師走のような寒い日の沢登り 岩籠山 市橋ルート
- GPS
- 04:16
- 距離
- 6.7km
- 登り
- 642m
- 下り
- 625m
コースタイム
天候 | 雨 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2020年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
感想
今日は雨です。雨でも沢登りならどっちにしても濡れるから大丈夫?というわけでもう10月半ばですが沢登りです。しかも今日は師走のような寒さらしい。寒さ対策としてサーフィン用のウェットスーツを着用して臨みます。もちろん私はサーファーではありませんし、お試しでもサーフィンをしたこともないし、ウェットスーツを着るのは長い人生で今回が初めてです。
さて雨でも大丈夫とはいえ、雨が降ると沢の水量が増えますから普通の登山でも気をつけないといけないくらい。こんな時に細いV字谷の沢に入るなどもってのほかですから、いつでも登山道にエスケープできる岩籠山の市橋ルートにします。
ウェットスーツは登山口で着ます。中はパンツ一枚になります。雨なので他の登山者は誰もいませんから安心して着替えられます。ウェットスーツを着たらその上からは何も着ないで、ハーネスと肘と膝のサポーターを装着します。あ、靴下は履いてから沢靴を履きます。それとヘルメットも。
そしてザックを背負いますが、ウェットスーツは背中にファスナーがあるのでザックの重みで首の部分が引っ張られて首が苦しいです。もともと手足首と首は密着して水が入りにくい構造になっているので必然といえば必然。次回は前後逆に着てみたいところ。
外の気温は10度切ってましたがウェットスーツを着れば暖かく、ちょうどいいくらいです。さすがに足を沢の水に入れると少々冷たく、長時間入れてると冷えてきます。ただ釜に腰まで浸かってもまったく寒くないのはさすがです。さすがに首にまで水がかかると冷たいですが・・・
なるべく沢に入らないで歩くのでペースは速くなります。夏に比べれば、ですが。今年このコース4回目ですが(笑)、滝はだいぶ登れるようになったと思います。手足の力の入れ方など回を重ねるごとにちょっとずつコツをつかんでいるような感じでしょうか。それとも上半身の筋力がアップしたおかげでしょうか。
で、登れない滝は最初から諦めて登山道に回ります。滝が登れなくても高巻きする必要がないので楽勝なコースです。堰堤を3つ過ぎたらもう滝はないので引き返すことにしました。お昼にするにはまだ9時前と早すぎるのでそのまま下ります。
下りはあまり沢は歩きませんでした。どうしてもキノコに目移りしてしまって・・・。今日はやっぱりシャカシメジが一番の収穫でした。少量ですが。
無事に下山して誰もいない駐車場でウェットスーツを脱ぎます。なかなか苦労しますが脱げばパンツ一枚。しかも雨。滑稽なシーンです。ちなみにもしウェットスーツの中で小用をしたら尿は足首からしか出て行きませんから、下半身が尿漬けになりますのでかなり勇気が要ります。何としても我慢したいところ、山中でするならウェットスーツを上からはだけてお尻まで出さないといけませんからもうほとんど全裸と同じです。これではリアル変態になってしまいます。自他共に認める変態の私でもリアル変態は避けたいところ。この辺りが実用的に難しいところかも知れません。
コメント
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その、濡れたおパンツはどうなるのでしょう。
1.家まで我慢
2.保水しない特殊素材のおパンツ
3.おパンツは車の中で着替えている
4.その他
後学のために教えてください。
刑法をギリギリ守っているようですが、前後反対のウエットスーツにピンクヘルメットだと総合技でアウトになりそうなのでお気を付けください。私が裁判員だったら許しません!
3です。誰もいない時は車外ということもありますが(笑)
モモちゃん、まいど。
写真はキノコばっかりですが、
感想/記録では、キノコにいっさい触れず、
ウェットスーツ着脱の話に終始しているのが、
変態臭をプンプン醸し出しております。
しかし、ウェットスーツって
カラダのサイズを測って作る・・・
つまりオーダーのみですが、
沢登り目的だけでオーダーする人って
初めて知りました。
変態思考だけがなせるワザなのでしょう!
クマ
P.S ボクのレコでモモちゃんに教えてもらったヤマブシタケって、中国では食用キノコとして有名で、四大山海珍味のひとつって知ってました?
1.山伏茸、
2.フカヒレ、
3.ナマコのいりこ(煮干し)、
4.熊の手
クマさんこんばんは!
私のウェットスーツはなんちゃって?なので既製品なんです。さすがにオーダーするほど気合入ってないです。というかオーダーすることすら知りませんでした〜
ま、どっちにしても変態臭はプンプンしてるのですが
ヤマブシタケって四大山海珍味なんですか?!かつて何回かゲットして食べたことありますがあっさりした味わいでした。調理方法によってはもっと美味しいのかなぁ・・・
momochannさんこんにちわ、もとダイバーのgraveltrekです、お久しぶり。
モモチャンの選んだウェットスーツは、サーフィン用の物ですね、ボードに腹ばいに成った時に板を傷付けない様に、ファスナーが背中に付いて居ます。
スキューバ用の物の中には、胸側にファスナー付きの物が有り、更に上下が分かれたセパレートタイプも有りますよ(笑)
タンク背負って潜ってる時に排尿してしまったときは、胸元の隙間から海水を取り込み、体をくねらせて足首から排出するという技を使ってました。
でも、さすがモモチャン!この時期でも沢登りとは、気合の入れ方と変態具合には頭が下がります(笑)
graveltrek さんコメントありがとうございます!
リアルダイバーのお話聞けて光栄です〜
スキューバ用のだと前ファスナーなんですね。今のを買い替える時が来たら次はそうします
沢登りに興じてるということは年中山スキーヤーではなくなりそう。
ま、正直なところこの時期小さな内蔵助氷河滑っても面白くないので…
ただ前半は登山道に戻りにくい箇所があるので、その際はしばらく沢を下ることになります。
本当に沢が初めてという方が居られれば、ロープは欲しいです。その方が練習になりますので。
沢慣れした人ばかりならロープ無くても登れるレベルですが、沢慣れした人なら使わなくてもロープは持っていくでしょうね。
参考になれば幸いです。
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