寄ロウバイ園から松田山みどりの風自然歩道+桜祭り+中澤酒造


- GPS
- 06:06
- 距離
- 15.0km
- 登り
- 788m
- 下り
- 1,004m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年02月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
復路;新松田駅まで歩き |
コース状況/ 危険箇所等 |
多分ヤマレコや山と高原地図にも出ていないコースだが、松田山みどりの風自然歩道として、松田町のHPに出ていたので、歩いてみた。道や道標が整備されて歩きやすい道。急なのぼりも、鉄塔と東屋の間以外はほとんどなく、初心者でも安心コース。北斜面には雪が少し残っているが、ハイキングコースには残っていない。温かい桜の季節や秋に歩くとさらによさそう。最後にハーブガーデンなどで遊べるのもよい。寄のロウバイ園はほぼ終盤で、松田山の河津桜はまだ開花していなかった。ハーブガーデンにはさまざまなハーブ製品などの販売店があり、レストランもある。菜の花パスタはフツーだった。 松田駅手前の中澤酒造も立ち寄る価値あり。冬は新酒、秋にも熟成品が出るので要チェック。 ちなみに中沢酒造の代名詞であるお酒「松みどり(松美酉)」は創業200年のこの酒造に、小田原藩主から与えられたお酒の名前で 松=小田原城跡から松田の酒匂川沿いに見える松並木の松 美=松並木に象徴される松田の美しさ 酉=小田原城から松田は酉の方角にある ことから与えられた名前で、古くから小田原城御用達だったようです。 |
写真
感想
先日の熊倉山南西尾根やトヤド浅間、また高畑山、倉岳山周辺のマイナールート尾根、御正体山など様々なプランを考えたが、ノルディックの世界選手権の団体ジャンプ決勝で高梨沙羅らの金メダルジャンプに興奮しているうちに夜明け前になり、朝6時からは、テニスの錦織がメンフィスでも大会決勝に進出して、生放送があり、これでは、寝不足の上、出発も遅くなり、軽いコースを考えざるを得なくなった。そこで二週間ばかり前に鍋割・シダンゴ山から下った寄のロウバイ園がもうすぐ終わりになりそうなので、そこを撮影に行き、ついでに松田山の桜(まだチラホラ開花)とハーブガーデンを見に行くことにした。桜祭りのポスターを見ると、松田駅近くの中澤酒造で甘酒サービスもあり、あわせて楽しむことにした。
試合は錦織が絶好調で、一方的にスペインのロペスを破り、1時間半くらいで早めに決着した。急いで食事とハイクの支度をして試合終了直後に出発、新松田に9時到着、寄行き9時5分のバスに飛び乗った。平日なので、ハイカーは意外と少なく、三人が田代向バス停で降りたので、宮地山・シダンゴ山からロウバイ園による計画か??
ロウバイ園のほうは、車や観光バスに来る人が多いようだ。登っていくとぼちぼち遠地に向かう人が見える。途中までは鍋割山(くぬぎ山経由)への登山道と同じだ。登山道から分かれて遠地に進む。周囲には茶畑が多い。半原撚糸業近代化とともに、神奈川県の関東大震災復興事業の成功例だ。
ロウバイ園は下のほうは終わり近く、上のほうはまだ蕾がかなりある。全体的にはスケールは小さく、木も若いので、花つきもいまいち。元々、ここは枝垂桜の名所だったが、観光活性化を狙ってロウバイ園を作り始めたらしい。松田町では松田山の桜祭りとともに大々的に宣伝しているが、立派なロウバイ園になるまで、いましばらく年月が必要かな??古くからある秩父の宝登山や四阿屋山のロウバイ・福寿草園などと比べると、やや貧弱な感じだ。
それでも青空に黄色が映えて春の到来を感じさせてくれる。観光バスできた高齢者が苦しそうな顔をして園地に上ってくる。「この坂はきついねーー」といってすれ違った。園地はさほど登らずに上のほうで行き止まり。さらに園地を拡大しつつあるようだが、規模がやや足りない感じ。一通り撮影し、30分足らずで移動する。
バス停に戻り、シダンゴ山・宮地山方面に進む。橋を渡って分岐を左折し、さらに宮地山と田代向分岐を田代向方面に進む。シダンゴ山から高松山方面をぐるっと回るロングコースも考えたが、今日は出発が遅く、午後曇りそうなので、早めに松田山に出てハーブガーデンでゆっくりすることにした。
山歩きというより里山歩き、里歩きの感じ。谷沿いの集落道をゆっくり進む。道で出会うのは郵便屋さんのバイクだけ。茶畑が多く、肥料をまく人、剪定をする人など、黙々と仕事をしていた。
田代向手前からは再びシダンゴ山への道が分岐、少し進んで虫沢川に出る。虫沢経由で高松山に向かう道もある。虫沢古道を守る会の道標も多数あり、「はなじょろ(花女郎)道」として、虫沢からヒネゴ沢沿いの道を八丁に抜ける旧道で
「ひねご沢より共和の八丁に通じる道路で、現在は殆んど使用されていない。
時に鉄砲道と言って狩りをする人が通っている。
昔は共和村との婚姻関係もあり、花嫁さんがここを通って来ていたのでこの名がつけられた。」
−『まつだの地名』 松田町教育委員会 昭和63年−
とされていた。この道がハイキング道として復活したわけだ。
