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Yamareco

記録ID: 2696349
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ハイキング
蔵王・面白山・船形山

桑沼から北泉ヶ岳、帰りは氾濫原から桑沼で紅葉を楽しむ。

2020年11月01日(日) [日帰り]
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
05:50
距離
13.3km
登り
764m
下り
749m
歩くペース
標準
0.91.0
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
4:51
休憩
0:53
合計
5:44
7:10
38
7:48
7:48
32
8:20
8:30
40
桑沼展望地
9:10
9:20
51
10:11
10:22
33
10:55
11:00
15
渡渉点
11:15
11:16
46
12:02
12:12
26
沢790m地点
12:38
12:44
10
12:54
天候 晴れ時々曇り
過去天気図(気象庁) 2020年11月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
桑沼入口駐車場:正規で5〜6台。周辺の路肩などに数台は可。桑沼前の路肩に2〜3台。
スプリングバレースキー場から少しは舗装道路だが、急に石の多い無舗装の林道になる。普通乗用車でも可。段差はあまりないが、石が多いのでゆっくり走行が必要。
コース状況/
危険箇所等
危険箇所なし。
氾濫原で一部道が見つけにくい箇所がある。遊歩道ではないよね。その他は良く整備されている。
桑沼の標識。
林道から桑沼、帰りにゆっくり行こう。
2
林道から桑沼、帰りにゆっくり行こう。
林道から大倉山登山口を入り、急登が始まる。
林道から大倉山登山口を入り、急登が始まる。
この岩の下を左から右へ。その上を登ると稜線が近い。
1
この岩の下を左から右へ。その上を登ると稜線が近い。
大倉山の見晴台。大分古くなった。
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大倉山の見晴台。大分古くなった。
大倉尾根下部の登り。両側は背の高い笹。
大倉尾根下部の登り。両側は背の高い笹。
尾根に取りつく地点。
尾根に取りつく地点。
尾根に乗るとこのような景観。
尾根に乗るとこのような景観。
桑沼展望所から桑沼。
14
桑沼展望所から桑沼。
紅葉に囲まれた桑沼。
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紅葉に囲まれた桑沼。
大倉尾根上部の登り。
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大倉尾根上部の登り。
長倉尾根への分岐。
長倉尾根への分岐。
北泉ヶ岳への登り。最後以外は急登でもない。
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北泉ヶ岳への登り。最後以外は急登でもない。
北泉ヶ岳山頂標識。
6
北泉ヶ岳山頂標識。
北泉ヶ岳山頂から栗駒山。
北泉ヶ岳山頂から栗駒山。
北泉ヶ岳山頂下から、樹間に三峰山。
北泉ヶ岳山頂下から、樹間に三峰山。
北泉ヶ岳からの下り。
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北泉ヶ岳からの下り。
大倉尾根の下りの風景。
大倉尾根の下りの風景。
桑沼、後で水面まで行きますよ。
5
桑沼、後で水面まで行きますよ。
大倉山先の標識。クマの爪痕が一つ一つ見える。
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大倉山先の標識。クマの爪痕が一つ一つ見える。
大倉山から氾濫原へ。最初はなだらかな良い道だが、
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大倉山から氾濫原へ。最初はなだらかな良い道だが、
紅葉と三峰を見ながら下る。
7
紅葉と三峰を見ながら下る。
岩の多い急な下りになる。
岩の多い急な下りになる。
20分位下ると、沢が見えてくる。
2
20分位下ると、沢が見えてくる。
最初の沢に出る。ここは渡渉。
最初の沢に出る。ここは渡渉。
水量は少なく、どこでも渡れる。
水量は少なく、どこでも渡れる。
沢の紅葉。
別の沢に出るが、この辺が分かりにくい。
1
別の沢に出るが、この辺が分かりにくい。
沢は伏流になった。
1
沢は伏流になった。
道は紅葉の中、山腹を行く。
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道は紅葉の中、山腹を行く。
岩が多かったり、
岩が多かったり、
登りもある。
こんなきれいな木も。
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こんなきれいな木も。
林道に出る。
桑沼周辺の紅葉。
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桑沼周辺の紅葉。
紅葉の桑沼の水面。
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紅葉の桑沼の水面。
遊歩道を進み、水面まで降りる。
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遊歩道を進み、水面まで降りる。
紅葉の桑沼。
林道の紅葉。

