【御岳・日の出山】送別登山第二弾 悪天候で行先二転三転 今日は一緒に過ごすことに意義がある。
東京都
Gunma-chan
Noahtsun
A93Ot4MFH
- GPS
- --:--
- 距離
- 6.8km
- 登り
- 320m
- 下り
- 786m
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| 天候 | 一週間前から本日の天気は良くないことが予想されていた。最悪雨が降るかもしれないという想定の中、前日午前中まで行き先は決まらなかった。前日の予報では東京西部は午前中は雨が降らないで済みそうだとのこと。その予報通り正午までは雨は降らなかったが、厚い雲が垂れこみ眺望は全く望めなかった。只気温は高くなく、湿度も気にならず山行環境としてはそれほど悪くなかったと思う。 |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2020年09月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
電車 バス
|
| コース状況／ 危険箇所等 |
▼皆さんご存知の通り、本日のコース上で危険個所はない。 ▼日の出やからつるつる温泉へ下る道について敢えて2点ピックアップする。 ・傾斜はそこそこあり表面は赤土の粘土層が露出している。本日みたいに路面が湿っていると滑りやすいので注意は必要。写真【◎】参照のこと ・2019年の台風19号で、一部路肩が崩れたところがある。新しい道は崩落部を高巻く形で造成されており、安全に通行ができる様になっている。写真【※】参照のこと。 |
| その他周辺情報 | ▼つるつる温泉では、密にならずに食事が楽しめました。 |
写真
本日の送別登山の為、御嶽駅に向かっている。青梅で乗り換えとなると恒例の大岳定点観測。しかし、ご覧のあり様。青梅駅で大岳が見えないのは初めてです。願わくば正午位まで雨は降らないで貰いたい。
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ホリデー快速が御嶽駅に到着したみたいです。私以外は全員ホリデー快速3号に乗車していました。無事、本日のメンバーと合流出来ました。
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バスに乗車して滝本駅着。9時15分発はタッチの差で逃してしまったが、今日は時間がたっぷりあるので誰も気にしていない。9時30分発に乗り込み恒例のアングルから撮影。ケーブルカーとしては、関東一の勾配らしい。
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線路わきに生えている下草の緑が綺麗だったので撮影したのですが、ケーブルカーが動いているせいかピントが甘い写真の上、色もあまりいい具合に再現出来ていない残念な写真。
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御岳山駅到着。早速駅そばの展望スポットから眺望を確認してみる。まあ、分かっていたんですけど、万が一何か見えないかなと言う期待が全くなかったというと嘘になる。
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眺望がないことは構わない。本日の目的は今まで私のレコに何度も登場したMさん【俳人】（写真右）の送別会です。Mさん【俳人】はこの度海外に赴任されます。本当は4月に赴任する予定がコロナ禍の影響で半年赴任が遅れました。おかげで6月に続き2回目の送別登山が出来ました。
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御岳山には疲れて到着することが多いことから、山頂に登ることをパスすることが多いが、本日は数少ないイベントの一つなので当然山頂を目指します。
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本日の様にゆとりある山行でないと中々撮影する気になれない御嶽神社の階段に彫刻されている天邪鬼。撮影していたら「何を撮影しているの?蟹？」と質問された。
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これも天邪鬼なんでしょうか？もう一つくらいあった筈と思ったけど、当日は気が付かず。今調べてみたら、やはり最低もう一種類あったみたいだ。残念、次の機会に。
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これ以上ないというくらいのユルハイなので、普段は結構きつい石段も楽勝で御岳山頂到着です。A隊長はまだ御岳山の山頂標識を見たことがないとのことでしたのでお連れしました。
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場面はいきなり飛んで日の出山山頂です。日の出山山頂までの道のりは、A隊長、N君、私で中学生男子みたいな会話で盛り上がりました。N君はつい先月、海外から帰任、私のレコ登場は久しぶりです。いつ以来かは調べるのが面倒なので割愛。N君も色々ストレスが溜まっているみたいで、久しぶりのO登山隊の山行に参加して、そのストレスが軽減されたのなら嬉しい。
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写真【★】の側にあるので、これも日本武尊所縁の遺物かと思いきや、馬頭観音でした。A隊長「この辺は古くから交通があったということでしょう」私もそう思います。
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今後の備忘録として。日の出山からつるつる温泉に下りる道は特に危険なところはないのですが、ご覧の通り赤土に覆われています。本日の様な天候だと路面大変滑りやすいのでお気を付けください。【◎】
