9月の神室連峰 秀峰「火打岳」を訪ねる

2020年09月21日(月) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 12.2km
• 登り: 1,351m
• 下り: 1,349m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:50
• 休憩: 2:00
• 合計: 7:50

7:30 スタート地点
9:20 10:10 槍ヶ先
10:50 10:50 中先
11:20 11:20 大尺山
11:50 11:50 火打岳
12:20 12:20 大尺山
12:50 13:30 中先
13:50 14:20 槍ヶ先
15:20 ゴール地点

　稜線上は刈り払いがされているが、笹の葉が滑りやすく転びやすい。また、東側が切れ落ちているし、道幅も狭いので滑落に注意する必要がある。

天候

ガスのち晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

コース状況／危険箇所等

稜線まではきれいに整備されています。稜線上は、最近、刈り払われています。刈られたさ笹の葉が滑りやすく要注意です。

写真

9/21 7:10

登山道入り口手前に、5台ほど駐車できる専用駐車場がある。

9/21 7:24

登山口に到着。この先にも2台ほど駐車スペースあり。鳥居をくぐってスタート。

9/21 8:25

火打岳と思われる。

9/21 8:34

立派なブナ林が続く。

9/21 8:52

ひたすら急登が続く。平坦なし。

9/21 9:16

槍ヶ先に到着。が、

9/21 9:15

天気が急変。ガスがわき雨雲が発生し、30分近くやや強い雨となり灌木の下で1時間ほど雨宿り。これが、後に幸運につながるとは、知る由もない。

9/21 10:17

美しいツバメオモトの実を楽しみ

9/21 10:42

秋色リンドウを楽しみ、雨が止むのを待つ。

9/21 11:03

雨が小降りになりガスの中を火打岳を目指す。

9/21 11:04

良くてこのくらいの景色。ほとんど足元しか見えない。

9/21 11:34

鋭く切れ落ちている稜線が続く。

9/21 11:48

2つのピーク「中先」「大尺山」を超え、火打の山頂が見えてきた。

9/21 11:49

到着！ガスで真っ白。

9/21 11:50

せめてタッチだけでも。

9/21 11:50

ハクサンフウロウがウエルカムしてくれた。

9/21 12:24

ガスガスで、すぐ下山。

9/21 12:35

なんと！「中先」を射程に入れたころにガスが晴れた。

9/21 12:44

深山秋のキリンソウ

9/21 13:02

「中先」から 登った峰々が姿を現した

9/21 12:48

大尺山が姿を現す

9/21 12:55

火打岳の雄姿も現る

9/21 13:07

ガスが見事にはれ、奥に小又山まで姿を現した。

9/21 13:03

アップ。神室連峰最高峰「小又山」

9/21 13:22

火打岳の上に青空が広がる。

9/21 13:22

本日最高の一枚。

9/21 13:26

今から下る槍ヶ先に続く美しい稜線

9/21 13:27

リンドウを入れて一枚

9/21 13:28

そしてもう一枚。

9/21 13:34

ガスが晴れ、気持ちよい稜線歩きを楽しむ。

9/21 13:43

ツバメオモトも輝く

9/21 13:48

可憐なミヤマキンバイ

9/21 14:00

大尺山をバックにキリンソウを撮る

9/21 14:14

槍ヶ先到着。青空に神室連峰の緑が映える。

9/21 14:08

火打岳にノンアルで乾杯。晴れて良かった！

9/21 14:11

ススキが秋の趣を添える。

9/21 14:09

火打岳を見納め

9/21 14:12

美しい連峰を後にする。

9/21 14:20

里は黄金色。稲刈りの真っ最中だ。

9/21 14:45

美しきブナ林を行く

9/21 14:45

そして火打を振り返る

9/21 15:05

秋の陽が眩しい

9/21 15:25

無事にゴール。

9/21 15:54

帰りの車窓から小又山を望む。

9/21 15:55

左から槍ヶ先、中先、大尺山。秋の日本の原風景をここに見る。

撮影機器：

iPhone SE (第2世代) 128GB au Apple

感想

Kaeru_

　神室連峰の「怪峰」と呼ばれる火打岳を訪ねた。多くの予報を見事に裏切り、稜線に辿り着いたら悪天候。この時間帯、山形県の海岸では竜巻が発生するなど、大気が一時的に非常に不安定となったようだ。
　登りの槍ヶ先で1時間雨宿りしたことが、結果的に後半の稜線歩きの途中で晴れ間の時間が訪れた。帰路に火打岳の雄姿を望むことができたことは幸運だった。
　槍ヶ先から火打岳までの稜線は、間違いなく素晴らしい山行を私たちに保証してくれることが確かめられた。紅葉で赤に染まる稜線歩きが楽しみだ。