毛無山【麓ー地蔵峠ー毛無山ー麓】

2013年01月12日(土) [日帰り]

• GPS: 05:45
• 距離: 7.6km
• 登り: 1,187m
• 下り: 1,181m

コースタイム

06:30 麓部落駐車場 出発
06:55 比丘尼の滝
08:15 地蔵峠
08:35 金山大名屋敷跡
09:55 毛無山 頂上
10:40 頂上 出発
10:45 麓部落への分岐
12:15 麓部落駐車場 到着

天候

晴れ(風はほとんどなし)

アクセス

利用交通機関：

自家用車

麓部落の有料駐車場(500円)

コース状況／危険箇所等

麓部落から地蔵峠までのコースは、ルートを見失いやすいので注意が必要です。また、峠直下のあたりは浮石も多く、落石の危険があると思います。

写真

1/12 6:33

麓部落の駐車場
駐車場代500円を封筒に入れて投函します。

1/12 6:34

登山口
駐車場からすぐの登山口です。

1/12 6:44

分岐
右に行くと毛無山に直接登れますが、左の沢沿いの登山道を詰めて地蔵峠に向かいます。

1/12 6:57

比丘尼の滝
分岐からすぐの比丘尼（びくに）の滝です。

1/12 6:59

比丘尼の滝
落差もありきれいな滝でした。

1/12 7:45

樹間からの富士
天気も良くて、良い景色が期待できそうです。

1/12 7:46

金鉱石を焼いた窯跡
金山の名残がここにもあります。

1/12 7:47

金鉱石を焼いた窯跡
本当に窯がいくつもあります。

1/12 8:03

登山道
雪がちらほら残っていて、アイスバーンも結構あります。下りには使いたくない登山道です。

1/12 8:17

地蔵峠
地蔵がいます。狭い峠です。これから稜線歩きです。

1/12 8:17

地蔵峠
山梨県側に通り抜けられるようです。（地図には道は表記されていませんが・・・）

1/12 8:29

稜線からの富士山
軽く笠雲がかかっています。

1/12 8:30

稜線からの富士山
寄ってみました。

1/12 8:36

中山金山大名屋敷跡
狭いですが階段状の平坦な場所になっています。確かに人の手が入っています。

1/12 9:31

稜線
頂上に近い稜線には一面の雪が。

1/12 9:50

北アルプス（？）展望台
ひときわ大きな岩があり、その下に「北アルプス（？）展望台」の文字があります。

1/12 9:49

北アルプス（？）展望台
とりあえず、登ってみました。岩に氷がへばりついていて、こわい。
岩から頭を出すと・・・。

1/12 9:48

北アルプス（？）展望台
南アルプス（！）が目の前に！！
北岳、間ノ岳、農鳥岳、塩見岳、悪沢岳、赤石岳、聖岳などが一望です。また、八ヶ岳、浅間山までも。

1/12 9:47

北アルプス（？）展望台
白峰三山がきれいに見えます。

1/12 9:45

北アルプス（？）展望台
鳳凰三山とその奥に甲斐駒ケ岳が見えます。

1/12 9:39

北アルプス（？）展望台
八ヶ岳です。

1/12 9:57

毛無山頂上
到着しました。樹木が少なく、富士山方面の展望がとても良いです。

1/12 9:57

毛無山頂上
富士山もとてもよく見えています。

1/12 9:59

毛無山頂上
駿河湾と富士山。幻想的です。

1/12 10:38

毛無山頂上
富士山全体を。

1/12 10:38

毛無山頂上
少し寄ってみました。

1/12 10:38

毛無山頂上
もっと寄ってみました。

1/12 10:39

毛無山頂上
もう一枚。

1/12 10:46

稜線からの分岐
ここから麓部落への降ります。

1/12 12:03

分岐
あっという間に下ってきました。

1/12 12:21

帰りに
笠雲もなくなり、とてもきれいに見えています。

1/12 12:26

帰りに
地蔵峠から毛無山への稜線

撮影機器：

uTough-6020 OLYMPUS IMAGING CORP.

感想

tomtan

昨年末に予定していた毛無山でしたが、天気の関係で延期していたので、天候の良い三連休の初日に行ってきました。

麓神社にお参りしてから歩き始めたのですが、登山コースがわかりにくく、分岐点ぽい所で、何度も地図や周りを見ながらルートファインディン（ちょっと大げさ）することが結構ありました。比丘尼の滝を過ぎてからも、ちょっと油断をするとすぐコースが外れてしまい、戻ることに。
金山跡を見たかったので地蔵峠のコースを使ったのですが、やっぱりメインではないようです。ただ、沢沿いだったので、比丘尼の滝以外にも、滝を見ることができて、とても良いコースだと思います。

地蔵峠まで登って稜線に乗ってからは勾配も弱まり歩きやすい、木漏れ日のコースでした。
途中で、山梨県側の金山跡を見るために稜線から外れて下ったのですが、見つけられたのは大名屋敷跡のみでした。金山跡が見たかったなぁ。

稜線に戻り、毛無山頂上に向かっていくと、段々残雪が増えて、標高1800mを越えたあたりからは、ずーっと雪がありました。
小ピークをいくつか越えていくと、「北アルプス展望台」という岩が現れたので登ってみたら、“南”アルプスが一望。不安定な岩の上でしばらく見とれてしまいました。

頂上は、その展望台からすぐのところでしたが、こちらは富士山側の眺望だけでした。ただ、天候も良かったので、とてもきれいな富士山をずっと見ながらの昼食をとることができました。
他の登山者もいなく、富士山と静寂をともにしながらの昼食は最高でした。

下山は、毛無山頂上近くから麓部落に下るメインコースを使いました。そこまで来ると、2、3のグループとすれ違いました。このコースには、登山口から稜線まで、一合目から九合目の標識があり、自分の位置が把握しやすくなっていました。

駐車場まで下りてきて、仕度を整え、すぐに次の目的地へ出発し、足和田山に向かいました。