檜洞丸（日陰沢橋・熊笹ノ峰・犬越路 周回コース）

2013年01月11日(金) [日帰り]

• GPS: 07:36
• 距離: 10.8km
• 登り: 1,296m
• 下り: 1,293m

コースタイム

06:44 林道ゲート
06:52 ヤタ尾根登山道入口
07:34-44 林道（登山口から1キロ地点）
08:10 （登山口から1.5キロ地点）
08:24 ブナ林に出る
08:35-40 （登山口から2キロ地点）
09:19 尾根（犬越路・神ノ川分岐点）
10:00-46 檜洞丸
11:22 尾根（犬越路・神ノ川分岐点）
12:54-13:16 犬越路
13:46 犬越路1キロ、神ノ川1．2キロ地点
14:13 林道ゲート

　　　地図記載所要時間／実績：320分／306分

天候

快晴

アクセス

利用交通機関：

自家用車

日陰沢橋手前のスペース
　・但し、落石があり、山側の崖は避けて駐車した方が良さそう
　・日陰沢橋の先は神ノ川ヒュッテ管理地・有料の看板あり

コース状況／危険箇所等

1)登山口から檜洞丸まで約4キロ。1キロで林道を横切る。

2)登山口から、ブナ林までの約2キロはやや急な斜度の坂道が続く。

3)ブナ林に出ると日光が差し、左手には蛭ヶ岳が見える。ここから暫くなだらかな道となり、熊笹の峰に近づくと、再び急坂に戻る。

4)背の低い笹が現れると尾根が近い。

5)尾根道に出ると、富士山、南アルプスが一望できる絶景を楽しめる。頂上まで間に4〜5ヶ所、木が邪魔しない絶景ポイントがあるが、頂上100メートル手前の木段が最も良い眺望ポイント。頂上では木が邪魔をする（この時期は葉が落ちていて木々の間から見ることができるが）。

6)檜洞丸までの尾根筋は若干の登り降りを繰り返しながら、なだらかに登る。途中、一か所、鎖があるが、気をつければ問題ない（注意すれば無くても良い）。

7)尾根筋では雪が凍っている部分があり、油断すると滑り易い。特に下り時は要注意（2度ほど滑ってしまった）。

8)熊笹ノ峰から犬越路までの尾根筋は、前半急な坂・梯子を下り（鎖が約5ヶ所位あるが、注意すれば無くても可）、後半は、アップダウンしながら下り、最後はなだらかに犬越路に向かう。途中、後半部に背の高い熊笹に覆われた個所が少しあるが問題ない。

9)犬越路から神ノ川ヒュッテ・日陰沢橋まで2．2キロの東海道自然歩道は、荒れた道（気をつければ問題はないが）。涸れた沢下りで、前半は急。途中に崩落した部分を横切り、崩落した石ころが道を覆っている部分がある。落石注意。

写真

日陰沢橋(この先のカーブにある）の手前にある駐車スペースに駐車

駐車スペースの崖側には落石が落ちていました。

この先は、神ノ川ヒュッテ管理下（有料）だそうです。橋は、日陰沢橋。

左のゲートを通ってヤタ尾根を経て熊笹ノ峰へ。右は、神ノ川ヒュッテを通過して犬越路に至る東海道自然歩道（周回してここに戻る）。建物は公衆トイレ。

林道ゲート

約7分で登山口（右側の登り道）。尾根まで約3キロ。

（登山口を少し登った所から振り返る）急坂。
白い所は林道。

登山口から約2キロ地点のブナ林まではこのようなやや急な斜度の坂道が続く。

登山口から1キロで林道を横切る。

更に続く登山道

こような標識が所々にある。

登山口から約2キロで出るブナ林。ここに至ると日光が差し、左手には蛭ヶ岳が見える。ここから暫くなだらかな道となり、熊笹の峰に近づくと、再び急坂に戻る。

蛭ヶ岳、檜洞丸。登山口から約2．4キロ地点で檜洞丸が見え始める。

背の低い笹に覆われ始めると尾根が近い

尾根にあるブナの大木。

檜洞丸・犬越路尾根道の標識が見えた。

神ノ川（日陰沢橋）・犬越路分岐。富士山、南アルプスが姿を現す。

今日は雲ひとつない富士山でした。

（尾根筋の道）さあ、檜洞丸へ

神ノ川（日陰沢橋）・犬越路分岐を振り返る

尾根筋の道

（振り返って）尾根筋のブナ林の中を通る道

鎖場（注意すれば無くても可）

尾根筋の道

（振り返って）熊笹ノ峰

尾根筋の道

（振り返って）尾根筋の道

尾根筋の道

（振り返って）尾根筋の道

尾根筋の道

（振り返って）尾根筋の道、熊笹ノ峰、大室山

（振り返って）尾根筋の道、熊笹ノ峰、大室山

頂上手前100メートル地点。もっとも眺望がよい所。
犬越路まで3．6キロとの表示。

iphoneのパノラマ撮影

南アルプス（右から甲斐駒ヶ岳、白根三山、塩見岳、荒川岳、赤石岳か）

多分、こうでしょう。

八ヶ岳と秩父・奥多摩山系。
八ヶ岳の左に見える雪に覆われた山は北アルプスだろうか？

秩父・奥多摩山系、高尾山系

山の向こうは八王子あたりか。

（振り返って）尾根筋の道

頂上部

頂上標識

折り返して、犬越路・神ノ川分岐地点に戻る。

尾根道。大室山。

（振り返る）尾根道

尾根道。梯子。

1/11 11:53

犬越路避難小屋、大室山

尾根道

（振り返る）尾根道

尾根道。梯子。

尾根道。鎖場。

尾根道。鎖場。

丈のある笹に覆われた、尾根道。
急下りの後、小さなアップダウンを繰り返して、な
だらかに下る。

尾根道

尾根道

尾根道

犬越路、大室山

尾根道

犬越路避難小屋、大室山

犬越路の避難小屋・休憩所

檜洞丸まで3キロとの表示。檜洞丸頂上手前では、犬越路まで3．6キロと表示されていた。？？？

東海道自然歩道

（振り返る）東海道自然歩道

東海道自然歩道。

東海道自然歩道。崩落が発生している個所。

東海道自然歩道。崩落した石ころに覆われている。

東海道自然歩道

（振り返る）東海道自然歩道

（振り返る）東海道自然歩道

犬越路1キロ、神ノ川1．2キロ地点

工事中。ここから先は太い林道。

振り返って

神ノ川ヒュッテ

日陰沢橋の公衆トイレ

いやしの湯入口。この先のカーブを曲がると道志ダム

いやしの湯

撮影機器：

Canon PowerShot SX260 HS Canon

感想

ゴンパパ

・快晴に恵まれ、美しい富士山と南アルプス、八ヶ岳、秩父・奥多摩山系の山並みを楽しみました。

・幸い、風も殆ど無かったですが、それでも帽子からはみ出た耳はとても冷たく、当然ですが、この時期は防寒対策は欠かせません。

・登山口まで、相模原から来られた方とご一緒した他は、誰とも会わず、所々にある凍った雪で転んでしまうと誰の助けのも得られないなと、滑らないようにゆっくりと注意深く歩きました。

・帰りは、道志ダム近くの「いやしの湯」に（入浴料600円／3時間）。ここの湯は、低張性（ってどういうこと？）アルカリ性（PH9.22)という、極めてまれな貴重な天然温泉だそうです。