三国山稜 <三国山〜大洞山〜立山> ※富士箱根トレイル※
- GPS
- 05:19
- 距離
- 11.7km
- 登り
- 723m
- 下り
- 796m
コースタイム
- 山行
- 3:47
- 休憩
- 1:17
- 合計
- 5:04
天候 | 晴れのち曇りのち晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2020年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
https://bus.fujikyu.co.jp/pdf/rosen/gotemba/2020/timetable_10_202008.pdf ・土日祝に1本しかない。2020年は6月運行開始で12月6日まで。復路のバスがない。所要時間25分。8月から12月は無料。 ■道の駅すばしり → JR駿河小山駅:小川町コミュニティバス(定時運行バス)須走ルート http://www.fuji-oyama.jp/xWxwJUZ6_202002282133112.html https://bus.fujikyu.co.jp/pdf/rosen/gotemba/2020/timetable_community.pdf ・本数わずか。所要時間44分。土日祝は12人乗りのワゴン車。現金200円。 ・バス停は1つ手前の富士高原ゴルフ場、1つ先の宮上、2つ先の須走浅間神社などが乗車バス停になると思われる。 ■道の駅すばしり → JR御殿場駅:富士急行バス https://bus.fujikyu.co.jp/pdf/rosen/gotemba/2020/timetable_2_special.pdf https://www.fujikyubus.co.jp/pdf/rosen/fujigoko/detail_id6_timetable_202007.pdf ・所要時間23分。 ・バス停は1つ手前の富士高原ゴルフ場、1つ先の須走浅間神社などが乗車バス停になると思われる。 帰りのバスは駿河小山駅行の小川町コミュニティバスに乗る予定で、御殿場駅行の富士急行バスは事前の調べが出来ていなかったが、道の駅すばしりのバス停に貼られた時刻表で知ることができた。駿河小山行きの小川町コミュニティバスは14:56発、御殿場行きの富士急行バスは14:52発だったが、富士急行バスは紅葉期の渋滞?で遅れていて、小川町コミュニティバスが先に来たのでこれに乗った。12人乗りのワゴン車で須走浅間神社までで10人の乗車となった。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
〇危険な場所はない。 〇コース全般に岩場がない、というか岩や石もない。黒い火山砂礫が滑りやすいところが少しあるが、コース全般を通して歩きやすい。ただ、立山からの下山路で植林帯の一部に足場が悪く歩きにくいところがある。 |
その他周辺情報 | ○JR駿河小山駅前に食料や飲料を調達できるコンビニなどはない。 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
ズボン
靴下
防寒着
雨具
日よけ帽子
靴
ザック
昼ご飯
行動食
非常食
飲料
コンパス
笛
ヘッドランプ
予備電池
ガイド地図(ブック)
ファーストエイドキット
保険証
携帯
時計
タオル
ストック
カメラ
ガスコンロ
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感想
2020年11月15日(日) 【三国山稜 <三国山〜大洞山〜立山>】
久しぶりに小中学校の同級生から山行のお誘いがあり、歩行距離、高低差とも少な目の山中湖南岸を東西に延びる三国山稜を歩くことにしました。
移動性高気圧に覆われる予報だったので、午後はともかくお昼過ぎまでの快晴を期待していましたが、晴れていたのはお昼前までと下山する頃になってからだけでした。
遠くを見ると青空が広がっていたのですが、私達が歩いていた三国山稜の上には低い雲が居座っていてお昼前後はどんよりしていました。
明神峠でバスを降り、青空の下、県道沿いの稜線を西に進みました。
最初のピークの三国山への登りはけっこう急坂で、途中振り返ると丹沢や道志の山並みが見える場所がありました。
もう少し高度を上げた樹間からはお隣りの鉄砲木ノ頭とカヤトの美しい山腹、その向こうには大きな山体の御正体山が見えていました。
三国山の山頂は樹林に囲まれて展望はありませんが、腰を降ろして休むには良いところでした。楢木山まではアップダウンが小さくて、ブナ林の中、落ち葉を踏んでの稜線漫歩は今回の山行のハイライトでした。大洞山へはいったん下ってから登り返しました。山稜の上はいつの間にか曇り空になっていました。
お昼は大休止も兼ねて今回の最高峰である大洞山で取りました。曇り空で風もあって寒かったせいか、ほとんどのハイカーは山頂を通り過ぎて行きました。
帰りのバスの関係で時間に余裕はありませんでしたが、山頂の北側に陣取り、お湯を沸かしてカップ麺を食べました。暖かい食べものはいつものように元気をくれました。
畑尾山へはまた下ってアザミ平と呼ばれる平坦地を通ってから登り返しました。
最後のピークである立山へはたいした登り返しもなく山頂は平坦なところでした。
須走立山展望台に寄る頃にはすっかり青空が広がっていましたが、富士山には薄い?雲がまとわりついて山頂は見えませんでした。
粘っていれば雲は取れると思われる天気でしたが、バスの時間が気になるので下山を開始しました。しばらくすると樹間から山頂部の雲がとれた富士山が逆光の中に霞んで見えました。山体の一部しか見えていないのですが、見上げる富士山の姿はとてもカッコ良いものでした。
さらに高度を下げていくといつの間にか里山に変わっていて、紅葉がまだ残っていました。短い植林帯を下ると、広くて平坦な登山道に変わり、やがて住宅街に出て登山道は終わりました。道の駅すばしりに向けて国道を下っていくと、ゴルフ場の紅葉が見頃を迎えていました。
お昼前後はどんよりとした曇り空でしたが、すっかり葉を落としたブナをはじめとする広葉樹の森や落ち葉で敷き詰められた山道など、晩秋の稜線歩きを楽しめた山旅となりました。
※この山行記録は2020年11月17日 59歳時に作成しました。
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