妙高・三田原山
- GPS
- 06:53
- 距離
- 19.6km
- 登り
- 1,839m
- 下り
- 1,822m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年02月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
|
コース状況/ 危険箇所等 |
前日の降雪で少し重めのパウダー |
写真
感想
YOHさんから山スキーのお誘いがあったのでチームYOHに参加^^
妙高山の外輪山である三田原山へ・・・
安曇野に7時集合。(スキー場のゴンドラが動き出す時間に合わせたので余裕がある)
軽く挨拶して高速で妙高杉ノ原スキー場へ向かう。中野を過ぎると雪道になる。
安曇野から1時間半である。近い。
ゴンドラやリフトは長蛇の列。先週の北横岳でもそうであったがスキー(ボード)する
人がここ最近増えた印象。景気回復?(笑)バブルの頃は1本のリフト待ち1時間だった。
今では考えられないね。
カメラを首から下げている私を見てメンバーのあーさんがビックリしていた。
転ばないのですかと・・・いや全然転びまくりですがね(笑)
星の写真を山でも撮りたいとの事であったので次に機会があればコツを教えましょう。
さて、リフトを降りて三田原山方面へ・・・
既に先行者がいたのでトレースをありがたく使わせてもらう。
最初の核心の沢の通過は前回来たときより埋まっていて地形がなだらかで渡りやすい印象。
ここでリーダーのYOHさんがメンバーへのミニ講習。
仮に先頭の私が雪崩に巻き込まれて埋没した時のメンバーの初動から救助への流れ、ビーコンの
解説等々・・・
今日はこの辺りは雪が安定している様である。
沢を越えると岳樺の純林となる。ここまで岳樺だけが発達している山は他では見あたらない。
火山なのでパイオニアであるこの木だけが占有してきているのだろう。素晴らしい景観。
稜線に出ると目の前に妙高山。黒姫山の左には遠く富士山も見えていた。
西方は北アルプスが槍ヶ岳から劒、白馬、栂海新道の山まで見える。
槍ヶ岳の左手には松本平&安曇野の盆地も見えている。確かに豊科辺りからは妙高が見えていたな。
他のスキーヤー&ボーダーはここからドロップしていく。
さて我々はと言えば・・・? 山屋根性を出して山頂まで行く事に・・・(笑)
今回スキーだが皆山屋さんである。実は私も三田原山からの向こう側の景色を見たかったのだ。
写真家根性丸出しですみません。
稜線は雪庇が発達していて木が生えている内側を進んでいたがクラックに右足だけはまる(ヤバっ)
先週の記録でどなたかが落ちたと言うのを見ていたので注意しているつもりだったのに不覚!
右足だけで良かった・・・
雪で隠れているが注意深く観察するとクラック部分の凹みが続いているのが見えている。
トレースが消えてきてラッセル気味になると細板の私を見てレイさんが先頭を交代してくれる。
彼女、志賀高原でスキーのイントラをやっているのだそうだ。今回はテレで参戦。
三田原山頂。前はここまで来なかった^^
向こうには焼山や火打が真っ白な姿を現した。冬は大変そうだがGWあたりなら火打方面にも
行ってみたいな。眼下には日本海。高田平野も真っ白だ。私はこの景色見られただけで大満足。
山頂からドロップポイントまで微妙なアップダウンがあるのでシール貼ったまま行く。
気がつけば付近には誰もいない。風を避けられる場所で軽く休憩してドロップ。
私が先行して無線で連絡を取りながらカメラを構える。
YOHさんはさすが。雪煙巻き上げ率一番高い^^
レイさんもテレカッコイイ。さすがイントラ。前に奥穂高山頂から直登ルンゼを滑ったと聞いた。
あーさんも上手い。元々はボードだったらしいがYOHさんと知り合ってスキーに転向したとか。
初心者であると聞いていたシノさんも上手いではないか。彼女の父上は山岳レスキューで有名な人だった。
娘さんも山をやられているのだね。
さて私は?下山はヘタレで皆さんの足を引っ張りました。とは言えみんな一回り以上年下だし
YOHさんは鍛え方が違うので許してね(爆)
気持ちのいい疎林を皆さん雄叫びを上げ雪を巻き上げながら滑る。
下の方で沢沿いに降りるが雪が深くてうっかり止まると雪地獄の様に潜る(汗)
こんな時、太板だったらなあと他のメンバーの様子をみて思う。
沢芯で止まったらやばそうなので冷や冷やしながら私は必死に付いていく^^
途中10mくらいの滝もあるが皆事も無げに通過。YOHさんは我々が後ろに
いなかったらジャンプしてたと言う!ひゃ〜レベルが違いますな〜
中々楽しめましたハイ。
沢から離れたらすぐに平らになり他の下りトレースとも合流してあとはスキー場に。
私は脚がパンパン。
長いゲレンデを杉の原第一リフトまで滑って駐車場まで上がる。
ここではリフト券を販売していないので注意が必要。
気がつけば日はすっかり西に傾き夕方に。帰りの高速は渋滞になりそうなほど車が多い。
安曇野に戻って解散。皆さんこの近辺にお住まいの様だ。
また機会があれば混ぜてください。お世話になりました。
YOHさんからは早くも次のお誘いが・・・^^
専属カメラマン契約結ぶか(爆)
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