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Yamareco

記録ID: 268105
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雪山ハイキング
志賀・草津・四阿山・浅間

草津白根山

2013年02月10日(日) [日帰り]
 - 拍手
GPS
02:40
距離
5.7km
登り
150m
下り
147m

コースタイム

ロープウェイ山頂駅9:35−10:28湯釜展望−11:05草津白根山−12:10ロープウェイ山頂駅
天候 快晴
過去天気図(気象庁) 2013年02月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車 ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
国道292号(草津道路)にて草津経由で草津国際スキー場に到着。スキーヤーの大半が駐車する麓の天狗山駐車場(第1P〜第6P)を横目で見やり、さらに登り白根火山ロープウェイ山麓駅前の殺生駐車場(第7P)に駐車。到着した8:30ではほぼ先陣だったが、下山してみると駐車に苦労したと思われる混雑の様相だった。ちなみにロープウェイの営業開始は9時。駐車後ロープウェイにて山頂駅まで。下山時も使用。
コース状況/
危険箇所等
草津白根山は、最高峰2171mの本白根山(山頂駅降りて左手)と湯釜などがある白根山2160m(山頂駅降りて右手)で構成されている。ヤマケイなどのガイドや記事で冬だけ本白根山の山頂を狙える紹介がされており、私もそれを頼りに今回計画。
ロープウェイ山麓駅の乗車券購入時に行き先を尋ねられ、オフピステに入ること、本白根山を考えていることを伝達。売り場の係員がパトロールに確認したところ、本白根山頂は雪崩等の発生を誘発しかねないので止めてほしいと。夏道は行けるのではということだった。
山頂駅に到着し乗車券売り場窓口でオフピステへの登山届を提出。そこには「冬季期間において本白根山方面、白根山湯釜方面および芳が平方面の登山は禁止となっております。行かれる場合は、自己責任において判断して下さい。」と明記されている。
改めて山頂駅のパトロール室を尋ねて状況を聞くと、やはり本白根山は夏道も雪崩の道筋になるので遠慮してほしいと。夏道側が雪庇側になるので上部だけでなく中ほどからも崩れることがあるらしい。スキー場のパンフには、本白根山スノーシューツアーも企画されているので、時期もあるようだ。
結局、今回は単独であったし、雪崩に巻き込まれたくないし、雪崩を起こしたくもないので、無理は禁物ということで、本白根山は回避した。計画は変更して草津白根山にワカンで登ることにした。一応、自己責任とありながらも、湯釜のほうはスノーシューコースが設定されていて、ガイドツアーもあるようだった。窓口でもらったコース紹介を添付したので参照してください。
いろいろとあったが結果的には、とても爽快なワカンツアーができ満足だった。
ファイル
(更新時刻:2013/02/11 22:23)
国道292に入って正面に見える山塊が白根火山一帯だろうか。
2013年02月10日 07:58撮影 by  FinePix F31fd , FUJIFILM
2/10 7:58
国道292に入って正面に見える山塊が白根火山一帯だろうか。
左手にも見えるが、ちと遠い感じだ。これは四阿山か?
2013年02月10日 08:02撮影 by  FinePix F31fd , FUJIFILM
2/10 8:02
左手にも見えるが、ちと遠い感じだ。これは四阿山か?
ロープウェイ始業前の山頂方向。写真右半分が殺生駐車場で8:30時点で車はほとんどいない。
2013年02月10日 08:34撮影 by  FinePix F31fd , FUJIFILM
2/10 8:34
ロープウェイ始業前の山頂方向。写真右半分が殺生駐車場で8:30時点で車はほとんどいない。
白根火山ロープウェイ山麓駅
2013年02月10日 08:48撮影 by  FinePix F31fd , FUJIFILM
2/10 8:48
白根火山ロープウェイ山麓駅
いざ山頂駅へ。
2013年02月10日 09:01撮影 by  FinePix F31fd , FUJIFILM
2/10 9:01
いざ山頂駅へ。
ロープウェイ山頂駅前。右手がゲレンデ。
2013年02月10日 09:19撮影 by  FinePix F31fd , FUJIFILM
2/10 9:19
ロープウェイ山頂駅前。右手がゲレンデ。
山頂駅から圧雪された移動路を行くと、左手に本白根ゲレンデ、直進すると逢ノ峰巻き道となる。
2013年02月10日 09:19撮影 by  FinePix F31fd , FUJIFILM
2/10 9:19
山頂駅から圧雪された移動路を行くと、左手に本白根ゲレンデ、直進すると逢ノ峰巻き道となる。
本白根ゲレンデまで来ると圧雪路がロープで行き止まりとなるが、ロープを超えて逢ノ峰巻き道へ入る。
2013年02月10日 09:35撮影 by  FinePix F31fd , FUJIFILM
2/10 9:35
本白根ゲレンデまで来ると圧雪路がロープで行き止まりとなるが、ロープを超えて逢ノ峰巻き道へ入る。
巻き道から本白根ゲレンデを振り返る。
