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Yamareco

記録ID: 2648747
全員に公開
沢登り
八幡平・岩手山・秋田駒

葛根田川〜大石沢〜田代平〜乳頭山

2020年10月15日(木) [日帰り]
 - 拍手
GPS
20:52
距離
19.5km
登り
1,080m
下り
1,095m

コースタイム

日帰り
山行
12:40
休憩
0:12
合計
12:52
7:43
159
スタート地点
10:22
10:22
392
16:54
17:06
24
17:30
17:30
12
17:42
17:42
35
18:17
18:17
50
19:07
19:07
78
20:25
20:25
10
20:35
ゴール地点
滝ノ上温泉駐車場から入渓ポイントまでは約1時間の車道歩き。
水量を見極めて入渓する必要がある。
天候 晴れ→曇り
過去天気図(気象庁) 2020年10月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
滝ノ温泉駐車を利用。休憩場付きの立派な公衆トイレがあります。
地熱発電所の「立入禁止」という看板がありますが、ひるまず中を通過させて頂きます。
コース状況/
危険箇所等
水量が多い日は危険度が増します。
今回は水量が少なめだったので、ハーネス未着用でも始終OKな内容の渓相でした。

大石沢は入るとすぐに大きめの石が出てきて、ゴロゴロしています。

高さのある大滝は一本もありません。

770m〜1100m地点位までは更に巨石が積み重なり、その間を水が流れ落ちる渓相。
四肢を使いパワークライムをして進む沢の感じでした。
荷物が重いと通過が大変だと思います。
滝ノ上温泉へ駐車。
2020年10月15日 06:39撮影 by  LYA-L09, HUAWEI
10/15 6:39
滝ノ上温泉へ駐車。
「立入禁止」とありますが、通過させて頂く。
右側へ人ひとり分通過可能なスペースが開いています。
2020年10月15日 06:53撮影 by  LYA-L09, HUAWEI
10/15 6:53
「立入禁止」とありますが、通過させて頂く。
右側へ人ひとり分通過可能なスペースが開いています。
ススキも綺麗。ここから少し進んだところに最後の堰堤がある。
堰堤を超えた辺りでガサゴソして葛根田川へ
2020年10月15日 07:09撮影 by  LYA-L09, HUAWEI
10/15 7:09
ススキも綺麗。ここから少し進んだところに最後の堰堤がある。
堰堤を超えた辺りでガサゴソして葛根田川へ
とりあえず入渓完了♪
駐車場からここまで約一時間位かな。
2020年10月15日 07:20撮影 by  LYA-L09, HUAWEI
10/15 7:20
とりあえず入渓完了♪
駐車場からここまで約一時間位かな。
入渓してからモンベルの「サワーサンダル フェルト」を装着。
2020年10月15日 07:41撮影 by  LYA-L09, HUAWEI
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10/15 7:41
入渓してからモンベルの「サワーサンダル フェルト」を装着。
「どくろ滝」だそうです。
水の流れ落ちる様に、なんとも言えない趣が。
水流が少ないからでしょうか?素敵
2020年10月15日 08:38撮影 by  LYA-L09, HUAWEI
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10/15 8:38
「どくろ滝」だそうです。
水の流れ落ちる様に、なんとも言えない趣が。
水流が少ないからでしょうか?素敵
わぁ・・見えてきたのはゴルジュ帯の入り口かな?
2020年10月15日 08:55撮影 by  LYA-L09, HUAWEI
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10/15 8:55
わぁ・・見えてきたのはゴルジュ帯の入り口かな?
お函エリアの少し危ない所。残置ロープが沢山。
2020年10月15日 08:58撮影 by  LYA-L09, HUAWEI
10/15 8:58
お函エリアの少し危ない所。残置ロープが沢山。
エメラルドグリーンの碧に吸い込まれそう・・・
2020年10月15日 08:59撮影 by  LYA-L09, HUAWEI
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10/15 8:59
エメラルドグリーンの碧に吸い込まれそう・・・
宝石箱の中を歩いている感覚になります
2020年10月15日 09:01撮影 by  LYA-L09, HUAWEI
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10/15 9:01
宝石箱の中を歩いている感覚になります
ミニ高巻き中。ちょと難しいから、ここが危険スポットなのかな?ここは気をつけよう。
2020年10月15日 09:06撮影 by  LYA-L09, HUAWEI
10/15 9:06
ミニ高巻き中。ちょと難しいから、ここが危険スポットなのかな?ここは気をつけよう。
ジェット水流!紅葉と一緒だと更に美しさが引き立つ
2020年10月15日 09:12撮影 by  LYA-L09, HUAWEI
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10/15 9:12
ジェット水流!紅葉と一緒だと更に美しさが引き立つ
雑誌の表紙にもなったという、美しい光景に出会うことができた
2020年10月15日 09:55撮影 by  LYA-L09, HUAWEI
