ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 2666905
全員に公開
ハイキング
槍・穂高・乗鞍

上高地、紅葉散策

2020年10月24日(土) [日帰り]
 - 拍手
eikobo その他1人
体力度
1
日帰りが可能
GPS
02:25
距離
4.8km
登り
20m
下り
9m
歩くペース
ゆっくり
2.12.2
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
1:35
休憩
0:40
合計
2:15
距離 4.8km 登り 10m 下り 5m
6:42
47
7:29
7:41
4
7:45
7:46
6
7:52
24
8:23
8:48
3
8:51
8:52
5
天候 曇〜晴〜曇
過去天気図(気象庁) 2020年10月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
さわんど
はじめての上高地。はじめての大正池。時刻は明け方の6時33分。
2020年10月24日 06:33撮影 by  iPhone 7, Apple
10/24 6:33
はじめての上高地。はじめての大正池。時刻は明け方の6時33分。
穂高連峰に朝陽が差し込んで目を奪います。
2020年10月24日 06:33撮影 by  iPhone 7, Apple
2
10/24 6:33
穂高連峰に朝陽が差し込んで目を奪います。
案内図は、北南東が上になっていて、ちょっと感覚がブレますね。明け方の太陽は、地図の右上方向になります。ここ上高地の窪地に陽が射すのは、9時とか10時くらいでしょうか?
2020年10月24日 06:34撮影 by  iPhone 6s, Apple
10/24 6:34
案内図は、北南東が上になっていて、ちょっと感覚がブレますね。明け方の太陽は、地図の右上方向になります。ここ上高地の窪地に陽が射すのは、9時とか10時くらいでしょうか?
明け方の5時半ごろ、さわんど(沢渡)のバスターミナルでは雨が降っていて心配しましたが、大正池について6時半には、雲が切れて山の上に初々しい光が満ちています。素直にただただ感動の連続です。
2020年10月24日 06:41撮影 by  iPhone 7, Apple
2
10/24 6:41
明け方の5時半ごろ、さわんど(沢渡)のバスターミナルでは雨が降っていて心配しましたが、大正池について6時半には、雲が切れて山の上に初々しい光が満ちています。素直にただただ感動の連続です。
焼岳です。マグマが突き上げた無頼な姿が、大正池に逆さ写り。原始時代を彷彿とさせます。
2020年10月24日 06:51撮影 by  iPhone 7, Apple
2
10/24 6:51
焼岳です。マグマが突き上げた無頼な姿が、大正池に逆さ写り。原始時代を彷彿とさせます。
大正池のほとりから、空が拓いた穂高連峰の眺めです。
2020年10月24日 06:52撮影 by  iPhone 7, Apple
1
10/24 6:52
大正池のほとりから、空が拓いた穂高連峰の眺めです。
散策コースは整備が完璧で、どんな人でも自然そのものを存分に堪能できます。目の前にひょっこりと見えるピークは、前穂高岳?
2020年10月24日 07:00撮影 by  iPhone 7, Apple
10/24 7:00
散策コースは整備が完璧で、どんな人でも自然そのものを存分に堪能できます。目の前にひょっこりと見えるピークは、前穂高岳?
梓川に沿って奥に向かって振り向くと、焼岳が赤く朝陽を受けていました。
2020年10月24日 07:02撮影 by  iPhone 7, Apple
1
10/24 7:02
梓川に沿って奥に向かって振り向くと、焼岳が赤く朝陽を受けていました。
穂高連峰に当たる陽射しは眩しく、ここ上高地の平原は薄暗いです。
2020年10月24日 07:05撮影 by  iPhone 7, Apple
1
10/24 7:05
穂高連峰に当たる陽射しは眩しく、ここ上高地の平原は薄暗いです。
梓川越しの焼岳です。
2020年10月24日 07:17撮影 by  iPhone 7, Apple
10/24 7:17
梓川越しの焼岳です。
田代橋を渡って梓側の北側から、前穂高岳や明神岳の眺望です。
2020年10月24日 07:42撮影 by  iPhone 7, Apple
2
10/24 7:42
田代橋を渡って梓側の北側から、前穂高岳や明神岳の眺望です。
梓川北側から、太陽が登っているはずの山々と黄色く紅葉しているカラマツ(?)です。このあたりの山々、穂高や焼岳の有名な山とは違い、名前が知られていません。すると案内板がありました。
2020年10月24日 07:43撮影 by  iPhone 7, Apple
10/24 7:43
梓川北側から、太陽が登っているはずの山々と黄色く紅葉しているカラマツ(?)です。このあたりの山々、穂高や焼岳の有名な山とは違い、名前が知られていません。すると案内板がありました。
左「六百山」(2450m)、中「三本槍」、右「霞沢岳」(2646m)と、かなり高い標高手です。ここ上高地(1500m)より1000メートル以上高い山々に朝陽は遮られているわけですね。
2020年10月24日 07:46撮影 by  iPhone 6s, Apple
10/24 7:46
左「六百山」(2450m)、中「三本槍」、右「霞沢岳」(2646m)と、かなり高い標高手です。ここ上高地(1500m)より1000メートル以上高い山々に朝陽は遮られているわけですね。
これが六百山、三本槍、霞沢岳の全貌です。
2020年10月24日 07:46撮影 by  iPhone 6s, Apple
2
10/24 7:46
これが六百山、三本槍、霞沢岳の全貌です。
ウエストン碑のところにやって来ました。ウォルター・ウエストンは、明治21(1888)年〜同28(95)年に日本を訪れ滞在したイギリス人牧師で、槍ヶ岳や穂高連峰を数多く歩いたとされます。
2020年10月24日 07:49撮影 by  iPhone 7, Apple
1
10/24 7:49
ウエストン碑のところにやって来ました。ウォルター・ウエストンは、明治21(1888)年〜同28(95)年に日本を訪れ滞在したイギリス人牧師で、槍ヶ岳や穂高連峰を数多く歩いたとされます。
ウエストン碑には、こんなことが書かれていました。「
日本近代登山の父、W・ウェストン。梓川の辺り、霞沢岳、六百山を望む巨岩に一人の男のレリーフがある。彼が初めてこの地を訪れてからおよそ130年、山を愛し日本を愛し、そして上高地を愛した異邦人は、日本近代登山の父として世界一と讃えたその峻険を永遠に見つめ続ける」。日本登山のパイオニアですね。
2020年10月24日 07:50撮影 by  iPhone 7, Apple
10/24 7:50
ウエストン碑には、こんなことが書かれていました。「
日本近代登山の父、W・ウェストン。梓川の辺り、霞沢岳、六百山を望む巨岩に一人の男のレリーフがある。彼が初めてこの地を訪れてからおよそ130年、山を愛し日本を愛し、そして上高地を愛した異邦人は、日本近代登山の父として世界一と讃えたその峻険を永遠に見つめ続ける」。日本登山のパイオニアですね。
六百山と紅葉と梓川。いい雰囲気です。紅葉の黄葉は、カラマツの他、シラカバやダケカンバ、ウリハダカエデ、サワグルミなどの樹種が多いとありました。
2020年10月24日 07:50撮影 by  iPhone 7, Apple
2
10/24 7:50
六百山と紅葉と梓川。いい雰囲気です。紅葉の黄葉は、カラマツの他、シラカバやダケカンバ、ウリハダカエデ、サワグルミなどの樹種が多いとありました。
梓川北側から朝陽いっぱいの焼岳です。
2020年10月24日 08:01撮影 by  iPhone 7, Apple
10/24 8:01
梓川北側から朝陽いっぱいの焼岳です。
河童橋が見えてきました。
2020年10月24日 08:21撮影 by  iPhone 7, Apple
1
10/24 8:21
河童橋が見えてきました。
有名な河童橋です。
2020年10月24日 08:23撮影 by  iPhone 7, Apple
1
10/24 8:23
有名な河童橋です。
河童橋からの明神岳だと思います。
2020年10月24日 08:30撮影 by  iPhone 7, Apple
2
10/24 8:30
河童橋からの明神岳だと思います。
カールのように抉れているのは岳沢でしょうか?
2020年10月24日 08:31撮影 by  iPhone 7, Apple
3
10/24 8:31
カールのように抉れているのは岳沢でしょうか?
上高地のバスターミナルです。部分的に晴ですが、
風に白いものが混じって、凍えるほどの寒さです。あったかいものが欲しくなって、ここの食堂でカレーライスを食べました。なかなか安くてよい味でした。
2020年10月24日 08:57撮影 by  iPhone 7, Apple
2
10/24 8:57
上高地のバスターミナルです。部分的に晴ですが、
風に白いものが混じって、凍えるほどの寒さです。あったかいものが欲しくなって、ここの食堂でカレーライスを食べました。なかなか安くてよい味でした。
撮影機器:

