大倉尾根途中撤退・里山探検
- GPS
- 05:40
- 距離
- 14.0km
- 登り
- 1,154m
- 下り
- 1,138m
コースタイム
見晴茶屋 7:30
駒止茶屋 7:55-8:00
943手前ピーク 8:06
旧登山訓練所 8:53-9:05
ミズヒ大滝 9:29-9:45
611尾根取付 10:42
大倉高原山の家 11:02
雨乞岳 11:16
大倉バス停 11:45
天候 | 曇、春一番が吹く |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
【大倉尾根】 気温が高い為、朝からドロドロでした。 【943手前ピークから銅像までの尾根】 バリエーションルートです。東丹沢登山詳細図にも載っていません。 地形図、コンパスを持ってない方は立ち入らないでください。 【二俣からミズヒ大滝】 踏み跡が残っています。 【大倉高原の家の北西尾根?】 テープや踏み跡など全くありません。 【雨乞岳ルート】 東丹沢登山詳細図にも載っていませんが、テープ踏み跡がはっきり残っています。 |
写真
感想
自営業の私にとって平日登山の場合、携帯の電波が繋がる所限定になります。
大好きな西丹沢は電波状況が悪いので、比較的電波の良い大倉尾根から蛭ヶ岳を目指して登りました。
しかしこの日は、前日飲み過ぎの影響か、最初から足が重たく感じました。
こんな時は、無理せず引き返す事にします。
ピストンで帰るか、エスケープするか悩みましたが、
ピストンは嫌なのでVRでエスケープします。
地形図とにらめっこし降れそうな尾根を探すと・・
良い尾根がありましたので、早速下ってみます。
降りた先が旧登山訓練所付近なので早速探検しに行きました。
登山訓練所は当時、遭難防止には指導者の育成が急務だという事で建てられた施設
丹沢で国体が行われた1955年以降、山小屋が乱立し「小屋ヶ岳」と呼ばれた事もあったらしいです。
遭難事故は全国で多発し社会問題にもなり
1965年、全国に先駆けた訓練所だったので、以前からとても興味があり今回の探検となりました。
訓練所内の探検中、物が落ちる音が2回ありました。
まるで誰かがそこに居て、こっちに来るな!と言っているみたいでちょっとビビリます。
今日は一人なので、探検は後日にする事にしました
探検を終え、まだ9:05分
何か無いかと探していたら、近くにミズヒ大滝があります。
まだ行った事無いのでもちろん探検に行きます。
セルフで自分撮りしたりして過ごしました。
滝を眺めながら飲む紅茶は美味しかったです。
再び探検を終え、まだ9:45分です。
このまま林道を1時間45分も歩いて大倉に帰るのはつまらないので
歩きながら、何か良いルートは無いか探します。
地形図でちょっとだけ盛り上がった尾根があったので、登ってみました。
登った先には、大倉高原山の家があります。
結局、また大倉尾根に合流してしまう事になりました。
水を飲んで20円払い、秦野の門の確認をし、下山します。
ただ、このまま下山してしまうのはもったいない、午前11時。
この道を直進するとその先に雨乞岳があります
単独行なので即決です。
しかし雨乞いが行われた場所は、見つけられませんでした。
さて下山しますが、南側の尾根が二つに分かれています。
どちらを選ぶかとても悩みました (どっちでも良い悩みです)
踏み跡が薄そうな西側を選んでルーファイです。
目指していた道標の地点に着きましたが、
ここで人が来ないか注意しなければなりません。
変な所から降りてきたら、変人扱いされるし、真似されても困りますから。
これは登るときも同じです。
その後は、大倉バス停まで寄り道せず、のんびり歩いて帰りました。
体調不良で、途中撤退してしまいましたが、
結果的には色々な探索が出来て、この日も良い山行となりました。
※本来ならば、体調不良で引き返す場合は、寄り道せず登ってきた道をピストンする事をお勧めします。
当初の計画書に無いルートを歩いた事は反省点ですが、昼までに下山する事を前提にした行動でした。
旧登山訓練所内部写真を載せるか悩みましたが、この様な素晴らしい施設があった事とその造られた理由を分かってもらう為に掲載しました。
例の訓練所へ行かれたのですね。
私もすごく気になっています。
確かに、皆が登っているから自分も登れるという気持ちで厳冬期の厳しい山や無理な山行をされる方が多い気がします。という、私も初心者で勉強中の身ですが。。。