2013年02月10日 09:38撮影 by  FinePix F31fd , FUJIFILM
2/10 9:38
巻き道から本白根ゲレンデを振り返る。
巻き道。圧雪されており歩き易し。
2013年02月10日 09:43撮影 by  FinePix F31fd , FUJIFILM
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2/10 9:43
巻き道。圧雪されており歩き易し。
白根山が見えてきた。
2013年02月10日 09:44撮影 by  FinePix F31fd , FUJIFILM
2/10 9:44
白根山が見えてきた。
積雪量なかなかあり。
2013年02月10日 09:52撮影 by  FinePix F31fd , FUJIFILM
2/10 9:52
積雪量なかなかあり。
白根レストハウス近辺から弓池。
2013年02月10日 09:52撮影 by  FinePix F31fd , FUJIFILM
2/10 9:52
白根レストハウス近辺から弓池。
中央の避難壕から湯釜の縁に登りあがる。
2013年02月10日 10:13撮影 by  FinePix F31fd , FUJIFILM
2/10 10:13
中央の避難壕から湯釜の縁に登りあがる。
ウサギの足跡。
ウサギはともかくワカンだと最大でひざ下あたりまでのラッセルになる。ただし雪が軽いので楽。
2013年02月10日 10:24撮影 by  FinePix F31fd , FUJIFILM
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2/10 10:24
ウサギの足跡。
ウサギはともかくワカンだと最大でひざ下あたりまでのラッセルになる。ただし雪が軽いので楽。
縁まで登りあがると湯釜登場。綺麗だった。
2013年02月10日 10:28撮影 by  FinePix F31fd , FUJIFILM
2/10 10:28
縁まで登りあがると湯釜登場。綺麗だった。
ちょっと高度を上げて。
2013年02月10日 10:35撮影 by  FinePix F31fd , FUJIFILM
2/10 10:35
ちょっと高度を上げて。
レストハウス方面を遠望。
2013年02月10日 10:35撮影 by  FinePix F31fd , FUJIFILM
2/10 10:35
レストハウス方面を遠望。
いやぁ、絶景。
2013年02月10日 10:39撮影 by  FinePix F31fd , FUJIFILM
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いやぁ、絶景。
白根山頂への斜面。
2013年02月10日 10:49撮影 by  FinePix F31fd , FUJIFILM
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白根山頂への斜面。
自然のオブジェ。
2013年02月10日 10:59撮影 by  FinePix F31fd , FUJIFILM
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2/10 10:59
自然のオブジェ。
白根山のケルンがみえる。
2013年02月10日 11:05撮影 by  FinePix F31fd , FUJIFILM
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2/10 11:05
白根山のケルンがみえる。
白根山頂上に到着。
2013年02月10日 11:07撮影 by  FinePix F31fd , FUJIFILM
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2/10 11:07
白根山頂上に到着。
山頂からの眺望。南方面。ケルン越しに本日登れなかった本白根山、その先に浅間山のテッペン。
2013年02月10日 11:10撮影 by  FinePix F31fd , FUJIFILM
2/10 11:10
山頂からの眺望。南方面。ケルン越しに本日登れなかった本白根山、その先に浅間山のテッペン。
南南西方面。左に浅間山、右に四阿山。
2013年02月10日 11:10撮影 by  FinePix F31fd , FUJIFILM
2/10 11:10
南南西方面。左に浅間山、右に四阿山。
南西の方角。四阿山。眼下に万座。
2013年02月10日 11:09撮影 by  FinePix F31fd , FUJIFILM
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南西の方角。四阿山。眼下に万座。
さらに西に。右手前に万座スキー場。
2013年02月10日 11:13撮影 by  FinePix F31fd , FUJIFILM
2/10 11:13
さらに西に。右手前に万座スキー場。
西方面。手前が万座。右奥が妙高・火打など頸城三山の方か?
2013年02月10日 11:13撮影 by  FinePix F31fd , FUJIFILM
2/10 11:13
西方面。手前が万座。右奥が妙高・火打など頸城三山の方か?
渋峠越しに横手山。
