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Yamareco

記録ID: 2619292
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ハイキング
中国山地東部

最後は優しくない妹…山(いもやま)。

2020年10月03日(土) [日帰り]
 - 拍手
体力度
2
日帰りが可能
GPS
04:32
距離
10.7km
登り
627m
下り
618m
歩くペース
速い
0.80.9
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
3:50
休憩
0:43
合計
4:33
8:01
53
スタート地点
8:54
8:59
79
10:18
10:56
59
11:55
11:55
39
12:34
ゴール地点
花知ヶ山分岐まではフツーの道。分岐から妹山まではいろいろ変化に富んだ道。
天候 ⛅️曇り〜!
過去天気図(気象庁) 2020年10月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
岡山市より国道53号,179号,482号経由で上斎原遠藤地区の登山口へ。花知ヶ山へ登った同じとこから歩く。
コース状況/
危険箇所等
花知ヶ仙へ登る分岐まではよい道。分岐から妹山への林道出会いまでは,ところどころ荒れているが歩くのには問題無し。林道出会いから妹山のピーク直下まではグネグネ林道を歩く。林道の突き当たりからピークまでは根曲がり竹の薮😭と急登を越えて山頂へ。
その他周辺情報 温泉や食べるところいろいろアルヨ。コンビニしか寄らんかったけど。
道中,泉山は雲の中。北へ進むとだんだん空が青くなった。遠藤集落の入り口から見る南の山々は青空の下。ちょっとだけ期待。
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道中,泉山は雲の中。北へ進むとだんだん空が青くなった。遠藤集落の入り口から見る南の山々は青空の下。ちょっとだけ期待。
登山口の駐車スペースに停める。もう稲刈りも終わって秋の里山の風情。空はやっぱり曇り。しかし山はしっかり見える。今日もここから歩く。
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登山口の駐車スペースに停める。もう稲刈りも終わって秋の里山の風情。空はやっぱり曇り。しかし山はしっかり見える。今日もここから歩く。
マムシグサも秋バージョンへ。
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マムシグサも秋バージョンへ。
前回来た時はアケボノソウまつり絶賛開催中だった。花はずいぶん少なくなったがまだ楽しめる株が残っている。
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前回来た時はアケボノソウまつり絶賛開催中だった。花はずいぶん少なくなったがまだ楽しめる株が残っている。
道べりにトリカブトもまだまだがんばる。次々と実へと変身中。
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道べりにトリカブトもまだまだがんばる。次々と実へと変身中。
そこはかとなく秋色の林道。太陽が一瞬顔を出すと山がパッと鮮やかになる。
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そこはかとなく秋色の林道。太陽が一瞬顔を出すと山がパッと鮮やかになる。
ウルシやハゼの色づきはちょっとだけ早い感じ。
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ウルシやハゼの色づきはちょっとだけ早い感じ。
キノコ🍄ノコノコ。これはスギタケか?
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キノコ🍄ノコノコ。これはスギタケか?
アケボノソウだらけだったこの道。アケボノソウまつりもおしまい。
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アケボノソウだらけだったこの道。アケボノソウまつりもおしまい。
ヤマハッカもいっぱい咲いている。
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ヤマハッカもいっぱい咲いている。
〇〇アザミ。
またまた,花知ヶ仙登山口へ来てしまいました。
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またまた,花知ヶ仙登山口へ来てしまいました。
切り株に密生!スギヒラタケかな。最近までは食用とされていたそうだが,毒キノコと分かってからは悪者に。
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切り株に密生!スギヒラタケかな。最近までは食用とされていたそうだが,毒キノコと分かってからは悪者に。
左へ行くと花知ヶ仙頂上。今日はここを右にとって一旦下る。
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左へ行くと花知ヶ仙頂上。今日はここを右にとって一旦下る。
先行者,シカ多数。う○こもぽろぽろ。
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先行者,シカ多数。う○こもぽろぽろ。
こちらの道は踏み跡(🦌シカ)がしっかりあるが適度に荒れている。倒木が数カ所通せんぼ。
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こちらの道は踏み跡(🦌シカ)がしっかりあるが適度に荒れている。倒木が数カ所通せんぼ。
でも,ブナやナラの木がいっぱいあって自然豊かでよい感じ♪
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でも,ブナやナラの木がいっぱいあって自然豊かでよい感じ♪
沢沿いに歩くのでずっと水の音が聞こえる。沢の中もいっぱい歩ける。夏は涼しい道かも。
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沢沿いに歩くのでずっと水の音が聞こえる。沢の中もいっぱい歩ける。夏は涼しい道かも。
キホウキタケか。ホウキタケは食用だがキがつくだけで毒キノコ。
