日本百名山50座目制覇ー両神山



- GPS
- 05:50
- 距離
- 11.0km
- 登り
- 1,537m
- 下り
- 1,540m
コースタイム
- 山行
- 4:38
- 休憩
- 1:09
- 合計
- 5:47
天候 | 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2020年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
滑落注意! |
写真
感想
前日の雲取山日帰りの次の日、秩父の名峰ー両神山を日帰り登山!両神山荘駐車場に車を止めた。近くに綺麗なトイレがありありがたい!駐車料金1000円(山荘近くの料金箱に)。
出発準備の時、消防車のサイレンが近づき、山岳救助隊の車両が登山口に来た。遭難が起きたかなっと思いながら、救助隊員の後に入山した。
登山口近くの神社で登山安全を祈願し、緩やかな登山道を進んだ。登山道が狭く、踏み外したら崖の下。慎重に!救助隊員は遭難者の名前を叫見ながら、崖の下などを懸命にチェックしていた。登山道では沢渡や鎖場もあり、暗い時はかなり危険、身の安全のため、明るいうちに下山したほうがいいね。
七滝沢コースの分岐に看板があり、台風19号の影響で通行止め。ここからの登山道の勾配が少々急になり、沢渡も4ー5回会った。最後の沢渡の時、救助隊員に会い、遭難者を見つけたようだ。無事に見つけて良かったと思った。
清滝小屋に向かって谷を登るように標高を上げ、2時間弱で小屋に到着。紅葉と青空がとても綺麗!小屋の裏を通り山頂へ。坂の勾配がさらに急になった。稜線に出ると、両神山頂が見えて、山肌の紅葉がとても綺麗!産体尾根を進み、3箇所の鎖場の難所をクリア、神社に到着!紅葉がさらに鮮やか!山頂まで後標高差100mだ。稜線を進み、最後の岩場を登り、山頂の祠と表示板が見えた!山頂は本当に狭いね!山頂から360度展望、富士山もバッチリ見えた!急いで写真を撮り下山。登る方が続々、すれ違いは結構大変。
油断は禁物で、慎重に下山。途中の休憩場で数名の救助隊員にまた会い、ブルーシートで包んだ担架もあった。遭難の方はまさか……
登頂の喜びが一気になくなり、心がとても重くなった。登山口に無事に戻り、救急車が待機している光景も見えた。月曜日に新聞を読むと、24日夕方に77歳の登山者が下山できずに、25日に発見され亡くなった記事があった。残念なことだ。
両神山はちょうど登った日本百名山の50座目。記念すべき登山であるが、生で山遭難救助を目撃して、改めて登山は危険を伴う運転であることを認識した。山にベテランがいない、万全の準備と計画を行なっていくべきことだ。撤退すべき時は登山を諦めることも重要だ。山岳遭難が起こらないように!
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