今回は、松田山みどりの風自然歩道に進む。
ふれあい動物村の愛くるしい犬たちを見ていたら、こちらに寄って愛嬌を振りまいている。癒される場所だが、先に進む。その先に山道入口があり、ようやく登りになる。
登りといっても等高線に沿った平行道に近い。最初は沢をいくつか越す。沢を渡るごとに一ノ沢、二ノ沢と名前が書かれている。入口から15分くらいで二ノ沢を越えるとたくさんの大木が倒れている場所に出るが、通行に支障はない。そのすぐ先にくるみ平展望台。表尾根から鍋割山まで一望できる。大分雪はなくなっているようだ。その少し手前にスギの花が落ちていてぞっとする。
入口から40分くらいの12時前、送電鉄塔に出る。第六天から高松山に向かう尾根道と最明寺史跡公園の分岐になっている。虫沢林道とつながると思われる林道も見える。今日は高松山には向かわず、最明寺史跡公園方面に向かう。
少し下って登り返すとみどりの風展望台に出る。表尾根、塔ヶ岳から鍋割、三ノ塔から大山など全体を一望できる素晴らしい展望だ。今日は晴れてはいるが、雲も多く、残念ながら遠くは見えない。
その先、一旦急斜面を下り、五ノ沢を渡って登り返すと先の鉄塔と高松山への尾根が見え、北斜面には少し雪が残っているが道にはない。陽だまりの気持ちの良い明るい道を登ると、胸の辺りに黄色の目立つ茶っぽい野鳥が現れる。しばらく、すすんでは離れ、という状態だが、望遠レンズを取り出す暇はない。すぐ動くので確認できぬまま飛び去った。
鉄塔から20分くらい進むとハイカーグループがゆっくり登っているので、先に進ませてもらう。高齢者7−8人に少し若いガイドがついている。高齢ハイカーは大分へばっているのか、それ以降はまったく姿も見えず、声もしなくなった。そこから10分足らずで東屋に出る。標高500m付近だ。暑くなったのでここで上着を脱いで水を補給し、オリンパスペンをザックにしまう。
東屋から緩やかにのぼり、7分でゴルフ場に出る。標高550m付近で,今日の最高地点だ。その5分後に高松山への道との分岐に出る。日当たりの良いゆったりした広い落ち葉の道。高松山から下ってきたハイカーが見え、田代向に向かったようだ。ここから高松山方向に向かうと、途中、先の鉄塔付近で見えた林道をあわせ、山道を進むと、第六天の少し上の尺里峠に出て高松山にいたるようだ。
今日は最明寺史跡方面に下る。広々とした気持ちの良い道を進み、10分ほどで最明寺史跡公園に出た。1時ごろだ。ふれあい動物園の先の入口から約100分かかった。史跡を一通り撮影し、出口の少し先に高速道路建設現場から移築された奈良時代の屋根瓦を作るためののぼり窯が保存されていた。
ここからしばらく、道標に沿って舗装道路を進む。地図にある旧道は右の谷側の植林地の中で、チェーンソーの音がする。伐採作業中の看板がある。
20分ほど下ると白い手すりに道標があり、地図上の旧道の入り口に当たるが、時間がないので探索はしない。今日は軽いハイキングのつもりで、100円サンドウィッチひとつで歩いたのが、結構距離があり、お腹が空いてくる。ハーブガーデンで菜の花パスタを食べる予定。結局、二時ころに自然館に出る。あぐりパークの菜の花祭りを見に行くが、桜は咲いておらず、多分富士山は雲の中で、入園料300円+菜の花摘み500円と高いので中に入らず、菜の花を外から撮影しただけで戻り、自然館前の農産物売り場で菜の花とフキノトウ、みかんを購入。このあたりの
今の時期は「大津みかん」という品種でけっこう味が濃く、うまい。下山途中の農家の前の売り場で味見をしたが、無人で細かいお金がなかったので、ここで購入。子供館を通過し、2時半過ぎ、ハーブガーデンに到着。やはり河津桜は、ほとんど開花していない。出店が並んでいるが、今日は上のレストランで菜の花パスタを食してみる。季節を感じる食事だが、パスタ自体は普通のものだった。カモミールティーはいけた。レストランからは松田の町や相模湾が見える。展望はすばらしい。
ハーブティ用の乾燥ハーブと桜せんべいを購入し、シャトルバスには乗らず暖かい桜まんじゅうを食べ、「ちらほら」咲いているはずの桜を探して撮影しながら下る。
下ってから道標にしたがって東名高速と246号線を潜り抜け、松田駅に向かう。駅周辺を見ると、中澤酒造への案内が見つかり、踏切を渡って酒造に向かう。酒ケーキの看板。中に入り、甘酒をいただき、さらに新酒の味見をさせていただく。受付の女性と話をしていると、少し説明がおかしい。本醸造の生絞りは火入れなしでアルコールを少し添加しているはずなのに、アルコールは入れていないという。「ええ??」と驚いているとお上さんが出てきて、きちんと説明していただく。新種も数種類あり、その違いは原料米と麹の組み合わせにあるようだ。純米も純米吟醸も精米率は55%で違いはないようだ。いろいろと話し込み、秋の熟成酒などのお知らせを送るリストに入れていただく。最後は数種類を注文し、酒ケーキもお土産に買って、新松田駅に向かった。
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