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キホウキタケか。ホウキタケは食用だがキがつくだけで毒キノコ。
下りきると妹山のピークへと続く林道に出会う。でっかい岩が目印だ。
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下りきると妹山のピークへと続く林道に出会う。でっかい岩が目印だ。
ここからはグネグネの林道に沿って上る。木の間からめざす妹山のピークが見え隠れ。
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ここからはグネグネの林道に沿って上る。木の間からめざす妹山のピークが見え隠れ。
この道ばたにも6枚花弁のちっちゃなアケボノソウ。ちょっとだけ咲いている。
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この道ばたにも6枚花弁のちっちゃなアケボノソウ。ちょっとだけ咲いている。
道の真ん中にススキが生えている。開きそうな穂先の向こうに妹山ピーク。軽四クラスの車の轍が山頂へと続く。ジムニーで上がっている人がいるようだ。
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道の真ん中にススキが生えている。開きそうな穂先の向こうに妹山ピーク。軽四クラスの車の轍が山頂へと続く。ジムニーで上がっている人がいるようだ。
妹山ピークが近くなった。トンガってよい形。
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妹山ピークが近くなった。トンガってよい形。
振り返ると花知ヶ仙。先月来た時はガスって見通しがよくなかった。今日は曇り。まだ山頂が見える。
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振り返ると花知ヶ仙。先月来た時はガスって見通しがよくなかった。今日は曇り。まだ山頂が見える。
林道を上りつめる。ん?ピークへの道が分からない。周囲を探すが獣道のように土が露出したところが一箇所…。ここか?!
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林道を上りつめる。ん?ピークへの道が分からない。周囲を探すが獣道のように土が露出したところが一箇所…。ここか?!
根曲がり竹の中を覗くとちゃんとテープありました。この竹ゾーンはどこまで続くか?ともかく薮へと分け入る。
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根曲がり竹の中を覗くとちゃんとテープありました。この竹ゾーンはどこまで続くか?ともかく薮へと分け入る。
竹はちゃんと刈ってある…。しかし,切り株の先が槍のように倒れている。服に引っ掛けて貫通しないように,竹を押したり踏んづけたりしながらゆっくり進む。
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竹はちゃんと刈ってある…。しかし,切り株の先が槍のように倒れている。服に引っ掛けて貫通しないように,竹を押したり踏んづけたりしながらゆっくり進む。
竹藪の上は急登。掴むとこはいっぱいあるが,根っこを踏むと滑る。
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竹藪の上は急登。掴むとこはいっぱいあるが,根っこを踏むと滑る。
ふと前に立ちはだかるように開く。イッポンシメジ系クサウラベニタケか?
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ふと前に立ちはだかるように開く。イッポンシメジ系クサウラベニタケか?
短いけど最後は手厳しかった妹山。やっと平坦な山頂エリアにとび出した。
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短いけど最後は手厳しかった妹山。やっと平坦な山頂エリアにとび出した。
景色はどうかな?
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景色はどうかな?
正面に雲がちょっとだけ巻く花知ヶ仙が見えた。三ヶ上はガスで見えない。
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正面に雲がちょっとだけ巻く花知ヶ仙が見えた。三ヶ上はガスで見えない。
妹山山頂1121m。シンプルな手づくり山頂標が素朴感たっぷりでよい。
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妹山山頂1121m。シンプルな手づくり山頂標が素朴感たっぷりでよい。
曇り空でもアキノキリンソウは鮮やか。
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曇り空でもアキノキリンソウは鮮やか。
南は雲を被った泉山方面。
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南は雲を被った泉山方面。
南の山々はあっという間に隠れてしまった。後少し遅かったら景色はなかったな。
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南の山々はあっという間に隠れてしまった。後少し遅かったら景色はなかったな。
景色をちょっと楽しんだのでお昼ご飯にしよう。いつもの炭水化物まつりでエネルギー補給。
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景色をちょっと楽しんだのでお昼ご飯にしよう。いつもの炭水化物まつりでエネルギー補給。
食べている間にますます真っ白け。
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食べている間にますます真っ白け。
帰りも再びヤブと格闘。竹が下の方向に倒れているので上りより歩きやすい。でも踏んづけたら滑るのでこけそうになりながら下りる。
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帰りも再びヤブと格闘。竹が下の方向に倒れているので上りより歩きやすい。でも踏んづけたら滑るのでこけそうになりながら下りる。
脱出!短い道だが緩めてくれない。
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脱出!短い道だが緩めてくれない。
