生藤山〜三国山この冬最後？とも思われる山梨〜東京雪山山行

2013年02月10日(日) [日帰り]

• GPS: 06:04
• 距離: 8.2km
• 登り: 747m
• 下り: 776m

コースタイム

井戸バス停9:08〜軍刀利神社本殿9:40〜尾根分岐10:52〜三国山11:08〜生藤山11:35〜
軍刀利神社元社12:05〜栗坂峠14:34〜浅間峠14:56〜上川乗バス停16:20

天候

晴れ、全くのドピーカン、非常に気持ちいい快晴でした！！

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

最寄り駅：中央本線上野原駅下車
富士急山梨バス井戸バス停『下車

コース状況／危険箇所等

登山ポストは見あたりませんでした。
全体的になんというか、”やさしい山”？？ていうかんじ。
天候にも恵まれたから、そう感じたのかもしれません。
2/5の残雪が、特に東京都側にかなり残っていました。
これといった危険箇所も見あたりませんでした。
一応軽アイゼンを用意して望みましたが、気温が高いせいもあったのかアイスバーン箇所も皆無で、使用しませんでした。

写真

2/10 9:08

井戸バス停

2/10 9:12

バス停からの富士、こんなにおおきくみえました。

2/10 9:19

軍刀利神社一の鳥居です

2/10 9:25

鳥居をくぐり、しばらく穏やかな登り。
舗装林道です。

2/10 9:36

神社本殿へ通じる階段を登ります。

2/10 9:39

階段途中の木漏れ陽。
朝なので、穏やかな光

2/10 9:40

2/10 9:40

軍刀利神社本殿。
参拝し、本殿左奥から奥の院へ向かいます。
お賽銭忘れた！！

2/10 9:44

ここから残雪がちらほら

2/10 9:44

三国山へ続く山道を登ります。

2/10 9:49

途中で垣間見える、山々

2/10 9:51

奥の院に到着。
巨木が見えてきました。

2/10 9:52

2/10 9:52

恐る恐る近寄ってパチリ

2/10 9:52

さらに近寄ってパチリ

2/10 9:53

巨大です、桂の木だそうです。
推定樹齢500年、高さ33m、目通り9m、根回り14m
云々。。

2/10 9:54

大きな洞がありました。
となりのトトロに出てきそうな、、とは、リベンジ好きの同行者談

2/10 9:57

さて、三国山方面へ再出発

2/10 9:57

しばらく急登します

2/10 10:03

この付近はあまり整備されていませんでした。

2/10 10:09

杉林の中を進みます。

2/10 10:34

三国山方面へ。
雪が目立ち始めました。

2/10 10:52

尾根の上に到達。
右は神奈川県、左へ行けば東京都に入ります。

2/10 10:53

残雪ちらほら

2/10 11:03

松ぼっくりの使用前使用後（笑）

2/10 11:04

最初のピークへ望みます。

2/11 13:08

山頂へ着きました！！

2/11 13:16

2/10 11:08

三国山頂からの富士

2/10 11:09

南アルプスでしょうか？？

2/10 11:19

アルプス、その2

2/10 11:19

アルプス、その3

2/10 11:19

三国山頂からの富士、その2

2/10 11:29

生藤山山頂へアタックします。
途中の尾根で見上げたお日様

2/10 11:30

数分急登、

2/11 13:15

岩場もありました。
ご注意を！！

2/11 13:19

生藤山山頂です。
本日のメインなのですが、三国山よりは眺望に乏しい感が。。

2/10 11:35

でもちゃんと富士山は出迎えてくれました。

2/10 11:35

周りの山々を従えるように、何にも言わずに超然と構えているようで。

2/11 13:27

さて、生藤山を下山。
はらぺこの同行者、エネルギー不足に陥らないためにもランチ場所を探さねば！
軍刀利神社の元社めざし！！

2/11 13:28

軍刀利神社元社に到着。
そそくさとバーナー取り出し〜の、お湯沸かし〜のでランチの準備、腹ぺこなので写真撮る余裕もなし（笑）

2/10 12:04

そんな我々を優しく見守ってくれています。
この場所が今日一番の眺望でした。

2/10 12:04

元社よりの富士その2

2/11 13:27

おおきなおおきな杉の木が！

2/11 13:27

まるでクリスマスツリーみたい！！
とは、花粉症でぼちぼちくしゃみ連発の同行者

2/11 13:40

お腹もふくれ、眠い目の同行者をせかし、一路檜原方面への下山路へ。
熊倉山を経て笹尾根を歩き、浅間峠経由で、上川乗バス停に下山予定。

2/10 13:42

巨大な、根っこだけの倒木。
下山路はまさに雪山という感じでした。

2/10 13:42

倒木その2

2/10 13:44

笹尾根の、ゆったりとした木漏れ日の中を歩きます。
非常に気持ちいい。

2/10 14:10

上り下りを繰り返しながら進みます。

2/11 13:59

栗坂峠、標高879m。
写真がありませんが、熊倉山を越え、すでに東京都に入りました。

2/10 14:18

浅間峠を目指す雪道、まだまだ深いです！！

2/10 14:41

風もまったく無く、おだやかな、そして真っ白な雪道です。

2/10 14:41

動物の足跡がないか、このあたりで探してみましたが、ストックの跡だらけでした（笑）

2/10 14:46

浅間峠に到着。
あすまやでしばしの休憩、このあと急坂を下ることになります。

2/11 14:01

だいぶ昔の道しるべでしょうか？？
「小宮戸倉ヲ経テ五日市ニ至ル山梨縣・・・」
などと書いてある。

2/11 14:00

急坂を下り切り、登山道入り口につきました。

2/10 16:20

バス停に掲げてあった、空き巣注意の垂れ幕。
泥棒があまりにも愛嬌のある顔だったので、パチリ（笑）

撮影機器：

EXILIM Hi-ZOOM EX-H20G カシオ

感想

journey

多少マイナーなのかな？と思っていたら、登山者の多さにびっくりしました。
三国山〜生藤山〜熊倉山〜浅間峠を縦走してきました。

軍刀利神社の巨木におののき、三国山や神社元社からの富士の雄大さに、改めて感動。
山梨県側から登り、東京都の檜原村に下山するコースをとりましたが、先日の雪予報でやはり山は本格的に降ったのでしょう、東京都に入ると極端に雪が残っており、もしかすると最後の東京雪山山行になるか？と思ったくらいでした。

このところGPSによる記録が不調で、今回もなぜか途中で記録が途切れていました。
従って手書きログです（泣）

個人ごとですが、私の両親が檜原村出身で、小さい頃は夏休みになると祖父母の家に遊びに行き、秋川の河原で川遊びなんかを日が暮れるまでやってた記憶があります。今回檜原方面に下山するルートだったこともあり、もしかして知ってる人とかに会うかなぁ〜〜とか、あの川はそのままかなぁ、とかいろいろ思ってました。バス停の付近の様子に何となく記憶があり、後で思い起こしてみると、たぶんこの辺で川遊びや虫取りをやった記憶を思い出し、感涙、とまではいかないんですけど、すごく懐かしく思い出にしばしひたっていました。
もう親戚も祖父母も故人になり、檜原村に出かけることも無いだろうと思っていましたが、思いがけず「ふるさと」に立ち寄ることができました。
何に、誰に感謝、というわけでもないんですが、誰かが引き寄せてくれたのかなぁ・・・

という話をしていたら、同行者の「おなかすいた！！！」の声が。
五日市で美味しいキーマカレーとキノコパスタでお腹を満たし、帰路につきました。