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Yamareco

記録ID: 260358
全員に公開
山滑走
十和田湖・八甲田

北八甲田 仙人岱ヒュッテまで

2013年01月13日(日) [日帰り]
 - 拍手
体力度
2
日帰りが可能
GPS
04:05
距離
6.1km
登り
436m
下り
421m
歩くペース
速い
0.80.9
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

09:11 酸ヶ湯公共駐車場 出発
09:16 登山口
10:08 冬道地獄湯ノ沢入口
 休憩
10:20 地獄湯ノ沢に突入
10:52 地獄湯ノ沢の橋
11:19 仙人岱
11:25 仙人岱ヒュッテ 到着
 昼食・休憩
12:42 仙人岱ヒュッテより下山開始
12:57 冬道地獄湯ノ沢出口
13:07 登山口
13:10 酸ヶ湯公共駐車場 到着
天候 雪のち曇り
地獄湯ノ沢から上は相変わらずの吹雪
過去天気図(気象庁) 2013年01月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
酸ヶ湯公共駐車場を利用しました。

※ 八甲田周辺の道路は冬季規制中ですので気を付けてください。
  詳細は下記のリンクを参照してください。
  http://www.koutsu-aomori.com/Road/HakkodaMain.html
コース状況/
危険箇所等
※ 登山口に登山ポストはありませんが、酸ヶ湯温泉の玄関脇に登山ポストがあります。
  利用した場合は下山報告も忘れないようにしてください。

※ 酸ヶ湯公共駐車場の大半は除雪されていませんので、駐車スペースは20台程度となっています。

※ 駐車場にあるインフォメーションセンターとトイレは冬季閉鎖になっています。
  トイレは酸ヶ湯温泉を使わせてもらう事になります。

※ 冬の八甲田はあまりトレースはあてにできませんので、地形図とコンパスは必須です。

※ 地獄湯ノ沢周辺は少しですが硫黄の匂いがしますし、風が常に強い状態です。
  下山時には向い風になりますので、ゴーグルなどの対策をお勧めします。

※ 下山後の付近の温泉施設は下記等があります。

・酸ヶ湯温泉…日帰り入浴 大人600円 (休憩室利用の場合は1000円)
  混浴のひば千人風呂と、男女別の玉の湯があります (入浴券は別)
  露天風呂無し
  玉の湯にはシャンプー・ボディーソープ付
  ひば千人風呂は温泉成分が強力すぎて石鹸類が使えません
  利用可能時間
   ひば千人風呂 午前7時〜午後6時(午前8時〜午前9時は女性専用時間)
   玉の湯 午前9時〜午後5時
                                     
・八甲田リゾートホテル… 日帰り入浴 大人500円
  露天風呂無し
  シャンプー・ボディーソープ付
  利用可能時間 午後12時〜午後16時
                                     
・ホテル城ヶ倉…日帰り入浴 大人1000円
  露天風呂あり(若干温め)
  シャンプー・ボディーソープ付
  マッサージチェア無料
  利用可能時間 午前11時30分〜午後3時
                                     
 下記リンクも参考にしてください
 「八甲田総合インフォメーションセンター 八甲田の温泉・宿泊」
 http://www.hakkoda-info.jp/onsen/onsen.html
それでは今日も
冬の八甲田らしい天気の中(笑)
今日こそは仙人岱を目指して出発!
2013年01月13日 09:11撮影 by  PENTAX Optio W90, PENTAX
1
1/13 9:11
それでは今日も
冬の八甲田らしい天気の中(笑)
今日こそは仙人岱を目指して出発!
登山口です
既に鳥居は完全に雪の中!
2013年01月13日 09:16撮影 by  PENTAX Optio W90, PENTAX
1/13 9:16
登山口です
既に鳥居は完全に雪の中!
大岳環状ルート25番

これはたぶんオリジナル
2013年01月13日 09:43撮影 by  PENTAX Optio W90, PENTAX
1/13 9:43
大岳環状ルート25番

これはたぶんオリジナル
大岳環状ルート27番

これはNさんの補修品
と思ったら
実はIさんの補修品だそうです

八甲田にはこのような
影の功労者がいらっしゃいます
ありがとうございます!
2013年01月13日 09:45撮影 by  PENTAX Optio W90, PENTAX
1/13 9:45
大岳環状ルート27番

これはNさんの補修品
と思ったら
実はIさんの補修品だそうです

八甲田にはこのような
影の功労者がいらっしゃいます
ありがとうございます!
ここでトレースが無くなる

いくぞー
ラッセル開始〜!
2013年01月13日 09:50撮影 by  PENTAX Optio W90, PENTAX
1/13 9:50
ここでトレースが無くなる

