大平山（紅葉の大ネド尾根＆峠の尾根）

2020年11月08日(日) [日帰り]

• GPS: 04:43
• 距離: 11.5km
• 登り: 1,215m
• 下り: 1,214m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:29
• 休憩: 0:13
• 合計: 4:42

距離 11.5km 登り 1,222m 下り 1,225m

11:04 浦山大日堂BS
11:25 尾根取りつき
12:22 ・985
13:09 ・1275
13:25 13:27 大ネド尾根分岐
13:38 ・1469
14:01 14:09 大平山
14:27 大ネド尾根分岐
14:36 独標1315m
14:39 14:42 大ドッケ
15:26 新秩父線61号鉄塔
15:33 地蔵峠
15:43 天目山林道入口
15:46 浦山大日堂BS

天候

曇り　(TT)

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

往路：西武秩父駅（バス停は国道沿い） 10:26発 〜 ぬくもり号 〜 10:50着 浦山大日堂
帰路：浦山大日堂 16:00発 〜 ぬくもり号 〜 16:25着 西武秩父駅

実際は目的地到着時間が、往き10分遅れ、帰り30分遅れだった。
秩父市街の国道の混雑が原因である。

コース状況／危険箇所等

全行程、一般登山コースではない。
道標は一切ない。
地形図＆コンパス、GPSは必携のこと。

大ネド尾根
　急登と緩斜面が交互に現れる。
　取り付きからしばらくはかなりの急登。
　900m位から斜度が緩み、985辺りはほぼ平らな広場になる。
　1100m辺りもかなりの急登だった。
　
1469m〜大平山
　1469 のすぐ先から尾根が広がり平らな土地になる。
　林道?が並走し、どの道が正しいか判断するのが難しい。
　登りで自分は林道?に出たが（立木に大きなマークあり）、山頂からテープを追って下山したときは林道?に出る必要がないことがわかった。

峠の尾根
　大ドッケ直下は道型があるが落ち葉が堆積してすべりやすい。
　1050mの鹿柵からは降りる方角に注意。


危険箇所や藪はないが、道標が皆無なので、ルートミスが命取り。
特に尾根を下るとき、誤った尾根に引き込まれないようにGPS等で進路確認をしたほうがよい。　

写真

11/8 11:03

ぬくもり号で浦山大日堂着。
わかっちゃいるけど遅めの11時スタート!!

