大尾山（おびさん・静岡県掛川市）

2020年11月07日(土) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 13.3km
• 登り: 565m
• 下り: 565m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:45
• 休憩: 0:05
• 合計: 4:50

8:50 スタート地点
9:55 10:00 大尾山
13:40 ゴール地点

大尾山のみの行き帰りであれば計2時間程度。

天候

曇のち雨

アクセス

利用交通機関：

自家用車

写真

杉林のなかを登る。

素朴な看板。

林道に合流、そして顕光寺へ。駐車場とトイレあり。

県指定天然記念物の「鳥居スギ」。大きさ比較のためザックを置いてみた。

直進すると尾根伝いの道らしい。今日は天気崩れそうなため右の林道から下山した。

泉方面を回って下山。

感想

curedelight

掛川の原野谷〜居尻のあたりは、昔掛川に住んでいたころ自転車の練習で良く来ていて、その頃を思い出しながらの山歩きを計画した。ただし現住地からだとやや距離があるのでアプローチは車で。
道すがら、「原泉アートデイズ」という催しがあることを知る。地域にアーティストが実際に滞在しながら作品をつくり、そして発表するという「アーティスト・イン・レジデンス」という形態をとり、ここ原泉地区では使われなくなった茶工場や空き家、お寺などに展示を行っているとのこと。雨が降りそうだったので山歩きは短時間にし、そのあとで展示を見て回ることにした。

大尾山へは管理された杉林のなかを歩く。これといった景観はないが、淡々と歩くにはちょうどいい。麓にはキャンプ場もあるので、テント泊をはさんで地域の山を巡るのも面白そうだし、温泉もあるのでさっぱりしてから帰宅することもできる。
一旦林道に合流し、大尾山顕光寺へ参拝。遠くの空が重くなってきたので、林道経由で下山。原野谷川に合流したあたりから小雨が降ってきたが、レインを着るほどでもないのでウィンドシェルのまま歩いた。

いったん駐車場へと戻り、そこから点在する展示場を巡った。
里山のおだやかな暮らしのなかに、「アート」。作家がその場に実際に暮らすことで生まれた想い。今回が第三回目とのことで、次回もあるようならまた来たいと思った。

駐車場に着く直前から本降りに。キャンプ場は大盛況。雨の中荷物を運んでる親子を見て「ゴクローサン」なんて思いながら安全運転で帰宅。