上信国境 鼻曲山（山頂周辺の紅葉は色付き始め…）

2020年10月06日(火) [日帰り]

• GPS: 05:54
• 距離: 9.7km
• 登り: 960m
• 下り: 952m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:12
• 休憩: 0:42
• 合計: 5:54

7:09 きりづみ館（跡地）
8:10 8:10 十六曲峠分岐
8:29 8:36 霧積ノゾキ
9:56 9:56 鼻曲峠
10:19 10:26 大天狗
10:31 10:32 鼻曲山
10:36 11:01 大天狗
11:15 11:15 鼻曲峠
12:09 12:10 霧積ノゾキ
12:26 12:27 十六曲峠分岐
13:03 きりづみ館（跡地）

霧積館跡地（07：10）===鼻曲山登山口（07：30）===十六曲峠（08：10）===霧積覗き（08：30）===鼻曲峠（10：10）===鼻曲山（10：25〜11：00）===鼻曲峠（11：15）===霧積覗き（12：10）===十六曲峠（12：25）===鼻曲山登山口（12：45）===霧積館跡地（13：00）

天候

晴れ後曇り

アクセス

利用交通機関：

自家用車

1、上信越道の松井田妙義ICから国道18号線を走って碓氷峠の旧道に向かいます。
2、碓氷峠手前の中山道・坂本宿の先を右折すると県道56号線を走って霧積温泉方面に向かいます。
3、霧積ダムを通過してしばらく走ると廃業した霧積館横の駐車場に到着します。
4、カーナビのマップコード：292 831 575
5、トイレはなく途中で済ませてくることが必要です。

コース状況／危険箇所等

1、駐車場にポストは見当たりませんでした。
2、登山道は良く踏まれており、要所に標識があって道迷いは無さそうです。
3、途中にササで覆われた箇所やヤセ尾根もありますが特に危険な個所はありません。
4、山頂直下の登山道はササ藪になって歩き難くなっていました。
5、11年前に比較すると山頂周辺の樹木が育って周囲の展望が今一つでした。
6、紅葉は色付き始めで10月中旬以降が見頃の感じでした。

その他周辺情報

1、霧積温泉の金湯館で入浴可能ですが事前の確認が必要です。
https://www.kirizumikintokan.com/
2、今回は碓氷峠の森公園交流館・峠の湯（入湯料600円）で汗を流しました。
https://www.usuitouge.com/tougenoyu/about/index.html

写真

霧積温泉の廃業した霧積館跡地に到着すると、立派な看板と大きな水車が残っていました。

準備を終えるとほいほい坂を登って鼻曲山登山口に向かいます。

駐車場から20分程で林道に上がると鼻曲山の登山口に到着です。（左手に進むと金湯館で日帰り入浴や宿泊が可能です…）

古くからの登山道は良く踏まれており道迷いは無さそうです。

しばらく歩くと尾根の東側斜面を進みますが、11年前に見かけた馬頭観音が見当たりません。

駐車場から1時間程で十六曲峠で、右手に進むと剣ノ峰に向かいます。

十六曲峠を通過すると左手に延びる尾根沿いを進みます。

分岐点から20分程進むと霧積覗がありますが、樹木が育って霧積温泉の建物などは見えません。

霧積覗から1316P越えのルートを進みますが、45分程歩くと左手に高崎方面の景色が見えました。

さらに進むと登山道がササに覆われますが、踏み跡はしっかりと残っていて問題はありません。

十六曲峠から1時間20分程で国境稜線手前の急登個所が始まりました。

10分程急登すると見覚えのある補助ロープの斜面を通過します。

さらに進むと周囲の樹林帯が色付き始めました。

十六曲峠から2時間程で国境稜線の鼻曲峠を通過します。

上信国境の稜線に出ると右手に角落山と剣ノ峰が見え、その先に榛名山と赤城山などが見えました。

鼻曲峠からは北側に進んで鼻曲山に向かいます。

山頂手前の登山道は大分荒れており、笹ヤブに覆われて登山道が見えません。

駐車場から3時間15分で山頂到着ですが、今の体調を考えるとマズマズの時間です。

山頂周囲は樹木が育って今一つですが、直ぐ北側に浅間隠山が見えました。

東側の角落山の先に榛名山が見えますが、赤城山には雲が湧いていました。

南東寄りに妙義山のギザギザした岩峰群が見え、その左奥に御荷鉾山と武甲山が見えました。

三角点のある小天狗のピークに行ってみましたが、樹木が育って浅間山は山頂が見えるだけでした。

11年前はこんな感じで浅間山が見えました。

南側に軽井沢駅周辺の街並みが見えますが、奥秩父方面の山々には雲がかかっていました。

南西方向に八ヶ岳連峰の山々が見えますが、当初予定の蓼科山は山頂だけ見えました。

一通り周囲を眺めて昼食タイムを取ると往路を戻って下山を始めました。

感想

himazin

1、今回の山歩きで見かけたのは数日前に歩いたらしいハイカーの足跡だけで、紅葉本番前に霧積温泉からのコースを歩く人たちは少ないようでした。
2、ヤマレコのレポで鼻曲山を調べると、最近は二度上峠から鼻曲山を往復するハイカーが多く、霧積温泉側から歩く人たちは少ないようですが、もう少し歩かれても良さそうなコースと思っています。
3、国境稜線や山頂周辺の紅葉は色付き始めで、紅葉の見頃になるのは来週末以降になりそうですが、登山口から山頂までの標高差も大きいため、しばらくの間は紅葉を楽しめると思いました。
4、次回、鼻曲山を歩く機会があればレンゲショウマが咲く頃に、霧積温泉側からのコースを歩いて見たいと思っています。（秘湯・金湯館に泊まれれば最高なのですが…）