餓鬼岳(白沢登山口〜ピストン)


- GPS
- 32:00
- 距離
- 13.3km
- 登り
- 1,740m
- 下り
- 1,729m
コースタイム
- 山行
- 8:00
- 休憩
- 0:00
- 合計
- 8:00
- 山行
- 8:00
- 休憩
- 0:00
- 合計
- 8:00
天候 | 曇り/雨 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2012年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 タクシー
青春18切符を利用し、ムーンライト信州でJR新宿駅〜JR信濃大町駅。駅で同じ白沢登山口へ向かう登山者と1名とタクシーをシェアし登山口へ 復路: 最終水場で携帯電話(docomo)でタクシーの手配。白沢登山口〜JR信濃大町駅 |
コース状況/ 危険箇所等 |
魚止めの滝を過ぎる辺りまでは渡渉箇所が何箇所もあります。 基本的には整備されてて、リボン等の目印も明瞭です。 |
写真
感想
あれから8年が経ってからのUPになります。
自分のカテゴリーでは初の遭難体験的なソレです。
小白沢登山口〜餓鬼岳小屋までのコースタイム、登り7h、下り4hチョイ。
当時、ロードバイクが本業だったし、体力的にも自信があったのでしょうね。
今、あの登りと下りのコースタイムをテン泊装備。経験も浅い初心者に毛が生えたレベルの奴がソロで…って考えると「うわー、ちょっとソレは…」って思う山行計画。
登山口からの登り。キツかったけど、若気の至りというか勢いでこなせた記憶。
当初の予定では、
白沢登山口〜餓鬼岳・餓鬼岳小屋〜唐沢岳ピストン〜白沢登山口下山。
それか、白沢登山口〜餓鬼岳-餓鬼岳小屋〜燕岳〜中房温泉へ下山を考えていたが、天候がイマイチなので小屋〜白沢登山口へ下る判断へ。
小屋からの下山。←までの判断は正解だった。
下りは得意だったので、小屋で汲んだ水500ml(有料)があればサクッと登山口だなと下山開始。←これがかなり無謀だった。
梅雨の蒸し暑い時期の樹林帯を小走り気味に、ひたすらガンガン下ります。
大凪山の手前辺りで汗だく。そして既に水切れ。そこから激しい喉の渇き地獄。
沢の音は聞こえるけど、かなり遠い。それから1〜2時間か、喉の乾きを我慢し漸く辿り着いた水場で給水&軽食。
あの時に汲んで飲んだ水の美味しさの感動は今でも忘れず!
休憩終了。
で、いざ荷物を背負って立とうとしたら両膝に全くチカラが入らないことに驚く。
膝が少し曲がるとガクッとなる状態。
「うわー。やってしまった…。水分不足&筋肉疲労。まさか自分が・・・。」
平地や登りは歩幅を小さくすれば何とか歩行できるが、沢に掛かる橋や下りの登山道は全て四足歩行で。水場から登山口までコースタイムを倍の時間を掛け下りました。
ゴールの登山口が目前、指定した時間を大幅に過ぎたにも関らず停まって待ってくれてたタクシーの姿を今でも鮮明に覚えております。
こんばんは!
いや〜壮絶なレコですね
水分不足は、足の踏ん張りも無くならせるのですね
四足歩行ででも下山するslowhandの根性に脱帽です
8年前の事とはいえ、ご無事に何よりでした!
お疲れ様です!
今更ながらヤマレコ勉強中です。
他人の危なかった話しとかって面白いかなーと思い、過去の写真と記憶をupしてみました。内容は薄いですが…(^_^;)
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