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同じく日の出山からつるつる温泉へ下りる道にて。2019年の台風19号でダメージを受けた箇所。ご覧の通り崩落個所を高巻くように新しいルートが開設されているので、安全に通行できます。【※】
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山道が終わりで喜んでいるMさん【俳人】後ろにいるのは帰国したN君。N君がとてもスマートに見えます。Mさん【俳人】、海外に行っても体調管理はしっかりね。ビールとソーセージが美味しい国だから食べすぎは注意ですよ。
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K副隊長「ザリガニがあったみたいですが盗まれてしまったという張り紙がありました」欲しくなる気持ちは分るけど、やはり盗むのは良くない。こういったちょっとしたオブジェがなくなってしまうのは、ハイカーには結構ショックなことです。ここのザリガニは私は見たことはないのですが、丹沢姉妹とか、車山肩の車輪とかがなくなって、やはり残念だと思いますもん。【Ψ】
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入浴後自販機で久しぶりにみたマウンテンデュー。懐かしさのあまりつい購入してしまった。山行の後に飲むのにふさわしい名前だし。で、実際飲んでみたのですがこんな薬臭い味だったっけなあ？思い出のまま留めておけばよかった。
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山行第二部、居酒屋山登山をつるつる温泉で開始です。しかしMさん【俳人】、そのTシャツは何とかならないものでしょうか。プラッシーでも買った時に販促品として配られたものとしか思えないと書こうと思いましたが、今日日のプラッシーは米屋で売られているとは限らないみたいです。
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感想
▼9月に予定されていた2つ目の送別登山。9月にドイツに旅立つMさん【俳人】の送別登山。6月に一回やっているが、時間があるのならもう一回ということで9月19日に実施することになっていた。只、一週間前の越後駒ケ岳を登っているときからK副隊長が「4連休はあまり天気が良くなさそうだ」ということで、プランBどころかCとかDまでも検討していた。
・オリジナルプランでは、谷川の白毛門に登る予定でした。只、天気が悪そうなことと、送別会続きで前日も送別会が入っていて二日酔いの可能性があるMさん【俳人】には白毛門は厳しかろうということで、週の半ばまでは東京西部の高尾か奥多摩近郊にフォーカスを当てていた。
・前日の木曜日、群馬県の新潟県境は予想に反して天気が良さそう、奥多摩よりも天気が良さそうだと判明。白毛門はダメでも、ロープウェイを使用する谷川天神尾根コースなら頑張れるだろうというA隊長の提案があった。しかし、どうも大雨の影響で谷川のロープウェイベースプラザ手前に架かる西黒沢橋が崩落しているとかで、ロープウェイも当面運休、谷川岳コースは無理であることが判明。因みにそれを発見したのはMさん【俳人】ご自身で、前日の飲み会が相当厳しい飲み会で、何が何でも緩いハイキングコースを登りたいという執念が西黒沢橋崩落という事実を見つけさせたのだろうなと登山隊全員が思ったことは内緒です。
・そんな訳でA体調が前日の正午に本日のコースを正式決定。ホリデー快速3号で御嶽駅集合という運びとなりました。
・しかし、登れそうで登れない白毛門。これでふられるのは3回目です。1回目は2016年の10月1日、雨が降っていたので北上して東吾妻山に予定を変更した。2回目は2018年5月12日、雲が掛かって眺望が良くないことから蓼科山へ予定変更。そして今回と、まあ縁がないことです。巻機山も同じくらい天候に恵まれずに登れずじまいとなっています。群馬新潟県境近辺の山とはジンクス的に私と相性が悪いのか、元々大分水嶺に近い山なので天気が悪いことが多い山域なのか、どちらが本当の理由なのかはよくわからない。
▼天気は良くなかったけど、レンゲショウマの時期も終わっていたけれども、もう一度だけMさん【俳人】と山に登ること、それが一番の目的でした。それが実現できたので今回の山行は大成功、何も言うことはありません。
▼実際の山行よりも、2部・3部の山行の方が長かったのですが、まあ送別登山はそんなものですよね。新橋まで足を伸ばすことになるとは思いませんでしたけど。楽しかったですね。あっという間の一日でした。Mさん【俳人】、あなたは世界で活躍すべき人財です。異国の地でのご活躍、確信していますのでお祈りはしません。くれぐれも健康管理だけはお願いしますね。また、そう遠くない将来どこかの山に行きましょう。鷹ノ巣山登山が積み残されていますので。
▼それからO登山隊に頼もしい戦力が復帰しました。N君です。N君は3年の海外勤務を終え、8月に帰国していました。Mさん【俳人】の送別登山ということで急遽参加することに。義理堅いN君らしい行動でした。
・しかし、N君がO登山隊に復帰したことで、我々の登山中の雑談が一気に中学生男子レベルになったことは喜んでいいのかどうか、意見が割れるところです。正確に言えば、N君が居なくてもA隊長と私との会話も、中学生男子レベルのものが多かったりするのですが、N君という触媒が加わると、反応速度が段違いになると言うべきか。御岳山〜日の出山間は、会話が盛り上がりすぎてあっという間でした。
▼後は写真欄のキャプションに譲るでいいかな。今年の9月の4連休は、最高の滑り出しとなりました。
【どうでもいい備忘録】
本日はものすごいユルハイであることが分かっていたので、靴もザックも山を始めたばかりの頃のものを引っ張り出してきて久しぶりに使用してみた。
【後日記】
■写真【Ψ】で丹沢姉妹のことに触れていますが、2020年9月15日に、丹沢大野山にて再デビューしているとのことでした。朗報です。近いうちに行って見たいと思います。
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