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Yamareco

記録ID: 270412
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雪山ハイキング
支笏・洞爺

墨絵の室蘭岳と青空の測量山、祝津公園で室蘭満喫!!

2013年02月17日(日) [日帰り]
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GPS
02:40
距離
6.0km
登り
526m
下り
518m

コースタイム

だんパラスキー場駐車場(11:15)→白鳥ヒュッテ(11:30)→室蘭岳(12:30←昼食→12:55)→水神社(13:30)→白鳥ヒュッテ(11:40)→だんパラスキー場駐車場(13:55)
天候 曇り時々晴れそして雪
過去天気図(気象庁) 2013年02月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
むろらん高原だんパラスキー場の駐車場を利用。

http://danparaski.web.fc2.com/

高速利用の際は、室蘭ICのほうが道一本で行けるので便利です。
コース状況/
危険箇所等
雪で埋まって登山口がわかりにくいですが...ロッジ下側の駐車場から入るのが正規ルートのようです、私は気付かずにロッジを越えてそのまま進み、偶然、山から降りて来たと思しき人が10mほど向こう側を歩いているのを発見して、積雪を乗り越えて登山道に合流しました。

たくさんの人が歩いているらしくてツボ足でOKですが、ルートがあまり限定されていないのて、スキー、スノーシュー、長靴と色んなスタイルで登っている人を見かけました。

登山道はスキーリフトに沿って進むと白鳥ヒュッテ。ここで入山届を書いてあとはトレースとピンクテープを便りに進みます。スキートレースが交錯していて明瞭ではないまでも比較的ルートはわかりやすいです。標高700mを越えると樹林帯から時折脱出して気持ちの良い雪原が広がりました。

測量山と祝津公園は車で登れます。
登山口が不明瞭で困ったが何とか登山道に合流。
登山口が不明瞭で困ったが何とか登山道に合流。
スキーリフトに沿って登山道は伸びている。
スキーリフトに沿って登山道は伸びている。
木々の間から太平洋が見えた。
木々の間から太平洋が見えた。
とは言え山側は天気悪い。
とは言え山側は天気悪い。
上空は時折青空がのぞくも一瞬で去ってしまう。
上空は時折青空がのぞくも一瞬で去ってしまう。
標高700mを超えて斜面が緩やかになった。
標高700mを超えて斜面が緩やかになった。
樹林帯を超えたあたりで振り向くと室蘭の街並みが一望。
樹林帯を超えたあたりで振り向くと室蘭の街並みが一望。
でも山側はドンヨリ。
今季初の尻すべりを楽しむ男性。
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今季初の尻すべりを楽しむ男性。
山頂手前の斜面。これを超えると山頂だった。
山頂手前の斜面。これを超えると山頂だった。
室蘭岳山頂。こんな天候なのに多くの人が登っている。
室蘭岳山頂。こんな天候なのに多くの人が登っている。
木々の向こうに稀府岳でしょうか。眺望はボチボチ。
木々の向こうに稀府岳でしょうか。眺望はボチボチ。
いつものやつを頂く。
登別方面を遠望です。
一瞬晴れたが...
山頂の温度計は5℃ぐらいを指していたが、実際は−5℃以下。
山頂の温度計は5℃ぐらいを指していたが、実際は−5℃以下。
だいぶハッキリ見えてきたカムイヌプリ?
だいぶハッキリ見えてきたカムイヌプリ?
天候が悪くなってきたので下山します。
天候が悪くなってきたので下山します。
室蘭側も天気悪くなってきた。
室蘭側も天気悪くなってきた。
室蘭港を望遠で撮ると墨絵みたい。
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室蘭港を望遠で撮ると墨絵みたい。
下山すると晴れてきた。水神社に寄り道。
下山すると晴れてきた。水神社に寄り道。
水神社。雪を掃った後御参り。
水神社。雪を掃った後御参り。
白鳥ヒュッテ。立派な山小屋。
白鳥ヒュッテ。立派な山小屋。
ヒュッテの脇水。こんな寒いのにちゃんと出ている。
ヒュッテの脇水。こんな寒いのにちゃんと出ている。
はい、お疲れ様でした。
はい、お疲れ様でした。
白鳥大橋。下山後、天気が良くなったので測量山を目指す。
白鳥大橋。下山後、天気が良くなったので測量山を目指す。
測量山山頂標識。
測量山から室蘭岳方面。いやぁ、いい感じに晴れた。
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測量山から室蘭岳方面。いやぁ、いい感じに晴れた。
測量山のシンボルのアンテナ群。
測量山のシンボルのアンテナ群。
太平洋を望みます。いい感じ。
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太平洋を望みます。いい感じ。
新日鉄方面。こうやって見ると、ものすごい大都市みたい。
新日鉄方面。こうやって見ると、ものすごい大都市みたい。
測量山の展望塔と青空。
測量山の展望塔と青空。
別角度から太平洋。
我が愛車とNHKアンテナ。
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我が愛車とNHKアンテナ。
新日鉄方面を縦アングルで。本当に素晴らしい景色。
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新日鉄方面を縦アングルで。本当に素晴らしい景色。
せっかくなので祝津公園にも来た。祝津公園駐車場から測量山。
せっかくなので祝津公園にも来た。祝津公園駐車場から測量山。
祝津公園のモニュメント。
祝津公園のモニュメント。
祝津公園から見る白鳥大橋は最高です。
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祝津公園から見る白鳥大橋は最高です。
むろらん温泉ゆららの湯。露天風呂は2月末まで閉鎖らしいですが、温まりました。
むろらん温泉ゆららの湯。露天風呂は2月末まで閉鎖らしいですが、温まりました。
帰りの高速、樽前PAより。夕暮れの樽前山。
帰りの高速、樽前PAより。夕暮れの樽前山。
撮影機器:

