記録ID: 2611902
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無雪期ピークハント/縦走
中国山地西部
広島県 恐羅漢山の向かい側 中山に登る
2020年09月30日(水) [日帰り]



- GPS
- --:--
- 距離
- 4.2km
- 登り
- 242m
- 下り
- 226m
天候 | 晴れ後曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2020年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
牛小屋高原の北東部 中山(970.3)に登る 日時:2020.09.29(火) 天気:晴れのち曇り コース:牛小屋高原駐車場〜東屋風休憩所〜1015m峰〜966m峰〜中山(970.3m) 〜966m峰〜1019.7m峰〜峠(車道最高地点)〜牛小屋高原駐車場 メンバー:男性3人 今年に入って4回目。それ以前にも少なくとも2回は登っているので合計6回目の中山。牛小屋高原の駐車場を挟んで広島県の最高峰、恐羅漢山(1346m)の反対方向にありながら忘れられたような山。山頂に至るまで殆ど展望も利かず、登山道も整備されてはいるものの登山者が少ないため多少笹も被って登山道が分かりにくい所もあるので気を抜かない事。とくに1015峰より966m峰の間は要注意。中山手前の大きな鞍部(オオキビレ)から10数分登ると中山山頂。平坦な山頂から樹間越しに砥石郷山が手を取るように目の前に迫る。危険個所もなく往復3時間余りで静かな山を楽しむ事が出来る。 登山口はセンターハウス前の駐車場(駐車場は上下二つあるが、一般車使用禁止の下の段の駐車場)の右端(方角で言えば東端)でエコロジーキャンプ場への入口の反対側。 初めての人には分かりづらいが、熊よけと思われる鉄線の柵にそってわずかばかり下ると出入口と思われる柵に出くわす。ここで最上部の電線(電流は通っていない)を外してまたいで下る(最後の人は元に戻すこと)。するとはっきりした登山道に変わり、下りが始まる。そのうち道はほぼ水平に近くなり、どんどん進む。周囲はミズナラなどの原生林が続き快適そのもの。駐車場を出て20数分で登山道を塞ぐ倒木に出くわし、下部を少しばかり巻いて通り過ぎると程なく小さな東屋風の休憩所が目の前に現れる。この手前で右に折れて小尾根に取っ付く。この辺り踏み跡が不明瞭だが尾根伝いに登るとそのうちはっきりした踏み跡が現れる。中山に至る主稜線上の最初のピーク(1015m峰)までが今回のコース中、一番きつい上りだがわずか10数分足らず。稜線に出てほんの少し登ると1015m峰。 その後は尾根から外れないようにアップダウンを繰り返す。すると20分足らずで966m手前のなだらかな鞍部に達する。左手の牛小屋谷に向かう谷は広くてなだらかでついつい下れそうな気になるが間違っても下らないこと。この鞍部から10分足らずで966m峰(すぐ手前には比較的大きな露岩のあるピークあり)でここから急斜面をロープを使ってトラバース気味に下ると中山手前の緩やかな大きな鞍部(オオキビレ)。右手の横川(よこごう)側の樹林帯の中には小さな池のようなものも見える。 ここが中山への最後の鞍部で10数分登って平坦地をわずかばかり進むと中山の山頂。山頂一帯はなだらかな平坦地で正面には樹間越しに砥石郷山が望める。山頂にある大木に身を寄せて昼食を摂っていると何と目の前にキノコの大群があり、びっくりした。キノコは一か所に30〜40ヶ群生しカサは白くて薄い。直径10cm位で比較的大きい。そして中心部は薄い茶色や濃い茶色の円形模様が付いている。スギヒラタケを一回り大きくしたような感じだったが、危ういので採るのはやめた。家に帰って図鑑で調べても分からず。 ところで帰路は登って来た道をそのまま引き返すはずだったが、雪のある時にしか歩いたことのない1015m峰から尾根伝いに牛小屋高原の駐車場まで歩いてみた。始めは疎林で歩きやすかったがそのうち笹が茂り、笹を搔き分けながらの前進。6分ばかりで最初の鞍部に達し、それ以降は猛烈な笹との闘い。そのうち登山靴の紐さえもほどけて笹の少ないと所で一休み(最初の鞍部から15分ばかり)。この辺りから古い道のようなものも現れて歩きやすくなった。小道は稜線から少しばかり外れ、凹んでいたので踏み外さないようどんどん下った。車道に出る手前がブッシュがひどいのではないかと予測していたが思っていたほどではなく結局1051m峰より40分足らずで車道の最高地点である小さな峠にで出た。時間的には一般登山道とあまり変わらず、久しぶりに藪漕ぎを楽しんだ。 (参考タイム) 往路 牛小屋高原駐車場(0.23) 東屋風休憩所(0.17)1015m峰(主稜線に出る)(0.32) オオキビレ(最後の鞍部)(0.13)中山 計1時間25分 復路 中山(0.10) オオキビレ(0.32)1015峰(0.40)牛小屋高原駐車場 計1時間25分 結局 1015m峰から尾根伝いに車道の最高地点まで藪漕ぎをして下っても時間的には変わらなかった。 |
その他周辺情報 | 深入山の麓 いこいの村には 入浴場(500円税込み)あり。 |
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