伊吹山

コースタイム
山頂発11:55 登山口着13:25
天候 | 晴れのちガス |
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過去天気図(気象庁) | 2012年12月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
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写真
感想
クリスマス寒波に期待して伊吹へ。垂井の辺で明るくなる。今日は午前は雲が残るが午後から晴れる、との予報だったが、朝から伊吹がしっかり見えている、ていうか快晴。
さすがに平日なので1000円Pは一台も車なし。対面の民宿のPのおばちゃんが怖い顔で手招きしているけどそんな狭い入り口に入れるのはいやです。去年も停めたPに行くとちょっと広くなっており、出入りがしやすくなっていた。
全然雪がなさそうだけど、世間を騒がせたクリスマス寒波の後だから、一応スノーシューもって行く。林道途中から雪が出てくるがうっすら程度。一合目以降はうっすらどころか凍っており降雪の気配なし。伊吹は4回目だが初めて2合目を見た。
3合目の手前、伊吹がどーんと見える所から急に雪が深くなる。今まで完璧に除雪してあったのに一人分の足跡しかない(その足跡を数人がたどっていっている)。地形による気象の違いが顕著ですね。3合目トイレ付近の平坦地ではもぐることもあり、後で外すのを承知でスノーシューつけて少し遊ぶ。やっぱり少しだった。めちゃくちゃ近い4合目から石が出はじめ、5合目過ぎると土も出はじめる。スノーシューでの冬道直登をもくろんでいたがおとなしく夏道を行く。
夏道は木々の近くを通るため樹氷が間近に見れてとてもきれい。写真をとりまくる。今日は午後から晴れの予報だから帰りにじっくりと撮ろう、と思い先を急ごうとするが、樹氷に近づくとカメラを構えてしまいます。このあたりから下山者とすれ違うようになる。年齢は不詳だがお姉さんが降りてきて陽気に話しかけてくれる。日本語がちょっと片言だ。ブラジル人とのこと。「雪山大好き」と叫んで降りていかれる。
ブラジルの人と話した辺りから少しガスが出はじめるが、快晴のもと頂上台地を満喫する。空いているので避難小屋に入ってみる。以外に広いし、当然風がないので暖かい(小屋の中の温度計はマイナス5度だけど)。ゆっくり食事ができた。
さぁ帰ろう、と小屋を出ると真っ白。一時的にガスッただけだと思ったがずっとガスっている。行きにしっかりと樹氷を見ておいて良かった。ガスはどんどん濃くなり、6合目小屋がまったく見えない。特に6合目から5合目までが濃く、10mぐらいしか見えない。トレースはしっかりあり、杭やロープも見えているのだが、本当に5合目に行くのか?と少し不安になった。これがホワイトアウトというやつか。
雪はよく締まっており、アイゼンなしでも十分いけたが、登りでスノーシューを外した時にアイゼンをつけておいた。下りでもそのままはいていたが右足がおかしい。まっすぐ地面に足を下ろせないのだ。どうしても小指側からついてしまう。雪の深いところではバランスを崩してこけそうになるし、硬いところでは足の裏がとても痛い。意識してまっすぐに足をおろせば問題ないが意識してもできないことがある。なぜだ。アイゼンを外すと普通に歩ける。おかしいのは右だけ。分からない。
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