荒船山（内山峠〜経塚山・ピストン）

2020年11月08日(日) [日帰り]

• GPS: 04:22
• 距離: 10.8km
• 登り: 746m
• 下り: 754m

コースタイム

日帰り

• 山行: 3:05
• 休憩: 1:13
• 合計: 4:18

8:03 荒船山登山道路入口荒船駐車場
8:40 8:47 鋏岩修験道場跡
9:00 9:01 一杯水
9:17 9:22 艫岩
9:22 9:22 荒船山避難小屋
9:46 9:47 荒船山(P1356)
9:54 9:55 経塚入口
10:03 10:12 荒船山
10:16 10:58 経塚入口
11:03 11:03 荒船山(P1356)
11:14 11:15 相沢分岐
11:18 11:23 艫岩
11:39 11:39 一杯水
11:53 11:57 鋏岩修験道場跡
12:24 12:24 荒船山登山道路入口荒船駐車場
12:24 ゴール地点

天候

ガスのち晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

マイカーで内山峠登山口まで。
駐車場は20台程度のキャパあり。
その他路駐も多数あり。

コース状況／危険箇所等

■内山峠〜艫岩(ともいわ)
・多少アップダウンがあるが特に危険箇所はない。
・短い岩場があるので雨の日はスリップ注意。
・艫岩は大岩壁でロープ等もない。覗き込んで転落する事故が発生しているようなので注意が必要。

■艫岩〜経塚山（山頂）
・危険箇所なし。
・見た目通りのなだらかで広い登山道なのでのんびりハイキングを楽しめる。

写真

11/8 8:03

今日は上州の200名山のひとつである荒船山に登る。

11/8 8:09

予報は晴れだったのに何故かガスガスのスタートとなった。

11/8 8:34

パッと見ハイキングコースなのだがやたら転落に関する注意喚起が多い。

11/8 8:44

修験道場の跡。

11/8 8:44

ガスでいい雰囲気だった。

11/8 8:46

修験道場というよりちょっとした遺跡のようにも見えた。

11/8 8:49

晴れ予報なのに全く景色は見えず…

11/8 9:00

おお！？ガスが晴れるのか！！

11/8 9:09

少しずつガスが薄くなり視界が広がっていく。

11/8 9:16

荒船山のシンボルである艫岩(ともいわ)に到着。注意喚起が…

11/8 9:18

同定盤。北岳とかも書いてあったけどここからは見えなさそう。

11/8 9:18

目の前に浅間山。雄大な景色が目の前に広がる。

11/8 9:20

真下には車道と美しい紅葉。

11/8 11:20

藪で見えないけどこの下は絶壁。言いつけ通り覗き込まない。

11/8 9:21

しつこいくらいの注意喚起。

11/8 9:22

東屋もあった。

11/8 9:35

一応山頂と言われている経塚山へ向かう。

11/8 9:35

ガスのおかげで雨上がりのようにキラキラの景色が楽しめた。

11/8 9:39

まゆみちゃん

11/8 9:59

ダイヤモンド経塚山

11/8 10:08

登頂。山頂部はそれほど広くない。

11/8 10:04

一応記念撮影！

11/8 10:06

南八ヶ岳が近かった。赤岳、横岳、硫黄岳。

ピストンなので再び艫岩へ。人気だ。

あそこから落ちたらひとたまりもない。

修験道場もすっかり晴れた。

11/8 11:43

下の方は紅葉も綺麗

11/8 11:47

ガスガスで見えなかった経塚山も見えた。タンコブみたいだ。

歩きやすい道。

11/8 12:04

艫岩も遠巻きに眺めることができた。

11/8 12:16

だいぶ葉っぱも落ちて冬支度完了といった感じだ。

下山後に遠くから荒船山を撮影。特徴的すぎる容姿だ。

撮影機器：

PowerShot G7 X Mark II CANON

AQUOS sense3 SH-02M docomo シャープ

感想

がんちゃん

昨日の皇海山に続き今日も関東の山へ。
未踏の200名山である荒船山に登ってきた。
土地勘もないのでGoogleマップで登山口を設定して言われるがままに向かう。
登山口に到着したのは8時過ぎだったが既に駐車場は満車。道路脇に駐車できそうなスペースがあったので縦列駐車した。
晴れ予報なのになぜがガスガス…雨じゃないだけマシだしまあそのうち晴れるだろうと期待して登っていった。

荒船山のハイライトとなる艫岩(ともいわ)の直前でガスが晴れて日が差した。登りはガスで涼しくて山頂部で晴れるとか完璧なパターンだった。

荒船山はその特徴的な山容がとても印象的だがあのクレヨンしんちゃんの作者さんが転落して亡くなられた山としても有名になってしまった…
どこでどうやって事故に遭われたのか登るまではイメージしにくかったが自分の目で見てなるほど…と納得させられた。
その場所が艫岩だった。
断崖絶壁なので上からは除き混まないと壁は見えない。だが覗き込んでバランスを崩せば即転落となる。壁を見たいという欲望を押し殺す必要があるのだ。

山頂部はピーク直下以外は広くてなだらかな平原でラピュタみたいな感じ。みんな思い思いに落ち葉が敷き詰められた広場に腰を下ろして休憩していた。

自分もピークを踏んだら風を避けながら久しぶりにカップラーメンを作って食べた。肌寒かったので温かいラーメンが骨身にしみた。

下山はすっかり視界も回復したので景色やら紅葉やらを楽しむことができた。

今回はメジャールートからのピストンだったが次回機会があれば別ルートからのアプローチも試してみたい。