた。
2020年09月17日 11:53撮影 by  HUAWEI VNS-L22, HUAWEI
1
9/17 11:53
根子岳からの下りでようやく景色が開けてきた。
モグラさんが石の上で永眠。
2020年09月17日 12:16撮影 by  HUAWEI VNS-L22, HUAWEI
9/17 12:16
モグラさんが石の上で永眠。
根子岳登山道のあずまや。
2020年09月17日 12:31撮影 by  HUAWEI VNS-L22, HUAWEI
1
9/17 12:31
根子岳登山道のあずまや。
駐車場が見下ろせる。
2020年09月17日 12:34撮影 by  HUAWEI VNS-L22, HUAWEI
9/17 12:34
駐車場が見下ろせる。
花は咲きたい場所に咲いている。
2020年09月17日 12:47撮影 by  HUAWEI VNS-L22, HUAWEI
2
9/17 12:47
花は咲きたい場所に咲いている。

装備

個人装備
長袖シャツ タイツ ズボン 靴下 グローブ 防寒着 ゲイター 日よけ帽子 着替え サンダル ザック 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 ハイドレーション ガスカートリッジ コンロ コッヘル コンパス GPS 携帯 時計 サングラス タオル ストック カメラ

感想

私の前を歩くお兄さんに根子岳から下りてくる二人組が何か話しかけている。聞けばすぐそこの登山道でクマをやり過ごしてきたとのこと。指さす方を見ると黒い影が見える。

話しかけるとお兄さんは京都に住む学生さん、登るのを躊躇しているので一緒に歩くことにした。登山道の右上、黄色い枯れ木のところに動く黒い影。20mくらいあるだろうか。クマはこちらの様子をうかがっている。

しばらく待っていたけど動く気配がないので仕方なく登山開始。私は持っていた2組のくま鈴を一つにまとめ右手でチャラン、チャランと音を大きく鳴らしながら先に進む。

クマが動いた。右のほうに行ってくれればいいのに、登山道がある私たちの手前-左の方へと動き出した。距離は10m程度か?近づいてる!

くま鈴を鳴らしながら、笛を吹いた。大きな音にクマはあわてて上の方へと走り出した。逃げたはいいが、いままで把握できていたクマの様子がわからなくなった。

その後も、注意しながらくま鈴を鳴らし、笛を吹いて登山道を歩く。しばらく行くと根子岳から四阿山へと下ってくる3人組の女性の姿。良かった!ようやく難を逃れたようだ。

根子岳に到着、クマに襲われなかったことに感謝して祠で手を合わせた。京都からの大学生は鈴を持っていなかったので2つあるうちの1つの鈴をプレゼントした。
「おかげでクマに襲われずに良かったです。これからはこの鈴と一緒に山登りします。」と青年。

「いえいえ私の方こそ、おかげで命拾いしました。」
くま鈴となり物は必携、そんな教訓を得た四阿山根子岳縦走でした。

お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:3498人

コメント

まだコメントはありません
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

コメントを書く

ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。
ヤマレコにユーザ登録する

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら