毛無峠〜小串鉱山跡（山神社、浴場他）(i5s)

2020年09月29日(火) [日帰り]

• GPS: 06:52
• 距離: 11.0km
• 登り: 386m
• 下り: 388m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:24
• 休憩: 2:08
• 合計: 6:32

8:42 毛無峠
8:57 9:01 ジロー坂
9:27 9:28 火薬庫跡
9:44 9:58 火薬庫跡
11:01 11:01 労組事務所跡
12:12 13:10 山神社
13:24 13:51 選鉱所跡
14:02 14:12 精錬所跡
14:16 14:19 鉄索場跡
14:26 14:34 6000尺地蔵堂
14:36 14:39 殉難の丘
14:40 14:40 6000尺地蔵堂
15:12 15:12 毛無峠
15:14 ゴール地点

同じところを行ったり来たり、熊笹との闘い。

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

毛無峠を目指します。

コース状況／危険箇所等

小串鉱山跡に降りると、道、案内看板が無いです。ズリ山、熊笹に視界を遮られます。登山アプリは必須です。

写真

9/29 8:39

毛無峠から破風山(1999m)を望む。

9/29 8:39

毛無峠から毛無山(1930m)を望む。

9/29 8:41

毛無峠(1823m)から小串硫黄鉱山跡へ向かいます。↓

参考にしたのは小串硫黄鉱山の地図とGoogle航空写真。

9/29 8:46

ジロー坂(車道)で小串雨量観測所の左側がえぐられています。

9/29 8:47

このえぐれは、小串鉱山まで続いています。

9/29 8:52

ジロー坂

9/29 8:58

小串鉱山跡、上空には雲

9/29 9:18

毛無峠方向は気持ちよい青空

9/29 9:31

モトクロスバイクのタイヤ跡

9/29 9:37

小串雨量観測所のえぐれがここまで続いている。ジロー坂車道は寸断。火薬庫を通り過ぎたため、後戻りした。

9/29 9:45

車道からよく見るとコンクリート構造物を見つけた。火薬庫跡

9/29 9:47

火薬庫跡

9/29 9:50

屋根は飛ばされて↓

9/29 9:49

外れた屋根とカマボコ形の退避スペース？

9/29 9:53

退避スペース？

9/29 9:54

ドラム缶、孕んでいる。

9/29 9:54

火薬庫跡だ。

9/29 9:57

火薬庫は廻りの地盤より下げている。爆風が水平方向に向かうように。

9/29 10:09

「小串鉱山事務所跡地」たぶん、鉱山への入出者や住民の管理をしていたのかな？

9/29 10:09

事務所跡地で山側に空間がある。

9/29 10:41

(約40分間小串隧道跡を探したが、見つからず、諦めました。)　居住区に沿って下ります。

9/29 10:43

電柱

9/29 10:45

電柱、電線に沿って下ります。

9/29 10:47

何か不明。地図では倉庫跡か？

9/29 10:57

これはわかり易い。組合事務所

9/29 10:59

組合事務所のガイシ引き配線

9/29 11:00

組合事務所の屋根

9/29 11:10

先に進みます。
鋼材の架台がヒジャゲている。上のタンクが見つからない。

9/29 11:11

浴場か？

9/29 11:14

何だろう？

9/29 11:14

銘板を擦ったら読める、現存する巴商会。浴場で決定です。でもボイラーの能力の記載がない？

9/29 11:20

架台の上に載っていたタンクだと思う。鉄板の板厚が不自然なほど厚い。結構離れていた所に転がっていた。

9/29 11:21

9/29 12:18

あぁ〜〜　鳥居を発見！
山神社を探して行ったり、来たり、笹に絡まったり。
諦めないでよかった。

9/29 12:19

熊笹をかき分けて到着。(笹はかき分けても反動で顔面にビシビシ跳ね返る！)

9/29 12:23

神社の祠の土台

9/29 12:23

隣に転がっている神社の祠。

9/29 12:25

祠

9/29 12:36

祠

9/29 12:39

9/29 12:43

灯篭の残骸？

9/29 12:44

さよなら

9/29 12:48

色褪せたピンクテープ

9/29 12:52

四区

9/29 12:54

四区

9/29 12:55

四区

9/29 12:57

四区

9/29 13:03

四区

9/29 13:27

お昼ご飯

9/29 13:43

時代を考えると凄い事だ！

9/29 13:56

精錬所

9/29 14:26

変電所、1971年(昭和46年)閉山まで使用

9/29 14:28

異形鉄筋ではない。(丸鋼鉄筋、コンクリートへの付着力、定着力が弱い。)

9/29 14:29

9/29 14:29

P※B入りか？

9/29 14:30

P※B入りか？

9/29 14:31

危険、崩落寸前

9/29 14:36

慰霊の鐘。(鐘が無いぞ)
ここで1937年11月11日15時30分ごろ大規模な地滑りが発生し、死者245名の大惨事があった。

9/29 14:38

この辺は地滑りがあった当時のままでと思う。流れてきた木が傾いたまま枯れたいる。

9/29 14:41

管理されている方がお年を取られて、春になっても防雪閉戸のままだそうです。中の写真を見たかった！

撮影機器：

サイバーショット DSC-HX99 SONY

HUAWEI P30 Pro HW-02L docomo HUAWEI

感想

torainu2557

小串硫黄鉱山は2回目でした。山神社を発見できてよかった。小串隧道は発見できなかった。頭を整理してまた行きます。

※小串硫黄鉱山という廃墟
大正時代より採鉱が始まった。
昭和12年11月11日地滑りが発生245名が犠牲になった。
昭和46年7月17日に閉山式が挙行された。
原油精製過程で硫黄は副産物として取れるので、鉱山の硫黄より圧倒的にコストが安い。