いくぞー
ラッセル開始〜!
冬道の地獄湯ノ沢入口です

ここからはホボ見事に吹雪かれるので
ちょっと休憩してから突入します
2013年01月13日 10:08撮影 by  PENTAX Optio W90, PENTAX
1
1/13 10:08
冬道の地獄湯ノ沢入口です

ここからはホボ見事に吹雪かれるので
ちょっと休憩してから突入します
夏道の地獄湯ノ沢の橋のところです

沢は完全に埋まってますが
所々で石は顔を出してます
2013年01月13日 10:52撮影 by  PENTAX Optio W90, PENTAX
1
1/13 10:52
夏道の地獄湯ノ沢の橋のところです

沢は完全に埋まってますが
所々で石は顔を出してます
ここからは風雪が厳しくなるはず

気合いだ〜!
2013年01月13日 10:52撮影 by  PENTAX Optio W90, PENTAX
1/13 10:52
ここからは風雪が厳しくなるはず

気合いだ〜!
ほ〜ら
なんにも見えない(爆)
2013年01月13日 11:00撮影 by  PENTAX Optio W90, PENTAX
1/13 11:00
ほ〜ら
なんにも見えない(爆)
無事に仙人岱の赤旗の所に出ました

ほんとにありがたい目印ですよ
2013年01月13日 11:19撮影 by  PENTAX Optio W90, PENTAX
3
1/13 11:19
無事に仙人岱の赤旗の所に出ました

ほんとにありがたい目印ですよ
仙人岱ヒュッテにて休憩

外の吹雪とは別世界
2013年01月13日 11:35撮影 by  PENTAX Optio W90, PENTAX
1/13 11:35
仙人岱ヒュッテにて休憩

外の吹雪とは別世界
あずましぃ〜♪
2013年01月13日 11:35撮影 by  PENTAX Optio W90, PENTAX
3
1/13 11:35
あずましぃ〜♪
どれ
帰るとしますか

帰りはゴーグルで武装しないと
大変な事になります
2013年01月13日 12:42撮影 by  PENTAX Optio W90, PENTAX
1/13 12:42
どれ
帰るとしますか

帰りはゴーグルで武装しないと
大変な事になります
びよ〜ん

今年は吹き流しも追加されています
2013年01月13日 12:45撮影 by  PENTAX Optio W90, PENTAX
3
1/13 12:45
びよ〜ん

今年は吹き流しも追加されています
何本かある赤旗を参考にしながら戻ります

が・・・・・
2013年01月13日 12:51撮影 by  PENTAX Optio W90, PENTAX
1/13 12:51
何本かある赤旗を参考にしながら戻ります

が・・・・・
それもたまに見えなくなっちゃうんですよね〜
2013年01月13日 12:54撮影 by  PENTAX Optio W90, PENTAX
1/13 12:54
それもたまに見えなくなっちゃうんですよね〜
ちゃんとコンパスを合わせて歩きましょうね

赤旗もいつまでもあるとも限りませんしね
2013年01月13日 12:54撮影 by  PENTAX Optio W90, PENTAX
1/13 12:54
ちゃんとコンパスを合わせて歩きましょうね

赤旗もいつまでもあるとも限りませんしね
何とかチョット滑りを楽しむ事ができました

ほとんど見えない状況だったので
ほんとにチョットですけど(笑)
2013年01月13日 12:57撮影 by  PENTAX Optio W90, PENTAX
1/13 12:57
何とかチョット滑りを楽しむ事ができました

ほとんど見えない状況だったので
ほんとにチョットですけど(笑)
ここで地獄湯ノ沢から出ます

あとは樹林なので
比較的平和〜
2013年01月13日 12:57撮影 by  PENTAX Optio W90, PENTAX
3
1/13 12:57
ここで地獄湯ノ沢から出ます

あとは樹林なので
比較的平和〜
こーんな景色を見ながら
樹林の中のトレースを
ビュンビュン滑っていきます
2013年01月13日 13:03撮影 by  PENTAX Optio W90, PENTAX
2
1/13 13:03
こーんな景色を見ながら
樹林の中のトレースを
ビュンビュン滑っていきます
あっという間に登山口に到着

駐車場は雪の中(爆)
2013年01月13日 13:08撮影 by  PENTAX Optio W90, PENTAX
1/13 13:08
あっという間に登山口に到着

駐車場は雪の中(爆)
酸ヶ湯の屋根(笑)

おー、湯坂もそろそろ木が隠れるな
2013年01月13日 13:08撮影 by  PENTAX Optio W90, PENTAX
1
1/13 13:08
酸ヶ湯の屋根(笑)

おー、湯坂もそろそろ木が隠れるな
到着!

