日影山〜秦野峠〜ダルマ沢ノ頭〜シダンゴ山 紅葉を愛でながらの静かな山歩き

2020年11月15日(日) [日帰り]

• GPS: 06:38
• 距離: 10.9km
• 登り: 1,021m
• 下り: 1,072m

コースタイム

日帰り

• 山行: 6:05
• 休憩: 0:33
• 合計: 6:38

距離 10.9km 登り 1,025m 下り 1,072m

8:17 神縄トンネルバス停
9:18 9:25 秦野峠分岐点
9:33 コケボウノ頭
9:44 カサツムリ山
10:14 10:19 日影山
12:13 12:14 林道秦野峠
12:48 ダルマ沢ノ頭
13:37 13:57 シダンゴ山
14:23 水場
14:35 猪防護柵
14:43 トイレ
14:54 寄バス停
14:55 ゴール地点

天候

晴れのち曇り

アクセス

利用交通機関：

電車 バス 自転車

新松田駅から西丹沢行きのバスに乗れるが、御殿場線で谷峨駅まで行き、そこから乗り継いだ方が運賃が安くて済む、裏技使用

コース状況／危険箇所等

エアリアマップ破線ルートのみの詳細

＜秦野峠分岐〜秦野峠＞
日影山まで笹の藪漕ぎ
概ね踏み跡あるが、視界が遮られて、ルーファイの必要性数カ所
途中下山で使用する場合、支尾根に引き込まれる懸念箇所あり
日影山から、先は少し勾配のキツい降りで、慎重に歩を進めた
が、ここから先は左側の丹沢主脈主稜がよくみえる絶景が広がっていた

