表妙義山縦走

2020年11月15日(日) [日帰り]

天候

快晴無風

アクセス

利用交通機関：

自家用車

車2台で来たので、１台を下山口の中ノ岳神社駐車場に、もう１台を道の駅みょうぎの反対側の市営駐車場に移動しました。

コース状況／危険箇所等

表妙義山縦走コースは、「山と渓谷」昨年6月号の全国岩稜コース20選によると、南アルプス鋸岳と肩を並べて難易度ベストワンのコースで、北アルプス三大キレットよりワンランク上位になっています。

その他周辺情報

下山後の温泉は、道の駅の上方に、妙義ふれあいプラザ妙義温泉「もみじの湯」があります。
宿泊施設は登山口の旅館の他、ここから15分位のところに磯部温泉があります。

写真

11/15 6:34

中ノ岳神社駐車場
車2台で来たので、ここの下山口に1台をデポ。

11/15 6:57

１台を道の駅みょうぎに移動して、ここから登山開始。

11/15 6:58

登山者専用駐車場があります。

11/15 6:58

コースガイドも

11/15 7:05

妙義神社の鳥居
ここから大の字も見えます。
「大」とは妙義大権現のことです。
昔は、中山道を通る旅人の目印になっていたそうです。

11/15 7:10

絶好の登山日よりにテンションUpの同行者

11/15 7:12

妙義神社の総門
仁王様が見張っています。

11/15 7:12

この階段を登った左手にある杉の3本大木の真ん中がバワースポットです。

11/15 7:15

手水舎で手を清めここで願掛けします。

11/15 7:16

そして、パワースポットでパワーをもらいます。
本社に向かって、パワーをくださいと念じて深呼吸します。

11/15 7:16

本社への長い階段

11/15 7:20

登って下を見る

11/15 7:20

本社の唐門
国指定の重要文化財です。

11/15 7:53

大の字下の鎖場
ここの岩の状態で、岩のコンディションが分かります。
ここが滑るようなら縦走は諦めた方が無難です。

11/15 7:57

大の字下の鎖場を登るMさん
5年程前に中ノ岳神社から金洞山方面は登ったそうです。

11/15 7:59

大の字下
渋滞していました。

11/15 7:59

11/15 8:06

大の字に登れてご機嫌のMさん

11/15 8:07

MさんとDさんの娘
娘さんは、大学生でワンダーフォーゲル部に所属しています。

11/15 8:07

最後尾のお母さんも交えてパシャ

11/15 8:07

これから登る白雲山
真ん中やや左上の緑のところが、奥の院です。

11/15 8:18

モミジがキレイ

11/15 8:24

辻に来ました。
ここは縦走路と中間道の分岐です。

11/15 8:25

辻に来られて喜ぶMさん

11/15 8:32

奥の院の鎖場
ここがこのコースで3・4番目の難所です。
ここでビビるようなら縦走はやめた方がいいですね！

11/15 8:36

先行者が登っていきます。

11/15 8:39

Mさんも登ってきました。

11/15 8:40

垂直に登って、トラバースします。
よく見るとトラバース地点の右手の穴から奥の院の石像が見られます。

11/15 8:44

さらに登ります。

11/15 8:46

7m外傾鎖場を登るMさん

11/15 8:55

稜線に出ました。
ここは「見晴」
超絶景に写真を撮るDさん

11/15 8:56

11/15 8:56

Dさん親子もテンションUp

11/15 8:58

メタボ判定岩
同行者3人は通れました。
僕は65リットルザックなので通れません。
左側の岩を上がります。

11/15 9:03

ビビリ岩に来ました。渋滞しています。
ここは奥の院の鎖と同程度の難所です。

11/15 9:04

11/15 9:07

ビビリ岩の登り
ここの最上部にきて、油断してそこの鎖を掴みそこなうとバランスを崩します。

11/15 9:07

ここから落ちると300メートルあります。

11/15 9:09

ビビリ岩を登ると眼下に絶景が、

11/15 9:21

背びれ岩の登り
この先で娘さんに少しアクシデントが、
鎖場の下りで、鎖に振られ滑落しそうになりビビリました。
でも本人はヒビってはいませんでした。

11/15 9:30

大のぞきから八ヶ岳

11/15 9:30

11/15 9:35

大のぞきの下り

11/15 9:39

滑り台状の30mの鎖をMさんが下ります。

11/15 9:41

続いてDさん親子も

11/15 9:52

ミツバツツジの狂い咲き

11/15 9:57

天狗岩の頂上
ここは良い展望はありません。