11/8 11:23

天目山林道を20分あるく。
あの尾根を登るのだ。

11/8 11:25

少し取りつきを探してしまった。
戻ってきて、ここから登る。
最初は両手を使ってよじ登る。

11/8 11:30

5分ほどで旧作業道のような巻き道を横断する。

11/8 11:42

とにかく、ひたすら急斜面を登る。
斜面を直登するのでアキレス腱に効く。

11/8 11:47

斜度が緩んでほっと一息。
大ネド尾根は、緩急を数度繰り返す。

11/8 11:54

カラマツの黄葉がきれい…

11/8 11:55

峠の尾根のピークが見えたが、どこか見当がつかない…

11/8 12:07

一瞬日が差す！
が、日が差したのはこれが最初で最後だった…　orz

11/8 12:13

ぼちぼち紅葉が現れ始める。

11/8 12:16

大ネド尾根は赤が少ない。
点在はしているが…。

11/8 12:19

尾根の南側が植林、北側が紅葉なので尾根を外れて北側の広い斜面を適当に歩く。

11/8 12:22

985に到着。
ここはホントにまっ平らだった。
天気が恨めしい…

11/8 12:37

再び斜度が増す。
ここは量が圧倒的だった。

11/8 12:41

疲れた…
下を見下ろす。

11/8 12:51

たまに現れる赤。

11/8 12:52

やはり赤に目が行く。

11/8 12:55

三ツドッケを望む。
ここは雰囲気よかった。

11/8 12:57

いい感じの尾根。
それなりに急登。

11/8 13:09

馬酔木ゾーンをしばらく進む。

11/8 13:25

やたっ！
大ドッケ〜大平山の尾根に乗った。
正直、もう少し早く着けると思っていた。
大ネド尾根はきつかった…。

11/8 13:38

1469。
ここも急登だった…
14時に大平山に着けるかな？

11/8 13:42

林道？が並走する。
3年前もそうだったが、この辺は道がわかりにくい。

11/8 13:45

試みに林道？を進んでみると幼木が密に生えて歩きにくい。
当然クルマなんか通れないよな…

11/8 13:47

結局、歩きやすそうな斜面を登っていく。
踏み跡はないが、登りなので上を目指せばいい。
もちろん、下る場合はそうはいかない。

11/8 13:50

100mほど北にピンクテープを発見するがそのまま上を目指す。常緑樹との境目が正解だった。

11/8 13:52

大平山の影が見えた。
ゆるく上っていく。

11/8 14:01

そして、大平山にトウチャコ。
3年ぶりだが、ゆっくりはできない。

11/8 14:06

16時のバスに乗らなければならない。
エネルギーを充填して下山開始。

11/8 14:19

下りはピンクテープを忠実に追った。
林道?すぐそばの倒木。
往路で通ったので正しい道はこっち。

11/8 14:27

大ネド尾根分岐に戻ってきた。
ここ起点の大平山往復がちょうど1時間だった。

11/8 14:32

1350m付近の地形、うねっていておもしろい。

11/8 14:36

独標を通過。

11/8 14:39

大ドッケ。
タイムリミットの15時より20分早く到着。
少し余裕ができた。

11/8 14:46

大ドッケから下るにつれ赤が増える。
やっぱり峠の尾根は赤が多いな。

11/8 14:47

かなり赤かったのだが伝わらない…

11/8 14:50

少し尾根をはずして紅葉の近くを歩いている。

11/8 14:50

曇っているがなかなか…

11/8 14:53

これも現地ではもっと赤かった。

11/8 14:54

赤いんじゃ〜

11/8 15:06

1050mの鹿柵に到着。
ここからの下りは方角に注意。

11/8 15:13

目印の倒木。

11/8 15:22

800m付近。
ここは右の巻き道を通っても大丈夫。

11/8 15:23

この辺りの紅葉はもう少し先か…

11/8 15:26

鉄塔通過。
ススキがうるさい。

11/8 15:33

地蔵峠。
今日もありがとうございました。

11/8 15:42

向かいの里山も紅葉真っ盛り。

11/8 15:45

無事下山。
が、バスが渋滞でまさかの16:20到着＆出発。

11/8 17:08

Sトレインを見送って、4000系で帰宅。
お疲れさまでした。

撮影機器：

Canon IXY DIGITAL 10 Canon

SNE-LX2 HUAWEI

感想

utaki

3年ぶりの大平山に行ってきた。

バス利用のため5時間という制約があるので、時間との勝負である。
未踏の大ネド尾根を登って、紅葉がすばらしい峠の尾根を下ることにした。
峠の尾根は過去3回くだっているので、時間の帳尻合わせができるというのもある。

大ネド尾根は、急斜面と緩斜面が交互に現れる、変化にとんだ尾根だった。
950〜1000mは緩斜面の広場が広がり、まさに紅葉が全盛期だった。
赤は少ないものの見ごたえがあった。
道型もクソもないので適当に歩いて紅葉を堪能した。
天気が良ければ大平山をパスして、985でゆっくりしていたかもしれない。

1469から大平山への登りは、林道?と並走する平らなところで踏み跡とテープが錯綜していた。
次回はもう少しスマートに登りたいと思う。

下山に利用した峠の尾根の紅葉のすばらしさは言わずもがなである。
ただ、終始曇天だったので、紅葉を満喫とまではいかなかった。
来年以降の楽しみにしておこう。