やっと仙人岱まで行けました
次は山頂かな〜

その前に明日は岩木山!
山頂まで行けるんでしょうかね?
2013年01月13日 13:10撮影 by  PENTAX Optio W90, PENTAX
2
1/13 13:10
到着!

やっと仙人岱まで行けました
次は山頂かな〜

その前に明日は岩木山!
山頂まで行けるんでしょうかね?

感想

やっと今年初めて仙人岱ヒュッテまで行くことができました!
これまで二回断念して、三回目で目標達成です。
まさに「三度目の正直」。「二度あることは三度ある」じゃなくてよかった(笑)。
でも、そんなにスムーズに行けたわけではありません。
最初は先行者が一人いて、その人のトレースを歩いていきましたが、その人は途中で別な方へ登っていき、そこからは完全ノートレースでした。
先週ほどの深雪ラッセルではありませんが、やはり違うのは傾斜です。
道路とは比べ物にならない勾配を登っていかなくてはいけませんから、一歩一歩を意識してゆっくり確実に歩いていきました。
ちょっと心配していたコース取りも、トレースがなくなったあたりからは覚えていたので、すんなりと地獄湯ノ沢の入口に出ました。
地獄湯ノ沢は常に強めの風雪が吹いているところですから、入口で十分体を休め、気合いを入れて沢に入り込みました。
最初はそれほどでもなかった風雪も、しだいに威力を発揮して、みるみるうちに視界を消していきます。
目の前に風でえぐられた窪みがあってもわからず、片足を落としてから気が付く状態です(笑)
まあ、沢は完全に埋まっているし、窪みに落ちてもそのまま登ると出ることはできるんですが、さすがにビビる瞬間です。
夏道の沢に橋がかかっているところを過ぎると、さらに風が強くなっていき、雪面にエビの尻尾ができていきます。
たぶん晴れていれば周囲は見事な樹氷なんでしょうが、そんなの見えるはずもなし。。。。。
カリッカリの雪面に必死にシールを噛ませて登っていくと、右側に一段高くなったところに赤旗が見えました。
ようやく地獄湯ノ沢を越えたようで、そこからは比較的フラットな樹氷群の中を仙人岱に向かって歩きます。
このあたりもしょっちゅう吹雪いていて、しっかりコンパスを合わせるなどしないと迷う場所なんですが、その補助として何本かの赤旗が仙人岱まで立てられています。
しかし、あくまでも補助であり、風で飛ばされてしまったり、ホワイトアウトで見えなくなったりもします。
今日もホワイトアウトで見えなくなりましたからねぇー(爆)
でも、わたしも進歩しているようで (^^ゞ なんとか仙人岱の大きな赤旗の所に出ることができました。
そこからは進路を右に90度曲げて仙人岱ヒュッテを目指して歩きますが、ここもありがたい事に赤旗が数本立てられていました。
わかっていれば問題なくヒュッテまでたどり着くことができるんですが、何も知らないと不安になるかもしれません、吹雪くと本当に10m先は全く見えませんからね。
今日もいきなり目の前に出てきて、ヒュッテの周りに風でできたエグレに落ちちゃう寸前でした(笑)
小屋の中に入ると同人仲間が一人いて、外とは別世界でポッカポカの楽園でした。
同人仲間は昨日五時間半もかけて一人でラッセルしてきたそうで、今日も泊まっていくそうです。
残念ながら雪女さんとは面会されていないようで、今夜あたりは・・・・・(爆)
そんな話をしながらノンビリ昼食をとり、その間に10人くらいの登山者が登ってきました。
私は今日のトップで登ってきたにも関わらず、下山は最後の方です(^^ゞ
ようやく重い腰を上げてスキーのシールを剥がし、下山はいくらかでも滑りを楽しみながら行くつもりです。
硫黄岳コースもチラッと考えましたが、これだけ視界が悪いとどこでも同じでしょう(笑)
地獄湯ノ沢の銚子の首を過ぎたあたりから、見えないながらも何回かターンをして、それなりに滑って下りていきました。
地獄湯ノ沢を出ると、登りのトレースを使っての高速樹林滑走になります。
これがなかなかスリリングで、慣れないとどんどん上がっていくスピードが怖くなり、道を外して自爆することがありますが、それに耐えないと何度か出てくる登りをクリアーできません(笑)
そんなジェットコースターみたいなスリルを味わっていると、あっという間に登山口に着いてしまいました。
時間にして30分ソコソコ(笑)
そうかー、大岳の山頂からでも1時間ソコソコで下りてこれそうだなー・・・・・
覚えておきましょ (#^.^#)

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