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10/15 9:55
雑誌の表紙にもなったという、美しい光景に出会うことができた
大石沢出会い。美しいナメ地帯でした。
2020年10月15日 10:19撮影 by  LYA-L09, HUAWEI
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10/15 10:19
大石沢出会い。美しいナメ地帯でした。
大石沢に入ると大きな石がたくさん。これでもまだ小さいほう。
2020年10月15日 10:41撮影 by  LYA-L09, HUAWEI
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10/15 10:41
大石沢に入ると大きな石がたくさん。これでもまだ小さいほう。
倒木もありますが、遡行を妨げるようなものではない。
2020年10月15日 11:41撮影 by  LYA-L09, HUAWEI
10/15 11:41
倒木もありますが、遡行を妨げるようなものではない。
高い「一本の滝」みたいなのはは出てこない。
2020年10月15日 13:27撮影 by  LYA-L09, HUAWEI
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10/15 13:27
高い「一本の滝」みたいなのはは出てこない。
巨石の組み合わせで作られた渓相。
好きな人は好きな感じ〜
2020年10月15日 13:36撮影 by  LYA-L09, HUAWEI
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10/15 13:36
巨石の組み合わせで作られた渓相。
好きな人は好きな感じ〜
まだ上から水が流れ落ちてくる。
2020年10月15日 13:54撮影 by  LYA-L09, HUAWEI
10/15 13:54
まだ上から水が流れ落ちてくる。
登るの楽しい♪
2020年10月15日 13:56撮影 by  LYA-L09, HUAWEI
10/15 13:56
登るの楽しい♪
さて、そろそろ上部。三又とかで沢が分かれてきます。
2020年10月15日 14:44撮影 by  LYA-L09, HUAWEI
10/15 14:44
さて、そろそろ上部。三又とかで沢が分かれてきます。
遡行図と現在地を確認。ここからはコマメに地形図を見ることが必要
2020年10月15日 15:26撮影 by  LYA-L09, HUAWEI
1
10/15 15:26
遡行図と現在地を確認。ここからはコマメに地形図を見ることが必要
二又〜こちらはどうかな?沢形を戻ったりして遡行図通りに行けるかを検証。時間もまだあるしね
2020年10月15日 15:46撮影 by  LYA-L09, HUAWEI
10/15 15:46
二又〜こちらはどうかな?沢形を戻ったりして遡行図通りに行けるかを検証。時間もまだあるしね
広々空間がありますが、ここも行き止まり。パワー藪漕ぎをすれば突破できそうでしたが、とりあえずさっきの二又へ戻る。
2020年10月15日 15:50撮影 by  LYA-L09, HUAWEI
10/15 15:50
広々空間がありますが、ここも行き止まり。パワー藪漕ぎをすれば突破できそうでしたが、とりあえずさっきの二又へ戻る。
時間切れで結局パワー藪漕ぎし、沢に一番近い湿原に出ました。
この湿原を乗り越して、更に登山道とリンクする湿原へ向かう
2020年10月15日 16:22撮影 by  LYA-L09, HUAWEI
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10/15 16:22
時間切れで結局パワー藪漕ぎし、沢に一番近い湿原に出ました。
この湿原を乗り越して、更に登山道とリンクする湿原へ向かう
笹薮の切れ目に、沢形があったので辿って少々パワー藪漕ぎ。
2020年10月15日 16:23撮影 by  LYA-L09, HUAWEI
10/15 16:23
笹薮の切れ目に、沢形があったので辿って少々パワー藪漕ぎ。
乳頭山がみえた♪
やった!登山道♪♪
2020年10月15日 16:47撮影 by  LYA-L09, HUAWEI
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10/15 16:47
乳頭山がみえた♪
やった!登山道♪♪
湿原に沈む夕陽。静かなるトワイライト。
2020年10月15日 16:49撮影 by  LYA-L09, HUAWEI
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10/15 16:49
湿原に沈む夕陽。静かなるトワイライト。
田代平小屋着。ここで着替え&下山準備。
やっぱり一人泊する度胸は無いわたくし。
2020年10月15日 16:54撮影 by  LYA-L09, HUAWEI
10/15 16:54
田代平小屋着。ここで着替え&下山準備。
やっぱり一人泊する度胸は無いわたくし。
田沢湖と秋田駒ケ岳。美しい瞬間です。
2020年10月15日 17:15撮影 by  LYA-L09, HUAWEI
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10/15 17:15
田沢湖と秋田駒ケ岳。美しい瞬間です。
盛岡の夜景かな?夜景と乳頭山頂上♪
天候が安定しているから出来るコト。
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盛岡の夜景かな?夜景と乳頭山頂上♪
天候が安定しているから出来るコト。