こういった施設がもっと活用されたら昨今の悲しいニュースが減るんじゃないかと思います。
また、今回の調子が上がらずに撤退というのも好感が持てます
山は逃げないし、自分自身の満足のための登山です。
私はこういった山行大好きですよ
また面白いVRのレポお待ちしてます
そうですよね。
ヤマレコ受けが良いからと無理な山行したり
雪山や強風と勝手に戦っている人がいます。
自然の前では人間なんて無力なのにね。
山の楽しみ方にもバリエーションが必要です
それに今回調べた事で
群馬や長野や山梨県など山を持つ県に、首都圏に住む我々が
いっぱい迷惑かけているんだなって
同じ神奈川県民として、恥ずかしい思いです。
少なからず誰かに迷惑をかけて登っているんですよね。
mitukiさんはちゃんと勉強し、訓練を経て雪山に行かれています。
私も含めみんな見習わなければいけません
先週のワイワイ山行も良かったけど
今回の里山探検みたいな山行もいいでしょ。
次はワイワイ楽しく里山探検したいですね
山ってピーク踏まなくても楽しいもんだなぁ
って思う今日この頃‥‥
isさんのヤマレコはいろんな楽しみのヒントが
満載で読むのが楽しみです。
今回は廃墟リポートですね。意外と中がキレイでビックリです。
そうそう、西山林道〜大倉高原山の家 間の旧道ですが
2002年版山と高原地図に黒点線で記載がある道かな?
山って登らなくても楽しいもんだなぁ
って思う今日この頃‥‥ って 牡蠣食べてるし。
だめよね〜 でも 山に行かずに妄想が一番安全
遭難防止する訓練所かぁ〜山ブームも落ち着いたけど、確かに必要だね〜
今は、手軽に講習会に参加したり、ガイド登山したりできるから再開しないのかな?
ヤマレコで最新の山の状況が分かったり、皆さんのレコは勉強になるもんなぁ〜
自分もヤマレコに参加してなかったら無謀な事して、人知れず死に際の妄想を展開していたね!
山は無理せず少しずつステップアップしたいですなぁ〜
本官は今、6年ぶりに常夏の国にある妄想訓練所に来ています。
ここで妄想登山の初心を再確認するつもりです。
そうそう、ピークを求めるより、山の四季折々の自然を楽しむ方が味わい深いってものだよ
Kちゃんもmちゃんもその辺、わかってくれるから嬉しいよ〜
俺もヤマレコやっててよかったぁ
山始めて浅いから昔の地図持ってないんだよなぁ
色々調べたけど見晴茶屋の西で切れている林道の延長なんじゃないかなって思うんだ
標高は527mの所なのでちょっと南に下っている感じ
こう思うと、古くなった地図は捨てちゃだめだよね
昔の地図と現在の地図を重ねて変化があったところを見付けるのが楽しい
早速、探検してみたくなる
山って登らなくても楽しいもんだなぁ・・
って たまには山に登ってくださいよ
でも、妄想登山を含めると結構な回数登ってますよね
ある意味ベテランの域に達してますよ
その点では、とても尊敬してます(笑)
登山訓練所だけど現在は風の吊り橋を渡った先の山岳スポーツセンターが任を継いでるみたいですよ。
takoさんの山に対する慎重な姿勢、とても好感もてますよ。
ヤマレコで雪山の絶景写真見せられたら、誰だって行きたくなると思います
でも無理せず少しずつステップアップして行きましょう!
自然の前では、人間も蛸も無力ですから
そうそう、530辺りでisさんのルートと交わってるよ。
2002年度版やと西山林道〜大倉尾根を黒点線がきれずにつながってます。
丹沢コラボのときには古い地図持ってくわ(笑)
そういえば実家に昭和50年代の丹沢ガイドブックがあったんだけど地図を見比べるの楽しかった!
昭和47年災害の事や、三保ダム前の世附の事が少し前の事のように書いてあったかな。
まだ家にあるのかスッゲー気になってきた
その地図欲しいなぁ!それとガイドブックも
インターネットの地図はすぐ更新しちゃうからダメだね
ちゃんと大事に取っておかないとなぁ
図書館とかにあればねぇ
世附と言えば今は一軒も民家が無くなったからね
湯山商店も最近の豪雨で流されて・・
そういえば丹沢今昔っていう本にも世附村載ってたなぁ
宮ケ瀬ダムの沈む前の地図ならあるよ。
わぁ〜マニアックな話になってしまった
丹沢コラボ楽しみにしてるぜぇ!
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