感想

今年の山の紅葉も最終章になってきた。11月3日は天気が良くなさそうなので、この週末に行かなくては。1日日曜は快晴ではないが、まあ良い天気になりそうである。皆さんのレコで、身近な所に紅葉の名所があるのが分かったので、桑沼の紅葉を観に行くことにした。どうせなら、秋の氾濫原も、ついでに北泉もと、段々欲張った計画になった。

スプリングバレースキー場を過ぎると、少しの間は舗装路だが、いきなり石の多い未舗装道になる。石でタイヤを傷つけないようゆっくりと。道幅も狭い。桑沼入口駐車場は、正規で5〜6台。帰りには周辺の路肩などに数台、桑沼前の路肩に2〜3台あった。升沢方面の林道を進むと直ぐに桑沼の前に出る。桑沼の周辺は黄色に染まって、まだきれいな状態である。昼になって光の状態が良くなってから、ゆっくり見に行こう。林道を進み、大倉山登山口へ向かう。以前、升沢から三峰、長倉尾根を経て此処に降りてきたことはあるが、登るのは初めてである。割と直ぐに樹林帯の中、急登が始まる。でも、それ程長くはないはずである。登って行くと、頭上に大きな岩が見えてくるが、その上辺りまで登ると稜線は近い。稜線に出て右に行くと大倉山の展望台がある。

大倉尾根を登って行くが、最初は両側が高い笹の緩い傾斜の登りが続く。あまり面白い道ではないが、徐々に周辺のブナが立派になって行くのを見ながら登る。トレランのコースになっているので、刈払いも広く随分良い道になった。途中、急な斜面を登って、山頂への尾根に乗る所がある。ここを過ぎると、やや細い尾根に樹が生えた大倉尾根特有の道になる。しばらく登ると、桑沼展望と書かれた板のある場所に着く。それまでも樹間からチラチラとは見えていたが、ここからは、紅葉に囲まれた桑沼が美しい。登りは続くが、登り易い尾根だと思う。それ程の急登もなく、三峰山と北泉ヶ岳への分岐に着く。北泉ヶ岳への登りも、最初は緩やかで、ブナの間を落葉を踏みながら登る。急登は最後の部分だけである。無雪期の北泉ヶ岳の山頂は何年振りだろうか。栗駒は良く見えたが、やはり眺望は良くない。

北泉ヶ岳からは、大倉山まで戻る。樹間から時折、三峰山や船形山が見える。大倉山の展望台を過ぎて、氾濫原への道に入った所で休憩。氾濫原への道は、最初は幅広いなだらかな紅葉の道を下る。直ぐに急な下りとなり、道は岩の多い斜面をジグザクを切りながら下って行く。しばらく下って沢の音はして来るが、谷底まではまだ。30分程で沢に出る。ここが氾濫原の入口。ここは道が対岸なので、渡渉だが、今は水量は少なく、どこでも石を渡って行ける。少し行った所、赤いマークが渡渉の目印かと思ったのだが、道は左岸の岩の間をそのまま行くのが正解だった。その先の広くなって、沢が流れている辺りで少し迷った。道を見つけて下ると、急に沢の水が伏流となって、水音がしなくなる。道はその上を通って、樹林帯に入る。後は、尾根を一つぐるっと回って行くが、岩の多い所や、100m近い登りもあり、もう一つ幅広い尾根を越えていくので、結構アスレチックな道である。林道に出たら、桑沼まで戻る。

桑沼の周辺を見てみようと、遊歩道を進む。数分で道は桑沼の畔に下って行く。やはり水面まで下ってみると、周囲の紅葉もきれいに見える。桑沼の紅葉を見に来た方も何人かいた。桑沼の紅葉が有名になると、ここの林道や駐車場の状態では、大変なことになりそう。今年の山の紅葉もそろそろ終わりか、名残惜しい。

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