装備

個人装備
長袖シャツ ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 ザック 昼ご飯 飲料 GPS 筆記用具 保険証 携帯 時計 カメラ

感想

●憧れの「上高地」
 私は、かれこれここ十数年、さいたま市から国道158号で北アルプスを越え、高山や金沢に何度となく行きました。たくさんのカーブとトンネルのあるこの山岳路、とても好きでした。ただ一つ、ずうっと残念に思ってきたのが、安房トンネルの手前の、上高地への入口、釜トンネルに入れないことでした。しかもいつもここを通るのは、日がない明け方か夜中でした。ここを通るたびに、「上高地、行ってみたいのに、いけないよなぁ」という思いにずっと引っ張られていたのです。
 上高地は、ついでに寄り道できるところではないからです。行くなら、決めて行かなくてはなりませんが、人気が高いところなので、マイカーでは、158号の渋滞も気になります。松本から飛騨高山に抜けるたった一本の道なので、シーズンは覚悟が必要。もう一つ重要なのは気候です。やはり晴れてほしい。冬は雪のリスクがあります。となると、さいたまから行けるチャンスは絞られます。特に紅葉の季節は狭き門。じつは、昨年から狙って来ましたが、やっと24日に決行し、上高地を生まれてはじめて体験し、堪能しました。今回は、カミさんがいっしょだったので、山登りはありませんでしたが、上高地ならではの自然と一体になれる散策に感激しました。
●マイカー事情
 さいたまからは、ナビは中央高速から松本、158号で、さわんど(沢渡)温泉のバスターミナルとなります。行きはナビどおりに走り、さいたま市からほぼ250キロ。真夜中0時半に出発し、さわんど温泉着がほぼ5時半。5時間ほどかかりました。
 帰路は、中央高速ではなく、松本から三才山トンネル経由し上田に抜け、菅平から信越自動車道のルートにしました。一つ気づいたのは、たしか昨年までは有料だった三才山トンネルが、今回行ってみたら料金所が撤廃されていて、無料になっていたことです。これは嬉しい発見でした。

お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:385人

コメント

まだコメントはありません
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

コメントを書く

ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。
ヤマレコにユーザ登録する

この記録に関連する登山ルート

雪山ハイキング 甲信越 [日帰り]
上高地 冬季 釜トンネル-大正池-河童橋
利用交通機関: 電車・バス、 タクシー
技術レベル
2/5
体力レベル
2/5

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら