白馬鑓ヶ岳(稜線の少し下まで)
コースタイム
猿倉駐車場(1,230m) 9:30
10:45 休憩 (1,630m) 11:00
12:00 小日向のコル(1,824m)
5月4日(土)
雨のため停滞
5月5日(日)
小日向のコル(1,824m) 8:30
8:40 湯ノ入沢出合(1,750m) 9:00
9:40 白馬鑓温泉(2,040m) 9:55
11:00 休憩 (2,415m) 11:20
12:00 白馬鑓ヶ岳頂上への鞍部のワンピッチ下(2,650m)12:35
12:55 白馬鑓温泉(2,040m) 14:05
16:00 湯ノ入沢出合(1,750m) 16:20
15:20 小日向のコル(1,824m)
5月6日(月)
小日向のコル(1,824m) 9:35
9:50 林道との合流点(1,370m) 10:00
10:15 猿倉駐車場(1,230m)
天候 | 5月3日(金) 晴れ 5月4日(土) 雨 5月5日(日) 雨のち晴れ 5月6日(月) 快晴 |
---|---|
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
道の駅小谷(深山の湯)で入浴 入浴料500円 【2万5千分の1地形図】 白馬町 【山と高原地図】 白馬岳 |
感想
5月3日(金)
猿倉駐車場に4時55分に到着し、来る途中にコンビニで買った朝食を食べ、車の中で仮眠する。
8時に起床し、荷物をパッキングする。
9時30分出発。
シールをつけて夏道沿いに登り、途中から長走沢にはいる。
途中、1回休憩し、12時に小日向のコルに到着する。
ここがベースキャンプとなり、白馬鑓ヶ岳を目指すこととなる。
幕営する。
5分ほど下った岩場で雪解け水をくむが、流れる水の量がわずかで時間がかかる。
5月4日(土)
雨のため停滞することとし、ゆっくり眠ることとする。
10時起床。
食事の準備をしようと、ガスコンロのカートリッジをセットするときにバルブが開いていたため、MSRの火が引火する。
あわててガスコンロを外に出したが、フライの一部を燃やす。
改めてコンロの取り扱いには細心の注意が必要であることを痛感する。
この山行の前に4人用のテントを購入したのであるが、早速修理に出すこととなる。
このテントは森林限界までの仕様であるためフレームの数が少なく、強風が吹くと押さえて居住空間を確保する必要がある。
5月5日(日)
6時起床。
雨、風が強い。
やがて雨はやみ、晴れてくる。
朝食を食べた後に、テントの張り綱を張り直す。
8時30分出発。"
湯ノ入沢出合までスキーで滑り込み、そこからスキーにシールをつけて白馬鑓ヶ岳を目指して登る。
標高2650m付近まで登り、稜線まであと少しであるが、強風のためザラメ雪が巻き上げられて顔に当たり、顔が痛い。
ここから引き返すこととし、シールをはずして滑降を開始する。
20分で白馬鑓温泉に到着する。
標高差600mほどあり、登りは2時間ほどかかったが、スキーでの滑りはあっという間である。
帰りの楽しみにしていた風呂にはいることとする。
雪解け水がどんどんと入っているが、湯加減はちょうどよい。
ほかに男性が4人入っている。
風呂の脇にテントを張っているパーティもいる。
携帯電話でAさんに電話し、今日の滑りの状況などを報告する。
湯ノ入沢出合まで滑り込み、水をくむ。
シールをつけて小日向のコルへ登り返す。
ずっと吹いていた風は、寝る頃にようやくおさまる。
5月6日(月)
朝食を食べた後、テントを撤収する。
周りの景色を眺める。
唐松沢、ガラガラ沢もスキーで滑るとおもしろそうである。いつかスキーで滑ってみたい。特に、唐松沢などは滑り出しが急斜面で、おもしろそうである。
林道との合流点まで滑り込む。
水をくむ。
あとは夏道沿いに下り、猿倉駐車場に到着して今回の山行は終了した。
猿倉駐車場から車で10分の二股橋で不帰キレットを眺め、景色を名残惜しんでから帰路についた。
途中、道の駅小谷にある深山の湯で入浴した。
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する