霊仙山《霊仙神社で初詣》


- GPS
- 06:10
- 距離
- 8.8km
- 登り
- 853m
- 下り
- 852m
コースタイム
天候 | くもり 山頂は強風 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年01月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
山頂まで積雪なし、山頂も所々の積雪なのでアイゼン、わかん等は使用せず。 コースは手書きですので精密ではありません。 |
写真
感想
〔ご挨拶〕
みなさま 新年あけましておめでとうございます!
本年もよろしくお願い申し上げます。
〔感 想〕
2013年初登山は会社の元先輩のyoshikun1さんとecopasoさんお二人と3人での山行です。お二人とも今はそれぞれ違う道を歩んでおられますが各方面でご活躍の様子です。
ecopasoさんのブログはこちら
⇒http://ameblo.jp/acdepo/
お二人は昨年春ごろから山登りを始められたとのこと、昨年たまたま見た私の遭難ブログに驚かれて連絡をいただきました。以降何度か山行計画を考えてようやくお正月に実現する運びに。
しかしながら私、人さまを山へご案内した経験に乏しくどの山に登るか選択に悩みます。悩んだ末、先輩方も登頂経験がある「霊仙山」に登って冬山を経験していただこうと考えました。前回は6月の山ヒルシーズンに登られたらしく当時と比較していただき何が必要でどういった所に注意しなければならないか?や、どのくらいの寒さか、強風、氷点下での山行はどんなものかを体験していただき、同時に雪景色や霧氷の美しさなど雪山の素晴らしさと寒い中登り切ったという達成感も味わっていただこうと計画を立てました。
榑ヶ畑登山口前の駐車地には2台の車がありましたが2台とも山側の崖直下に駐車、内一台は幸いオーナーがおられたので「そこに停めると落石でボコボコになりますよ〜」と教えてあげました。もう一台のオーナーは既に山の中で仕方なしです。でもなぜ気が付かないのかなぁ?崖直下に駐車するなんて人間も危険だと思いますが・・?
先輩方は軽アイゼンでしたのでスノシュー、ワカンが必要な程の積雪なら厳しいなと思いましたが幸い積雪量は皆無に近い様子、実際、8合目を越えても山肌は20%白くなっている程度で歩きには問題なし、しかし寒さは強烈です。強風も相まって自分の掻いた汗が凍って行きます。途中、お虎ヶ池ほとりの霊仙神社で初詣です。池の水も殆んど氷になっています。
経塚山から山頂へは向かわず一目散に避難小屋へ駆け込みました(笑)。
しかし避難小屋の中も寒い!先客が火を使っておられましたが追い付かず各々がバーナーに点火してコーヒーや鍋焼きうどんを作り始めます。(まだ10時30分なんですけど) 温かいものを食してホッと一息、生き返る瞬間です。それでも避難小屋内で氷点下3℃でした。ジッとしているとだんだん冷えてきます。「なんとかサーモ」、「なんとかテック」なども少しは役に立ってますが万能ではないですね、寒いものは寒いっ!! これらの素材は身体を動かしてこそパフォーマンスを引き出せるものです。食事と休憩を終えて出発の準備をして山頂へ向かいますが身体を動かすとまた温まってきました。とにかく山頂へ立ち達成感をという気持ちは全員が持っており強風に逆らい頂へ辿りつきました。急いで記念写真を撮り下山開始、5分と滞在できませんでした。
下山はスムーズに進み14時過ぎには無事下山完了。先輩方にご挨拶し帰り支度を済ませます。お二人を見送る頃には雪が降り出してきました。さすが山中です積もるスピードが早く車も道もあっという間に真っ白です。
私が入社して駆出しの頃、先輩お二人はとてつもなく遠くで輝いておられましたし仕事の上でもいろいろと教えていただきました。当時にまさか17、8年後に山登りをご一緒するなんて想像もしませんでしたが現実の出来事です。山を通じて出会った方々は多いのですが、以前からの知り合いが私と同じように山登りが大好きになっておられたというパターンは初めてです。
山は色々な人々との繋がりを広げてくれます。
お二人の先輩方に感謝!
2013年初登山は地元霊仙、楽しい山登りとなりました。
今年も、がんばって仲良く登りましょう、よろしく。
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