感想

待ち遠しかった「晴れ×休日」。
この二つの条件がやっと揃い、美しい渓相で名高い葛根田川を選びました。
(盛岡から片道1時間もかからないのですが今回初入渓。)

教科書はやっぱり酔いどれさんのサイトです。
https://mugen3.com/kitatouhoku90.html

全国的にも名高い葛根田川の初入渓が紅葉の真っ盛りで感無量。
ただし美しすぎてなかなか足が前に進まない。

今回は単独遡行、避難小屋に一人で泊まる度胸が無いため日帰り(ヘッデン下山の準備+とりあえず小屋泊できる装備も携帯)。

大石沢は大きな滝は無く巨石がゴロゴロしており、それを乗り越して進む沢。ハーネス無しでも進める沢でした(持参しましたが未使用)。

核心部は田代平につめる場面。遡行図を引いて行ったので酷い道迷いはなかったですが、とにかく枝沢が多いので注意が必要です。
※通過予定していた沢形も途中で消えていたりします。

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コメント

度胸ありすぎです
初めて行く沢に単独とは
行動力が凄すぎて唖然としましたが、きれいな紅葉のおすそ分けありがとうございました。「一人で泊まる度胸が無い」に思わず吹いてしまいました。ヘッデンつけて下山する方が、、、、
2020/10/17 9:23
Re: 度胸ありすぎです
yamazukin1gouさん、わたくしとってもチキン女子で〜(;^_^A
お化けとか本当にコワイのですよ〜。だって山には怪奇現象がたくさんあるっていうではありませんか
一人でいる時に避難小屋での怪奇現象とかあったらぁ
実は熊ちゃんよりこわいのデス(;^ω^)
⇒「見える人」ではないですけどネ
2020/10/17 10:41
Re[2]: 度胸ありすぎです
確かに一人で泊まるなら、避難小屋よりテン泊の方が安心感あるかも でも、怖くても安全なのは小屋の中ですよ
2020/10/17 12:41
Re[3]: 度胸ありすぎです
確かに!くまちゃんに襲われたり、暗闇で滑って滑落。。とかは無いので小屋は安全ですね♪( *´艸`)
あ♪お酒持っていけば良かったかな!?すぐに寝ちゃうから安全かもです
2020/10/18 8:15
プロフィール画像
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