超紅葉の焼岳 星空のうそつき
pp151
CC730
体力度について
- GPS
- 05:04
- 距離
- 7.4km
- 登り
- 839m
- 下り
- 828m
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| 天候 | くもり 下山後ふもとは晴れ |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2020年10月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
自家用車
|
| コース状況／ 危険箇所等 |
ラストの岩場 石を落とさないように注意しました。 |
| その他周辺情報 | 平湯の森温泉 最高！ |
写真
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どこを見ても、何をしても、
白は白のままだった。
前夜は満点の星空だったのに、
またまた星空はうそつき。
心や行いが正しくて、汚れがない潔白な人ってことだな。
感想
この日の登山候補は、平ヶ岳、恵那山、焼岳だった。
焼岳に決めたのは天気（てんくらオールA）と、山行時間が短いこと。
（夕方には自宅に着いている必要があった）
車での移動往復10時間（仮眠含む）山行時間5時間
中の湯温泉焼岳駐車場スタート
深夜0時30分に中の湯温泉焼岳駐車場に到着した。
駐車していた車は7台くらいだったかな。
駐車場は電灯もトイレもない。
登山口の確認と出発の準備を済ませておく。
今日もスタートは夜明け前だ。
これからもっと車は増えるだろう。
ドアバタンバタンやライトを煌々とつけたりして寝ている方々を起こしては申し訳ない。
起きたら静かにサッと出られるように今のうちにやっておくのだ。
3時過ぎ、熊鈴の鳴る音で目が覚める。
あれ、もうスタートした人がいるんだー。
それにしても急に冷えてきたぞ。
先週の鳳凰三山の時はタオルケットで凍えたから薄手の毛布をかぶって寝たがそれでも寒い。
寒さで二度寝は出来ず。
そのうちアラームが鳴った。
家で煎れてきたホットコーヒー。
ポットから紙コップに注ぎ2杯。
身体が温まり細胞が動き始める。
よし、行こう。
真っ暗なトレイルを歩くことが大好き。
何も考えない。考えなくていい。
ひたすらに歩を進めるだけでいい。
�．好拭璽箸�ら急登のはじまり
登山口をスタート直後はなだらかな道。
すぐに急登になる。
でも大丈夫。
トレイルはよく整備されていて安心安全。
急登といっても手を使ってよじ登る箇所はないし、すぐに（15分くらい）で終わる。
急登パートが終わるとちょうどいい塩梅の登り。おしゃべりが出来るくらいの勾配。
樹林帯だから展望はないものの、ほどよく紅葉している木々を横目に快適トレイル。
地図にはベンチありと書かれていた広場。
横に倒れた朽ちた木。
そか、これがベンチか。
おもしろいや。
そして気がつけば前方に焼岳がドーン。
おぉ、あれに登るのね。
10分ほど休んで焼岳に向かって歩き始める。
ここから先は焼岳を見ながらの稜線歩き。
ところが、お日様が出てこない。
焼岳にガスがかかったと思ったらガスに覆われて何処かに行ってしまった。
ち、ちょっと、ガスあっちいけ。
夕べは満点の星空だったじゃんか。
星空のうそつきー。
�９�場からの稜線歩き
それにしても山の紅葉は見事だ。
例年この時期はマラソン大会と重なっていて山行は行ってない。
東京近郊の低山には登っていたけど、この時期に高山に上ることはなかった。
だからこんなに素晴らしいって知らなかったよ。
似たような写真を何枚も撮りながら心にも残しておく。
トレイルはなだらかな登りが続き特別な技術は不要。
でも休憩するところはない。
スタートが早かったから我々の前にも後ろにも登山者さんはいない。
細尾根ではないから好きなところでいつでも休んでよいのだ。
�せ劃困剖瓩鼎い討�ると（ホントはガスガスでどこが山頂だかわからないんだけど）
岩場ゾーンに突入。
岩にペンキで○×を示してあるから迷わない。
石を落とさないよう慎重に進むと山頂らしき標識がある場所に着いた。
あの、ここドコデスカ？
もしかして山頂ですか？
一面がガスでもう何がなんだか。
360度ぐるりと見渡してみてもオール白。
えーっと、御嶽山はドコデスカ？
木曽駒ヶ岳空木はドコデスカ？
槍穂はドコデスカ？
八ヶ岳はドコデスカ？
オーマイガー。
どこにもおらん。
日の出の5:40から山頂におられるという男性がガス切れ待ち。
あぁ、3時過ぎの熊鈴はこの方だったのかな？
我々も25分間出待ちしてたけど寒くなってきたので泣く泣く下山。
紅葉を下山の時の方が楽しめる。
すごい、すごい、すっごーい。
ボキャブラリーのなさに嘆きながらも、
やっぱり出るのは、すっごーい。
山頂の展望のなさを差し引いたとしてもあまりある美しさ。
もう紅葉にゾッコン。
紅葉に魅せられ、紅葉のとりこになってしまった。
＊
下山後はひらゆの森の露天風呂へ。
ホントに600円でいいんですか？ってくらい良いお風呂でした。
-山行注意点-
・トイレは駐車場にもトレイルにもない。
・山頂付近は気温が風が強いため防寒具はすぐに出せるようにしておくと良いね。
・山頂付近は石がゴロゴロしているので落とさないよう気をつける。
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3時過ぎの熊鈴のものです。
山なみの眺めはちょっぴりざんねんでしたね。ただ下山中にふりかえると青空も見えてたりして。もっと粘ればよかったかなあと、くだりながら考えていました。まあ山のぼりもタイミングがありますからね。
pp151さんもおっしゃるとおり、あの紅葉を見られただけでも価値は十分にあると思いました。つらいことがあってもあの美しさを見れば救われます。わたしは掛け値なしに涙が出そうでした。
夜中でも問題なくのぼることができたので、また行けたらなと思います。
わたしもマラソン走りたくてしかたありません。おつかれさまでした。
こんにちは。
勝手に写真使ってごめんなさい。
やっぱり熊鈴さんだったのですね。
山頂はガス祭りだったのは残念でしたよね。でもあの紅葉見たら忘れました！
稜線や遠くの山並みはいつでも見られるけど紅葉はこの時期だけですもんね。
前日には御嶽山に登っていたのですね。
写真を拝見しましたけど、日の出の写真素晴らしいです。
私も夜明け前から登り始めるのが好きなんです。
漆黒の闇の中、光が生まれる瞬間がたまらんとですたい。
マラソンやトレランは登山やってる方であればすぐにハマると思います。
山出身の方はスタミナが違いますもん。ぜひぜひ！
たびたびおじゃまします。写真なんてじゃんじゃん使ってください。顔出しも無問題です。
つけたしますと、マラソンはいま大会がまったく開催されないのでじれったいということです。エントリーした2大会ほどキャンセルをくらいました。バーチャルとかリモートみたいなのがあるようですが、やっぱり生で現地をおとずれないと満足できません。
それにしても、東京マラソン、まったく当選する気配がなかとですたい！
あ、ランナーさんだったんですね。
東京マラソン、アチキは7回連続落選したとです。ヒロシです。
焼岳の紅葉から紅葉に取り憑かれ雨飾山に行ってきました。
燃え上がる山並みに感動して仕事が手につきません。
平日にぜひ。
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