2013年02月10日 11:08撮影 by  FinePix F31fd , FUJIFILM
2/10 11:08
渋峠越しに横手山。
これは東北東方面。奥の白いのが谷川岳?
2013年02月10日 11:08撮影 by  FinePix F31fd , FUJIFILM
2/10 11:08
これは東北東方面。奥の白いのが谷川岳?
東南東に展開。赤城山とか榛名山か?
2013年02月10日 11:08撮影 by  FinePix F31fd , FUJIFILM
2/10 11:08
東南東に展開。赤城山とか榛名山か?
白根山山頂稜線の北方先端部まで歩いてみた。この先は硫化水素ガス発生地帯につき危険の表示板。戻る。
2013年02月10日 11:15撮影 by  FinePix F31fd , FUJIFILM
2/10 11:15
白根山山頂稜線の北方先端部まで歩いてみた。この先は硫化水素ガス発生地帯につき危険の表示板。戻る。
レストハウスまで直線で駆け下りよう。雪山の醍醐味。
2013年02月10日 11:19撮影 by  FinePix F31fd , FUJIFILM
2/10 11:19
レストハウスまで直線で駆け下りよう。雪山の醍醐味。
途中、噴火火口展望所にて。
2013年02月10日 11:25撮影 by  FinePix F31fd , FUJIFILM
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2/10 11:25
途中、噴火火口展望所にて。
レストハウス付近には人が増えてきた。
2013年02月10日 11:29撮影 by  FinePix F31fd , FUJIFILM
2/10 11:29
レストハウス付近には人が増えてきた。
ガイドツアーか、青空に気持ち良さそう。
2013年02月10日 11:33撮影 by  FinePix F31fd , FUJIFILM
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2/10 11:33
ガイドツアーか、青空に気持ち良さそう。
一気に駆け下りてきた足跡。
2013年02月10日 11:33撮影 by  FinePix F31fd , FUJIFILM
2/10 11:33
一気に駆け下りてきた足跡。
レストハウス付近。氷柱もみえる。
2013年02月10日 11:36撮影 by  FinePix F31fd , FUJIFILM
2/10 11:36
レストハウス付近。氷柱もみえる。
標識も雪に埋まる。
2013年02月10日 11:44撮影 by  FinePix F31fd , FUJIFILM
2/10 11:44
標識も雪に埋まる。
何の遮るものもなくひたすらに広大。
2013年02月10日 11:44撮影 by  FinePix F31fd , FUJIFILM
2/10 11:44
何の遮るものもなくひたすらに広大。
斜面にくっきりと下山跡が残る。これもまた楽し。
2013年02月10日 11:45撮影 by  FinePix F31fd , FUJIFILM
2/10 11:45
斜面にくっきりと下山跡が残る。これもまた楽し。
白根山全景(左半分)
2013年02月10日 11:51撮影 by  FinePix F31fd , FUJIFILM
2/10 11:51
白根山全景(左半分)
白根山全景(右半分)
2013年02月10日 11:51撮影 by  FinePix F31fd , FUJIFILM
2/10 11:51
白根山全景(右半分)
弓池越しに白根山を振り返る。
2013年02月10日 11:53撮影 by  FinePix F31fd , FUJIFILM
2/10 11:53
弓池越しに白根山を振り返る。
白根山の白い山肌に登山者のトレースがくっきりと。
2013年02月10日 11:53撮影 by  FinePix F31fd , FUJIFILM
2/10 11:53
白根山の白い山肌に登山者のトレースがくっきりと。
逢ノ峰巻き道のカーブミラーで自分撮り。
2013年02月10日 12:00撮影 by  FinePix F31fd , FUJIFILM
2/10 12:00
逢ノ峰巻き道のカーブミラーで自分撮り。
山頂駅へ戻る。快晴なり。
2013年02月10日 12:07撮影 by  FinePix F31fd , FUJIFILM
2/10 12:07
山頂駅へ戻る。快晴なり。
下山にもロープウェイを使用。往復で\1,500。
2013年02月10日 12:34撮影 by  FinePix F31fd , FUJIFILM
2/10 12:34
下山にもロープウェイを使用。往復で\1,500。
予想以上に爽快な一日となった。今日もまた感謝。
2013年02月10日 12:39撮影 by  FinePix F31fd , FUJIFILM
2/10 12:39
予想以上に爽快な一日となった。今日もまた感謝。
撮影機器:

感想

快晴もあって入山者は時間を追って増えていた。湯釜あたりや白根山山頂にも多くの人が。おそらく50人は下っていないと思われ、人気を感じた。
装備は、レストハウスから先はスノーシューかワカンが必須。アイゼン・ピッケルの出る幕はないと思われる。

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