粟鹿山【兵庫100山】



- GPS
- 05:21
- 距離
- 7.7km
- 登り
- 854m
- 下り
- 850m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2020年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
特別な危険はないが、道標などは十分ではなく、おおまかな現在地と方向の把握ができた方がよい。 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
アンダーシャツ
ズボン
靴下
雨具
日よけ帽子
靴
ザック
昼ご飯
行動食
非常食
飲料
スマートフォン(地形図 ・GPS)
コンパス
ヘッドランプ
時計
ハンカチ
カメラ
双眼鏡
コンロ
コッヘル
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感想
兵庫100山未訪の粟鹿山へ行く。粟鹿山は夏場ヒルがたくさん出てくるようで、涼しくなるのを待っていた。
山東自然の家から獣柵扉を抜けて車を登らせると突き当りに駐車場がある。雄滝雌滝と山頂への標識があり、山頂に向かう。
谷筋から尾根に登る。単調な登りが続く。林道を横切ってさらに登っていくとフェンスのようなものが見えてくる。アンテナの管理道のようだ。近くに展望台があるが、建物は老朽化して近寄ることも躊躇われる。昇ってもすでに周囲の樹木が大きく茂り、展望は良さそうにない。すぐ近くに四角い建物があり、何かと見るとトイレのようだ。これもすでに使えるようなものではなくなっている。老朽化したコンクリート建造物は邪魔でしかない。撤去できないのだろうか。
ここから管理道が伸びるが、山道もある。もちろん、山道を辿る。紅葉前の微妙な緑色は深まりつつ秋の季節にぴったりの色で落ち着いた雰囲気を醸し出してくれている。鉄塔が現れる。鉄塔を巻くとススキ原が出てきて、ススキを掻き分けながら山頂を目指す。
山頂に着くと三角点があり、すぐよこに大きなパラボラアンテナの鉄塔が立つ。どこからでも目立つ鉄塔がこれだ。眼前に氷ノ山が望め、展望はすばらしい。鉄塔がなければもっと見晴らしがいいのだが、どうも仕方がない。ゆっくりと昼食休憩をとる。
粟鹿山山頂からいくつかの鉄塔群を巻くように管理道が続いている。ぐるりとまわると南側にも展望が開け、楽しむことができる。管理道で周回した後カーブミラーのところから登ってきた山道に入る。
一度登山口まで下りた後、雌滝、雄滝をめざす。さすがに一山を登り終えた後なので、足が重い。しかし、まず雌滝に着くと滝の清らかな眺めに疲れもリフレッシュされる。さらに雄滝を目指す。雄滝では滝を眺めながらコーヒーブレイクをとる。のんびりとコーヒーを啜りながら落ちてくる水流を眺めるのはいい時間だ。
粟鹿山の鉄塔はどこからでも目立つ。山の姿は悪くない。鉄塔がなければもっといい山なのだろうが、それでも登山道の雰囲気も山頂の雰囲気もなかなかいい山だと思わせられた。紅葉前の落ち着いた山の雰囲気もよかった。
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