藪の入り口に笹や木で矢印を作っておく。ちょっとは伝わるか?
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藪の入り口に笹や木で矢印を作っておく。ちょっとは伝わるか?
同じ道をピストンで花知ヶ仙の方へ帰って行く。沢は砂の上が歩きやすい。土のぬかるみは靴がどろどろになる。
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同じ道をピストンで花知ヶ仙の方へ帰って行く。沢は砂の上が歩きやすい。土のぬかるみは靴がどろどろになる。
ヤマハッカいっぱい。
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ヤマハッカいっぱい。
ツリフネソウもそろそろ終わり。車まで戻ると県外の方が隣に一台停まっていた。道中で会わなかったので,花知ヶ仙におられたのだろう。妹山の旅はこれにて終了。
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ツリフネソウもそろそろ終わり。車まで戻ると県外の方が隣に一台停まっていた。道中で会わなかったので,花知ヶ仙におられたのだろう。妹山の旅はこれにて終了。
で,帰路岩井の滝に寄り道。
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で,帰路岩井の滝に寄り道。
登りの途中で大岩にダイモンジソウ。長い花弁しか残ってなくてこれもそろそろ終わり。
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登りの途中で大岩にダイモンジソウ。長い花弁しか残ってなくてこれもそろそろ終わり。
アキチョウジもいっぱい咲いていた。
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アキチョウジもいっぱい咲いていた。
水場の好きなキバナアキギリ。夏の後半を楽しませてくれた。
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水場の好きなキバナアキギリ。夏の後半を楽しませてくれた。
岩井の滝の下から。家族連れ,カップルなど訪問者多数。山の格好をした変な?人も一人(^^;)。
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岩井の滝の下から。家族連れ,カップルなど訪問者多数。山の格好をした変な?人も一人(^^;)。
岩屋の上から落ちる滝。これは信仰の対象となりそうな場所。
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岩屋の上から落ちる滝。これは信仰の対象となりそうな場所。
滝の裏から見えるのがここのおもしろいところ。夏は涼しいだろう。
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滝の裏から見えるのがここのおもしろいところ。夏は涼しいだろう。
谷の木々は少しずつ秋へと移ろう。紅葉の頃に来てみたい。
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谷の木々は少しずつ秋へと移ろう。紅葉の頃に来てみたい。
さっさと帰ればいいのにまたまた道草。せっかくこっちに来たので森林公園の下の方も歩いてみる。入り口付近。ウマノアシガタはがんばり中。
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さっさと帰ればいいのにまたまた道草。せっかくこっちに来たので森林公園の下の方も歩いてみる。入り口付近。ウマノアシガタはがんばり中。
園路沿いのアケボノソウ。
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園路沿いのアケボノソウ。
入ってすぐの所。ウメバチソウが残っていた。
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入ってすぐの所。ウメバチソウが残っていた。
そこはかとなく秋の気配。日が照るとよい感じなるだろうな。
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そこはかとなく秋の気配。日が照るとよい感じなるだろうな。
ゴマナ。秋になるとキク科は元気になる。
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ゴマナ。秋になるとキク科は元気になる。
リンドウもきれいに開いていた。
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リンドウもきれいに開いていた。
森林公園の方が空が明るく天気がよかった。北西方向は青空の出ているところもあった。
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森林公園の方が空が明るく天気がよかった。北西方向は青空の出ているところもあった。
オタカラコウの最後の輝き。
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オタカラコウの最後の輝き。
道草して一日上斎原を周遊。温泉も寄らずに直帰。冴えない天気でも楽しませてもらった。(^^)
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道草して一日上斎原を周遊。温泉も寄らずに直帰。冴えない天気でも楽しませてもらった。(^^)

感想

昨日までは本当によい天気続き。県北も今日の昼までよいという予報だった。明け方目を覚まして空を見ると月は雲の中に隠れていた。これは大山とか晴れじゃないなと思って少し近い泉山をめざす。養野から登って笠菅峠にデポしたチャリで養野まで帰る縦走プランを実行しようとしていた。
ところが鏡野まで行くと泉山もてっぺんは雲の中。で思いつきでこの前歩いた花知ヶ山の奥にある妹山に行ってみることにした。
登山口の駐車スペースから花知ヶ山分岐を経て一旦下ってから登り返す。妹山のピーク直下は根曲がり竹と滑る急登でまさにラスボスに阻まれた感じだった。でも親切なテープに導かれて正しく歩くことができた。妹はなかなか手厳しい。
今回も最初から最後まで誰にも会わない山の旅だったが,戻ったとき隣に一台停まっておられた。花知ヶ山に行かれたのかな。

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