以外のルートはエアリア実線ルートで、比較的整備された道なので割愛

写真

11/15 8:17

新松田から松田駅、御殿場線で谷峨駅下車で、新松田駅から出ているバスに乗車
運賃が安くなる裏ワザ使用で、こちらで下車

11/15 8:17

丹沢湖

11/15 8:19

入山開始
紅葉が綺麗

11/15 8:46

面白い植生
こうなる過程が気になる

11/15 8:54

針葉樹はなんだかつまらないが、広葉樹になるとやはり良い雰囲気

11/15 9:26

大野山方面との分岐から先、日影山方面へさらに進むと、背丈ほどの笹藪出現

11/15 9:37

尾根上に鹿柵
歩きやすいところを選びながら、綻んでいるところから右左と移動しながら進む

11/15 9:55

進む先に鹿柵がトウセンボになっていたので、ここから潜った
振り返ると梯子で乗り越えられるようになっている所があった

11/15 10:06

根こそぎ倒れた木
放射状に延びる根っこ

11/15 10:14

日影山到着
境界杭にマジックで表示されただけの山名標

11/15 10:15

その脇の、こちらはテープにマジックで書かれただけの山名標
何だか少し気の毒な感じ
ちゃんとした山名標、どなたか設置してくれないものか…

11/15 10:16

山頂エリアの、景観
眺望あまりナシ

11/15 10:18

秦野峠方面へ進む
結構な、急坂で、気を付けて歩を進める

11/15 10:23

少し緊張の下りだが、視界が開けて眺めが素晴らしい
あれは小菅沢と田代沢の出合辺りだろうか
エアリアでチェック
この先、蕗平橋から山神峠まで上り詰めている

11/15 10:30

落葉した木々の隙間から遠くが見える

11/15 10:33

そこそこ厳しかった下りを振り返る

11/15 10:36

甲相国境尾根辺りの山並み

11/15 10:45

右奥が神奈川最高峰の蛭ヶ岳、左に檜洞丸

11/15 10:47

足元の崩落箇所
丹沢っぽい地形
隆起し続けているからこうなるらしい

11/15 10:48

日が当たると紅葉が鮮やかに
山燃える

11/15 10:48

こんな植生も何だか趣深い

11/15 10:52

秦野峠林道を横断
どうやら通行止めのようだ
向かいの急な石段を登って再び入山

11/15 11:06

落葉して遠くの山並みまでよく見える

11/15 11:21

トリカブト

11/15 11:22

日が当たると紅葉が煌めいてとても綺麗

11/15 11:26

見事な紅葉だったが、日が陰ってしまった

11/15 11:27

味のある案内板

11/15 11:33

目の前に伊勢沢ノ頭が迫ってきた
標高1177m

11/15 11:37

少し迷いそうな箇所で、コンパスを出すと壊れていた

11/15 11:38

高時計兼ね時計で、方角確認
山の中でコンパスが壊れたのはこれで3度目
今度から予備持つか？

11/15 11:40

紅葉
日が陰ってしまったが、それでも綺麗

11/15 11:40

日が当たればもっと良いのだが

11/15 11:42

日がさした瞬間

11/15 11:44

たまに出現の切れ落ちているところ

11/15 11:49

健気に咲く可愛らしくも、可憐な花

11/15 11:52

破線だけど立派な道標があった

11/15 11:53

振り返って
ここら辺は若干やせ尾根の連続

11/15 12:10

…だそう
う〜ん、今年年末に予定していたルートの練り直しを迫られる

11/15 12:12

林道秦野峠

11/15 12:16

ここからまた、山に入る

11/15 12:23

紅葉とその向こうに尾根

11/15 12:43

こういう階段の連続の登りは正直あまり好きではない
黙々と登る

11/15 12:47

ダルマ沢ノ頭
このあたりは特に危険個所はないが、植林帯で若干退屈

11/15 13:06

すこし開けた箇所で、麓の寄方面が見えた

11/15 13:07

この鉄制の階段は急で気を付けて下った

11/15 13:10

宮地山方面との分岐

11/15 13:19

シダンゴ山山頂付近は、こんな低木が出現
自然林なのか、人工的に植えたものなのか…？

11/15 13:20

「シダンゴ」の由来

11/15 13:21

残念ながら、北方向の丹沢主脈主稜方面はガスの中
神奈川最高峰を、心の目で見る

11/15 13:38

少し遅めのランチ
メスティンで作った焼きそば
おいしく完食

11/15 13:58

南方面は晴れていた
遥か横浜方面までよく見えた

11/15 14:10

終わりかけのオニアザミ
トゲトゲした葉に夏は悩まされる

11/15 14:35

のんびり30分ほど下る
猪防護のゲートを開けて…

11/15 14:36

その先はコンクリの舗装路
だが標高差さらに150mほどの下り、そこそこまだ斜度はある

11/15 14:37

秋らしい眺め

11/15 14:42

茶畑が広がる麓の、のんびりとした景観

11/15 14:55

無事バス停到着
バス待ち40分
眠ってしまって、起こされた
バス内で再び爆睡
終点の新松田駅で再び起こされてしまった

11/15 17:31

小田急線某駅で下車
甘いものが食べたくなりこちらを購入
コロット、クレープの中身は生クリームと苺で美味しかった
250円

11/15 17:43

昨今の流行病避けて、小田急線某駅からチャリ漕ぎで帰宅
駐輪時間約12時間にして、料金300円
新宿駅界隈より高いことが判明

撮影機器：

iPhone 7 Apple

感想

machagon

久しぶりに秋の丹沢を訪れたくなった
晩秋の紅葉を愛でる山歩き
昨今、歩き応えと達成感はあるが、なかなかハードでスリリング的な山行が続いていたので、久しぶりにのんびりとした山歩きをしたくなった
のんびりで、ボッチ感が楽しめるルート
それでいて、すこしはピリリ感も味わいたい欲張りな自分

日影山のこのコースは以前から歩きたくて既にリスト入りしていた
ようやく歩くことができた

秋の丹沢の低山コース
紅葉を愛で、山メシも楽しむ
静かな山歩きを堪能した