休憩するならこの先にある岩峰がいいです。

11/15 10:16

タルワキ沢のエスケープルート

11/15 10:31

相馬岳に着きました。
ここで軽く昼食にしました。

11/15 10:31

表妙義山最高峰の相馬岳にきて喜ぶ3人
遠くに北アルプス槍穂も見えました。

11/15 11:01

国民宿泊への分岐
ここは今は廃業しました。

11/15 11:25

モミジがキレイ

11/15 11:26

キレイなモミジを見てにっこりの3人

11/15 11:42

左から東岳、西岳、星穴岳

11/15 11:52

振り返って相馬岳

11/15 11:54

堀切に来ました。

11/15 11:57

岩根沿いの外傾バンド8m鎖

11/15 12:06

鎖トラバース15m
ここは冬になると凍ります。
それまでが登山シーズンです。

11/15 12:29

いよいよ鷹戻しに来ました。
最初の鎖場です。
ステップが刻んであります。

11/15 12:32

最初の鎖場を登るMさん
ここで少し鎖に振られました。
鎖は支点を中心にして自分の体が重りになり、振り子のようになります。

11/15 12:51

鷹戻しの頭にきて、鷹戻しの登頂を喜ぶ。

11/15 12:51

やりました。
鷹戻しを心配していたMさんもご満悦

11/15 12:52

振り返って相馬岳

11/15 12:52

この先の東岳（中央）

11/15 13:09

11/15 13:09

11/15 13:10

11/15 13:17

東岳の鎖場を降りるMさん
この下でMさんにハプニングが、
鎖が滑って1m程滑落。しかし、幸い膝の打ち身程度で済みました。

11/15 13:19

Dさんの娘さんも降ります。
さすが大学のワンダーフォーゲル部員であり、母親譲りの身のこなしでした。

11/15 13:24

当然母親も安定していました。

11/15 13:34

またまたミツバツツジの狂い咲き

11/15 13:38

振り返って相馬岳方面

11/15 13:44

中ノ岳手前で、
記念写真を撮る様子

11/15 13:44

これも

11/15 13:53

コブ岩を登るMさん

11/15 14:02

11/15 14:02

11/15 14:16

中ノ岳に来ました。
新しい山名板がありました。

11/15 14:30

最後の難所を下ります。

11/15 14:37

西岳と下山路の分岐

11/15 14:59

見晴らし台から中ノ岳

11/15 15:01

縦走を終え喜ぶ3人

11/15 15:10

第四石門に来ました。
自己責任でここに来たことをお許しください。

11/15 15:10

第四石門

11/15 15:12

第四石門の肩から「日暮らしの景」を見る。
日が暮れるまで見ていても飽きない景色を、山友に見せてあげたかった。

11/15 15:12

11/15 15:14

11/15 15:26

第二石門

11/15 15:32

第二石門の下り
「たてばり」の奥の岩肌に見いる親子

11/15 15:33

かにのよこばい

11/15 15:36

第一石門
石門群の中でもこれが一番大きい

11/15 15:37

モミジが先週より少し色付いていました。

11/15 15:37

11/15 15:42

第一石門を振り返って

11/15 15:44

このコース最後の鎖場
「かにの小手しらべ」

11/15 15:44

かにの小手しらべから第一石門

11/15 16:00

中ノ岳神社駐車場に到着しました。
お疲れ様でした。
多少のハプニングもありましたが、無事に下山できてホッとしました。

撮影機器：

AQUOS ZETA SH-04H docomo シャープ

OPPO R15 Neo 4GBメモリー SIMフリー OPPO

感想

女峰の爺

今年4回目、通算では15年で50回弱登っている表妙義山縦走コース。今回は東京の山友とその娘の3人をガイドする山行です。
天気に悩まされた9・10月と違って、一週間前から天気は良い予報で、安心して山行予定を組めました。
当日の天気は予報どおり、ほぼ一日中快晴無風の登山日よりでした。こんな天気なので、相馬岳からは北アルプス槍穂も見えました。
妙義山のベストシーズンは、桜の4月と紅葉の11月です。紅葉は終盤で、稜線上は落葉していましたが、中間道付近はまだ見頃。妙義神社総門下と第一石門のモミジは色付き初めでした。
妙義山の、妙義神社側と中ノ岳神社側の一部しか登ったことがない山友は、多少のハプニングもありましたが、縦走コースを完走できて満足したことと思います。