本間ノ頭 南東尾根を経由して青宇治橋周回

2020年10月25日(日) [日帰り]

• GPS: 07:42
• 距離: 13.5km
• 登り: 1,485m
• 下り: 1,481m

コースタイム

日帰り

• 山行: 7:24
• 休憩: 0:19
• 合計: 7:43

距離 13.5km 登り 1,485m 下り 1,484m

8:50 スタート地点
9:11 青宇治橋
9:22 9:35 塩水橋
13:24 13:25 本間ノ頭
14:26 14:28 松小屋ノ頭
16:09 16:12 青宇治橋
16:33 ゴール地点

県道70号線にて塩水橋に至り、本間ノ頭南東尾根にて本間ノ頭を目指す。
帰路は丹沢-、宮ヶ瀬登山道を降り、青宇治橋ルートにて周回する。

天候

曇りのち晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

県道70号線の通行止めバリケード前の路側エリアに駐車
路側、退避エリア、バリケード前等に20台近くの駐車車両。

コース状況／危険箇所等

●県道70号線
　旧金沢キャンプ場跡にバリケードが設置されています。横をすり抜けられるレベルではないので、一旦、旧キャンプ場側に高巻きし、再度70号線に着地します。塩水橋まで路面陥没、土砂押し出し箇所は見られませんでした。但し、落石などへの対策は必要だと思います。
●本間ノ頭南東尾根
　尾根端の鹿柵ゲートは施錠されており、入れません。今回は鹿柵ゲート横を辿り、脚立、抜け穴を探しましたが、先に鹿柵が倒れている箇所に行き当たったので、そこを越えました。その後も鹿柵が数回立ちはだかりますが、脚立が設置されていました。
　尾根を辿る限り、道迷いは無いと思いますが、度々、巻き道を横切るので、利用する場合には引き込まれないよう、ルートチェックが必要です。
　全体を通し、危険を感じる様な箇所は有りませんでした。
●~青宇治橋
　登山道の巻き道が一部崩壊し始めています。踏み幅の無い崩れやすい斜面部が
　数回出現します。利用を控えるのが無難だと思います。

写真

10/25 8:51

県道70号線は唐沢キャンプ場先で通行止めのため、路幅の広い箇所に駐車し、塩水橋方面に出発します。

10/25 9:22

塩水橋。ここまで、路面の陥没、土砂押し出し箇所は見られず、通行の支障はありませんでした。

10/25 9:26

塩水橋手前。ここから南東尾根を目指します。

10/25 9:56

序盤の鹿柵を交わし、尾根に乗ったところ

10/25 10:20

倒木を乗り越えて

10/25 10:44

日差しが強くなり、汗が吹き出します

10/25 11:13

登っていくと、巨木が出現し始めます

10/25 11:22

根の張り出しが立派な巨木

10/25 11:31

木立の向こうは高畑山かと

10/25 12:12

少し開けた場所にて。ビューポイントは残念ながら少ない。ここで昼食休憩を取ります。

10/25 12:42

黄葉が見事

10/25 12:49

足元にイワシャジンを発見。小さいので、勢い踏んでしまいそうでした。

10/25 13:01

丹沢-宮ヶ瀬の稜線登山道に合流。写真奥から出てきました。

10/25 13:03

朽ちた古道標発見

10/25 13:17

本間ノ頭に到着しました。ベンチで少し休憩します。帰りは青宇治橋ルートとしました。

10/25 14:53

登山道を下り、この道標から青宇治橋に向かいます。

10/25 14:53

登山道の状況。トラバース道が多いが、一部踏み幅の無い崩壊箇所も有りました。基本的に、このルートは危険箇所、歩き難さから選択しない方が良いと感じました。

10/25 15:59

登山道を下り、沢出口に到着。流木、岩石で荒れています。渡渉すると、道標を発見。道標に従い青宇治橋に進みます。

10/25 16:12

青宇治橋に到着。あとは県道70号線を歩いて帰ります。お疲れ様でした。

撮影機器：

OPPO Reno A OPPO

装備

個人装備

Tシャツ ズボン 靴下 グローブ 雨具 日よけ帽子 靴 ザック 昼ご飯 行動食 飲料 レジャーシート コンパス ヘッドランプ ファーストエイドキット 保険証 携帯 タオル ストック

共同装備

サーモス山専ボトル

感想

Albedo

70号線の現況を確認しつつ、バリケードから塩水橋まで歩いてみました。
通行上の支障は有りませんでしたが、路肩の補強、打設工事、落石防止ネットの修理等が実施されているようでした。ヘルメット等の保護装備は必要かと思います。

無事に塩水橋まで到達できたので、本間ノ頭南東尾根（東丹沢詳細図には記載有り）を初めて辿ってみました。
南東尾根は序盤こそ傾斜のきつい尾根区間がありますが、作業道らしき巻き道もあるので、利用する事で消耗を低減できるかもしれません。ただし、地図読み、RFは注意が必要です。
この尾根筋は眺望こそ今一つですが、全体を通して自然林の緑が楽しめます。

帰路に利用した青宇治橋ルートは、荒廃、踏み幅の無い斜面区間もあるため、利用しない方が無難かと思います。