金剛山(丸滝谷支流)

2020年10月11日(日) [日帰り]

• GPS: 07:31
• 距離: 5.4km
• 登り: 516m
• 下り: 504m

コースタイム

日帰り

• 山行: 7:01
• 休憩: 0:31
• 合計: 7:32

8:49 葛城登山口バス停
8:59 9:04 さわんど茶屋
9:24 9:24 水越川左支川砂防ダム
10:04 10:27 石ブテ東谷出合
15:57 15:57 水越川左支川砂防ダム
16:10 16:13 さわんど茶屋
16:21 葛城登山口バス停

天候

曇り

アクセス

利用交通機関：

バス

コース状況／危険箇所等

危険なうえ、えらくしんどいので、お勧めしません。

写真

10/11 10:44

左は丸滝谷本流、右が問題の支流。ゴロゴロ石だらけで、この日は前日に降雨があったため僅かに水が流れていましたが、普段は涸れています。

10/11 10:44

この支流を正面から撮るとこんな感じ

10/11 10:50

しばらく登ると、二股に分かれます。一見すると、左俣が深くえぐれているので本流みたいに見えますが・・・。

10/11 10:53

左俣は粘土質なので、深く浸食されているだけです。画面の奥に見えるものは滝ではなく、粘土の壁です。

10/11 10:57

右俣はこんな感じ。ゴロゴロ石のまま登っていくのかと思っていたら・・・。

10/11 11:06

途中から数十メートルの岩盤が現われます。水が流れていたら壮観でしょうね。

10/11 12:40

岩盤の取付きから見下ろしたところ。前の写真では斜め方向の岩盤みたいですが、傾斜に急な部分と緩やかな部分とがあり、全体としてひな壇状になっています。写真は最初のひな壇から撮ったことになります。画面では高度感が伝わりませんが、かなり怖いです。

10/4 11:38

前週に撮った岩盤部分の写真。

10/4 11:41

前週に撮った岩盤部分の写真(前の写真のさらに上流部)

10/11 12:41

何段目かのひな壇から上を見たところ。傾斜感は写真から分かりづらいですが、かなりの傾斜です。

10/11 13:24

ひな壇の一部。

10/11 13:29

ひな壇を横方向に撮ってみたところ。傾斜感は実感にかなり近いです。

10/11 13:58

途中で、ひな壇を順次クリアするのを諦めて、右方向に高巻きしました。ここもかなりの傾斜です。

10/11 14:03

右方向の尾根の中腹を登っていくと、作業道が横切っていました。

10/11 14:05

作業道を伝って右側の支尾根の稜線に出て登り始めました。

10/11 14:17

作業道は、全部で3本ありました。いずれも、この沢の上流部を横切って、石ブテ尾根の稜線と平行に走っています。しかも、どれも消えかけています。

10/11 14:22

支尾根の稜線を藪漕ぎをしながらひたすら登ります。

10/11 14:23

ヤブと行っても、そう深いヤブではありませんでしたが、傾斜はかなりあります。

10/11 14:38

最後の作業道。

10/11 14:39

ようやく石ブテ尾根の稜線が見えてきました。

10/11 14:42

振り返って撮影。こんなところを登ってきたわけです。

10/11 14:42

石ブテ尾根の登山道に出てやれ嬉しや♪

10/11 14:47

石ブテ尾根を下ります。これまでのルートに比べて天国みたいな道・・・ではありますが、途中で崩落しているところがありました(右側に踏み跡があります)。

10/11 14:50

石ブテ尾根は気持ちがいい道ですね。

10/11 15:00

悪名高い急降下。これ以上の傾斜はほかにもありますが、下まで一直線に見渡せるというのはあまりありません。結構怖いが、爽快でもあるので、クセになりそう・・・。

装備

個人装備

長袖インナー ズボン 靴下 グローブ 雨具 日よけ帽子 靴 ザック 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 地図（地形図） コンパス 笛 計画書 ヘッドランプ 予備電池 GPS 筆記用具 ファーストエイドキット 携帯 時計 タオル ナイフ カメラ チェーンアイゼン

感想

-shu-

　丸滝谷には、いくつかの支流があります。そのうち溯行する価値がありそうなものは、既にヤマレコに記録がアップされていますが、未アップの支流がありましたので、行ってきました。
　で、結論的には、岩登りを趣味にしている方にはいくらかの意味があるかもしれませんが、私のような一般のハイカーには、縁がない、どころか、かなり危険なところでした。詳しくは、写真を見てください。
　なお、akipapa様の下記のご報告に触発されて、チェーンアイゼンを装着して登ってみました。凸凹がある岩にはガッチリと食い込んで最強ですが、足裏の感覚が得られないのと、浮き石を踏んでいるような違和感がありますね。しかし、チェーンアイゼンなしでは私はこの沢を登れなかったと思います。
akipapa様のご報告
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-1428093.html