冬の声が聞こえる表日光連山！！

2008年11月03日(月) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 12.4km
• 登り: 1,303m
• 下り: 1,880m

コースタイム

志津小屋-大真名子山-小真名子山-富士見峠-帝釈山-女峰山-赤薙山-霧降高原

たしか9時間くらい

天候

快晴

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

竜頭の滝で下車して戦場ヶ原を散歩して、裏男体林道を歩いて志津小屋に。
翌日、霧降まで抜ける。

コース状況／危険箇所等

登山道はしっかりと整備されている。迷う方がむつかしい。
裏男体林道は荒れているので車高の低い車は厳しい。
なお、12年秋志津峠は駐車禁止になっている。
11月も中頃を過ぎると雪山となるので11月前半が雪をやらない人にとってはギリギリの時期でしょう。

写真

11/2 6:41

霧氷が少しついていた

11/2 6:41

11/2 6:42

寒いわけだ

11/2 6:42

朝靄煙る戦場ヶ原

11/2 6:48

11/2 6:49

奥白根が雪化粧している

11/2 6:50

外山あたりから白いなぁ

11/2 6:50

11/2 6:50

11/2 7:08

11/2 7:08

11/2 7:09

奥白根山。

11/2 7:09

谷川岳が見える。

11/2 7:12

11/2 7:13

男体山の雄々しい姿

11/2 7:14

11/2 7:21

遠くに女峰山。あそこまで行かなきゃならない。

11/2 8:01

鷹ノ巣の手前。倒木が塞いでいた

11/2 8:01

鷹ノ巣　テントが張れそうね。くまが出てきそうで怖いから嫌ですけど。

11/2 8:01

11/2 11:00

11/2 12:20

大鹿落としが見える。

11/2 13:30

赤薙山。

11/2 13:42

霧降高原。笹原が明るい。

撮影機器：

Optio M40 ペンタックス

感想

yuki8888

なんと寝坊してしまって男体山超えを断念せざる得なかったのです！！！

その代わりといっちゃなんですが竜頭の滝を見て、戦場へ抜けて三本松から裏の畑をとおり、裏男体林道を歩いて志津小屋入り。翌朝、まだ日の出前の時間に大真名子に取りつく。暗がりの中ルートを正確について行ったのは奇跡的だろう。
なんせ、火が出ている時間ですら間違える人がいる場所なのだから。そんな場所を私は登山初めて1年足らずなうえに初見で迷わず歩けたのだ。奇跡的。運が良かったとしか言えないだろう。

コースタイムを大幅に短縮し山頂にたどり着いたのを覚えている。

風が少し出ていた寒かった。山はもう冬のにおいがしていた。そんな中、大した装備をしていない状態で登っていたのを思い返すと怖い。

小真名子、富士見峠と順調に歩みを進める。
長い長い深い森の帝釈へののぼりを越えると目標の女峰山が迫ってきた。
灌木帯となり　森林限界を出たんだが出てないんだが微妙なラインの標高だった。
こんな標高に来るのはまだ数少なく気持ちが昂ぶっていた。
女峰に着くと登山者が多く　単独縦走をするまだ若かった私が珍しいようで何人かに声をかけられた。

一応は、もう1泊できるだけの食料と時間はあったが時間はまだ12時を回っていなかっただろう。泊まるには早すぎるということで霧降高原まで抜けてしまうことにした。
下り基調なので登り程疲れはしないだろう。コースタイムでも4時間ほどなので
大きなトラブルでもない限り日が暮れることはないはずだと歩みを進めた。
アカナ沢の大きな谷を見下ろし、霧降の広大な笹原に癒され
クタクタになりながらも霧降高原バス停まで無事に歩きとおせた。

この山行で私は日光の山に魅了されたのだった。