大東岳

2020年11月06日(金) [日帰り]

• GPS: 07:25
• 距離: 12.6km
• 登り: 1,106m
• 下り: 1,087m

コースタイム

日帰り

• 山行: 6:42
• 休憩: 0:39
• 合計: 7:21

8:45 大東岳登山口
10:39 10:39 標高点
11:44 11:46 大東岳
12:00 12:31 弥吉ころがし
13:45 13:50 樋の沢避難小屋
14:05 14:05 北石橋コース入口分岐点
15:18 15:19 雨滝
15:32 15:32 白滝
16:06 大東岳登山口

天候

晴れたり曇ったり

アクセス

利用交通機関：

自家用車

大東岳登山口に10台程度駐車可能
今日は7台
トイレはビジターセンターか二口キャンプ場で

コース状況／危険箇所等

・山頂稜線弥吉ころばし付近50mほど刈払いなし。道は明瞭です。
・樋の沢沿いの裏コースは、崖沿いの道になり、鎖、ロープ、渡渉などもあり、アップダウンも激しいので気が抜けない。転滑落注意。
・紅葉は裏コース後半から。標高500m位に降りています。なおビジターセンター付近や野尻地区の山は今が紅葉真っ盛りですね。

写真

二口キャンプ場

ここあたりが見ごろ

小行沢の渡渉点

沢沿いの道を行く

鹿打林道分岐付近

少し紅葉が残っている

標高点から大東岳

北泉と泉ヶ岳

冬のブナ

船形山

青空が広がる

ロープのある急坂は

鼻こすり

山頂到着
背景は船形連峰

面白山
中面白山と矢尽の稜線がきれいだ

弥吉ころばし付近でお昼休憩

蔵王熊野岳が白い

月山

朝日連峰

糸岳

中央が山王岳、右端が小東岳

南面白山と猿鼻山

下山開始

ブナ林を降りる

樋の沢小屋が見えてきた

小屋の裏の樋の沢

細く美しい沢です

赤と

黄色

両方

ロープや

鎖がたくさん

標高が下がると

見ごろに

京淵沢渡渉点

裏磐司岩の紅葉

まだまだ続く

雨滝は健在

感想

ad70s

大行沢の紅葉を楽しみに、大東岳を周回した。
いつも苦労する裏コースの長い帰り道。油断できない高巻きの細道は、この時期、美しい紅葉の盛りにある。
時々足をとめて紅葉に見入る。つるべ落としの晩秋の日差しは3時を過ぎるともう山の影にはいってしまう。誰もいない山道の、静かな秋の夕暮れを惜しむ。
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ここを歩くたびに、いつまでこの山を歩けるだろうかと思う。これが最後かもしれないと思ったり。来年もしぶとく歩いていたり…
初めて大東岳に登ったのは20代半ばだった。バスでやってきて、二口温泉に前泊して周回した。まだ登山靴ももたず、履いていたスニーカーが山頂奥の泥濘にすっかり漬かって、もう使い物にならなくなった。下山しても悲惨な状態のままで、路線バスに乗り、一番町で降りてすぐに靴屋さんにかけこんだことを思い出す。結婚前、二人で歩いた最初の山だったと思う。もう40年以上も前の話である。