御殿風穴稜（川崎柴笛クラブ）

2020年11月08日(日) [日帰り]

• GPS: 07:24
• 距離: 5.6km
• 登り: 613m
• 下り: 607m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:18
• 休憩: 3:04
• 合計: 7:22

距離 5.6km 登り 614m 下り 617m

7:51 国民宿舎裏妙義（閉館）
10:55 13:59 御殿風穴
15:13 国民宿舎裏妙義（閉館）

写真

11/8 8:04

釜ヶ沢への入口です
旧国民宿舎から歩いて15分くらいです

11/8 8:10

11/8 8:21

釜ヶ沢二俣まで来たら右俣の右岸側に回り込みます
このハングの上が風穴稜になります

11/8 8:29

ドボンしないようにそっとヘツリながら

11/8 8:32

急登を登ると稜線に出ます

11/8 9:17

安全第一で何度かロープを出しました

11/8 10:20

風穴手前の核心
難しいルートに行ってしまったのか、結構悪くて緊張しました

11/8 10:54

風穴のピークへ上がるルートを右もしくは左へ回り込むと

11/8 10:56

御殿風穴へ到着します

11/8 11:18

一度稜線へ戻ってUターンするように稜線を登ります

11/8 11:49

しばらく落ちたら即死のナイフリッジが続きます

11/8 11:52

御殿東壁

11/8 12:07

途中クライムダウンできないところがあるので、少し戻って南側に懸垂下降しました

11/8 12:56

末端まで行ったら急峻な藪を懸垂下降します
右側に残置のスリングがありました

11/8 12:54

こんなところ懸垂するの！？感じのところを下りて行きます

11/8 13:13

うっかりして誤って北側の方へ行き過ぎてしまったので登り返しました

11/8 13:13

南側へ下りる残置スリングがありました

11/8 13:37

南側へ懸垂下降

11/8 14:31

そのまま沢を下降します

11/8 14:57

登山道に出て旧国民宿舎へ戻りました
途中に今日登ったルートが良く見えます

撮影機器：

FinePix XP80 XP81 XP85 FUJIFILM

iPhone XS Apple

感想

めざせ300イレブン+

蛭のせいで暖かい時には来れず、だからといって真冬は寒いといった感じでどことなく期間限定的な裏妙義にしました。
時期が良いのと紅葉とでか、旧国民宿舎は満車状態でした。

今回ロープは50mのダブルを2本持って行きましたが、2本使うのは懸垂下降の時だけです。
懸垂も立ち木が多くあるので、うまく切れば50m1本でも下りれるかもしれませんが2本持って行くのが無難かと思います。

御殿風穴稜は釜ヶ沢から稜線に乗ってからは基本稜線通しに歩いて行く感じで、途中何度か藪岩クライミングがあります。難しくはないですが、ボロボロ剥がれる脆い岩と土壁メインなのでところどころ慎重に登りました。

風穴を過ぎると結構ナイフリッジ状になり、リッジの末端まで行くと急峻な藪斜面になります。最初あまりに藪過ぎて「さすがにここは懸垂ポイントじゃないだろ〜」と思ってしまうくらい藪でした。
その藪々を下りて行くのですが、そのまままっすぐ素直に下りてしまうとリッジの北側へ下りてしまうことになりかねないです。
私は少し北側に下りてしまったので登り返しをしました。
南側に下りることを意識しながら下降した方がいいです。
途中ちょっとしたテラス状のところがあるので、そこで一回切りました。

2回目の懸垂をしたら、あとはすぐ下の沢を下って行くだけですが、急でザレザレなところがあったり、クライムダウンするところがあったりしますが、ロープを出すほどではなかったです。