荒川水系 中津川・滑沢
krkdx
その他2人 - GPS
- 16:00
- 距離
- 1.3km
- 登り
- 598m
- 下り
- 15m
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1日目→8：48駐車場発−8：59一つ目の滝直下（F1・25mS字滝）−13：04最後の滝の一個前の滝の上部（おそらくF6・40mの滝。標高935M位）。F5の滝で二人で二回アックスを交換してトップロープで練習をした。一時間ぐらいかな？−16：00駐車場着
2日目→9：05駐車場発−9：14、F1の滝直下−12：05おそらく最後の滝(F7？二俣直下の滝)−12：54二俣の左の沢を少し詰めその後左斜面を登り標高約1100Mの日向で休憩13：15−最後の滝・懸垂下降13：46−14：40駐車場
| 天候 | 1月26日→晴れ時々雪 1月27日→晴れ |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2013年01月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
自家用車
バスは西武秩父駅から駐車場まで出ているようです。 都内から日帰りでも充分可能。 |
| コース状況／ 危険箇所等 |
槍ヶ岳の北面から流れ出し急峻に中津川に落ち込んでいる沢で、全体として沢と言うより滝の連続したルンゼ。 ルンゼの中に5〜6mのテラスが有ると言った感じの沢。 自分達は来た道を帰ったがF7の後の二俣を左に行き小滝が切れた尾根を二つ越えてガラガラの沢を降りると戻れるらしい。 （90年代の秩父・両神の沢の本参照） 実際、雪が多くて地形がよく解らなかった。沢の大半をラッセルして登った。 F7の滝は氷が薄くて難易度が高い。 |
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感想
今回は自分が所属している山の会で唯一アイスをやっている、Mかいさんが会の新年定例会でアイスに行こうと誘ってくれた。自分は去年の極寒八ヶ岳ジョウゴ沢から硫黄岳につめた時が初めてのアイスクライミングでその後は行っていない。寒くて怖かった事が鮮明に思い出されるので、楽しみ半分ちょっと引いた気持ち半分でしたが今年は沢登りに力を入れようと思っているのでクライミング技術のレベルUPもかね誘いにのる事にした。場所は1日目、2日目ともに奥秩父の荒川水系中津川の滑沢に行った。Mかいさんの行きつけの場所で、アプローチはいたって簡単で、こまどり荘の駐車場に車を停め、目の前の中津川を橋で対岸に渡れば滑沢出合である。成人の日の大雪の物か降雪が結構有った。沢に入ればすぐに凍った滑滝が連続するようになった。
もう一人のメンバーのナナフシ君は今回がアイスクライミングが初体験だった。因みに懸垂下降も。それを知らずに懸垂下降時にアックスが邪魔とか言っていたので『片手で余裕っしょ！』と言ってしまったが、ナナフシ君が降りて来てから『懸垂初めてやった』と言いていてビックリ！原理は夏に言ったので覚えていたのか？それにしても把握してない連れて来た側も問題だなと反省しました。
自分自身は、二回目でなのか気温が高いせいか去年よりサクサク登れるようになっていて凄く楽しめました。
滝は全て傾斜の緩い滝で、本来なら滝と滝の間は氷床が続いているらしいが斜度が緩い所や小さい滝は雪ノ下に埋まってしまい本来の滝の大きさや沢の形は全く分からなかった。ラッセル中に雪と氷を踏み抜き何度も沢に落ちるのがやっかいだ。濡れたアイゼンに雪が付いて凍る悪条件になるからだ。2日目に行った最後の滝は氷が薄くミックスクライミングの練習のようだおまけに水が流れ落ちるし・・・。
最後は日向ぼっこして来た沢を懸垂で下りて来ました。
今回アイスクライミングの練習目的で仕方ないと思いますが、自分的にはやはりどこかのピークや稜線までつめたりだとか、下山ルートを変えたりだとか、1日目と2日目は沢を変えるなどしたかったなぁと思った。未熟者が言うのもなんだがやはり自分はクライミングにしろアイスにしろゲレンデだけってのは性に合わないなと思いました。何しろ根本はピストン嫌いのピークハンターなもんなんで。早くレベルUPしてより広いフィールドで動き回りたいと思いました。
道具
アイスアックス×2本
スクリュー
はMかいさんの借り物。
ロープはMかいさんの1本、自分の1本。両方共に9��40m
他は自前です。
アイゼン・12本の横爪。
ハーネス、ガチャ類はルート用の引用。
靴はシリオ662-GTX(これが寒いんだわ。)
爪先ダウン(これが有るから何とかって感じ。)
ドライQのハードシェルジャケット
ダウンジャケット
ヒートカプセルインナーシャツ
化繊のTシャツ
ユニクロタイツ
レッグウォ―マー
ドライQハードシェルパンツ
ゴアテックスゲイター
RED・スノーボード用メット
ニット帽
フリース地のフェイスマスク
ネックウォ―マー
カメラ
PENTAX WG-1
JVC GC-XA1
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