感想

朝8時30分起床。ああ、やってもうた。昨日の深夜に目覚めて二度寝したのが災いしたかも。窓の外を見て「ゲっ!」、あこの上にとんでもない量の雪が積もっているし...とりあえずは雪を何とかしないと出られないので頑張りました。初っぱなから除雪のために製作した高さ2mの雪山に20往復ぐらい登りましたよ。ママさん一杯の雪と一緒に...グッタリです。9時30分ようやく札幌出発です。高速でパッと行けるかと思ったが登別室蘭ICで降りたのが失敗で何だか流れの悪い道ばかりで、だんパラスキー場まで30分近く掛かってしまいました。スキー場でもイベントをやってるらしくて大混雑。やばい、もう11時まわってますよぉ(>_<)。

何とか出発したけど天気悪し。雪まで降って来て何ともスキー場らしい天候ですね(._.)。登山口もよくわからなくて...スキー場の西側に沿って歩いてたら、山から降りて来たと思しき人が10mほど向こう側を歩いているのを発見。積雪を乗り越えて登山道に合流。良かった。スキーリフトに沿って進むとしばらくして白鳥ヒュッテ。入山届を書いていよいよ出発。時折、晴れてくれるものの何だかイマイチな天気です。時折風、時折雪。ううン目まぐるしい天候。標高700mを越えると樹林帯から時折脱出して雪原を行く場面も...ピンクテープありがたやです。晴れてると尚いいんでしょうけどねぇ。そうこうしている内に大きな雪庇が正面に見えて来ます。多分もう山頂近しです。というか着いた。

天気が良くない割には眺望は良好。周辺の山々の景色も楽しめました。ただ、せっかくなのでと晴れるまで粘っていると雪が強くなってきました。うーん、これは待っていても期待薄かなということで下山することにしました。

帰りは行きに気になっていたお社に寄り道します。室蘭岳水神社って書いてありますね。水の神様なんでしょうか。お社が雪まみれだったので、御参りの前に雪を掃っていると足を踏み外して転んでしまったんですが、お社の柵のところを反射的に掴んでしまい、もげちゃった。ごめんなさい、ごめんなさい、ごめんなさい。一応、修復して御参りしてきましたが、これってご利益あるんだろうか(^^;。駐車場まで戻ってくると一気に好天。ああ、やっぱりお社壊した軽い罰があたってるかもと思いつつ、それを逆手に取って、せっかく晴れてきたのなら2山目行くぞと、あこと登れる測量山に向かいます。

測量山山頂は素晴らしい景色。もう最初からここで良かったんじゃね、みたいな感じです。私、一応生まれは大阪なので転んでも元取るまではタダでは起きませんよ。室蘭岳もクッキリハッキリ。こういう景色みたかったんですよねぇ。新日鉄方面も奇麗で、最高の景色です。やっぱり来て良かったですね。御社壊したけどちゃんと修理して雪掃って御参りしたプチご利益みたいな感じでしょうか。いや十分元取ったし、罰があたらなくて良かったです(^^;。

せっかく室蘭まで来たのだからと祝津公園にも寄ってみます。ここもプチ山頂みたいな感じですが、白鳥大橋がすごく奇麗に見えるんですよ。昔、夜景を撮りに来たことがあります。もちろん車で登れます。こんなにいいロケーションなのに訪れる人少ないんですよね。

最後に色んなところをまわって冷え切ったので、「むろらん温泉ゆららの湯」でゆっくりと暖まって帰路に着きました。いやぁ、室蘭って電車とか使って駅前とかの市街を巡ると斜陽な感じがして、暗い気持ちになったこともあるんですが、こういう明るい景色を巡るルートっていいですね。室蘭いいじゃん!って思いました。

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