東根山
- GPS
- 06:26
- 距離
- 7.9km
- 登り
- 735m
- 下り
- 722m
コースタイム
10:05 一の平
10:30 二の平
11:20 蛇石展望台
12:05〜13:30 見晴展望地(昼食等)
13:50 蛇石展望台
14:05 二の平
14:25 一の平
15:05 登山口
天候 | 晴れ、午前は風残る |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
県道に近いところには、温泉公園の大きな駐車場もあり。 バス停は、ラ・フランス温泉館にあり。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
≪ワカン、軽アイゼン等があると歩きやすい≫ 積雪のあった翌日はワカンが必要な場面もありますが、登山者の多い山であるため、遅めの出発だとトレースができていることが多いです。 この日は3番手くらいだったので(1・2番手はスノーシューとつぼ足の模様)、つぼ足では吹き溜まる箇所では足が不規則に沈んだりして歩きにくかったため、登山口からワカンで登りました。 登山者が多くなるにつれ踏み固まってくるため、スパイク長靴や軽アイゼン等で登る人も多いです。 見晴展望地から山頂まで、冬は雪庇が発達しその上を歩くルートになります。ワカンかスノーシューがあると快適です。できるだけ木のあるそばを歩くこと。雪庇の踏み抜き注意。 ≪雪崩注意箇所あり≫ 一の平の先の、急斜面をトラバースする箇所は雪崩が起きやすく、登山道が埋まってしまうことがある所です。注意して通行してください。 また、袖滝清水方面に行く道も同様に雪崩が起きやすい所ですが、こちらはトレースがありませんでした。 ≪ショートカットには地図コンパス、それに…≫ ショートカットの足跡があちこちにありますが、安易にたどるのは道迷いのもとです。地図とコンパスで道のどの部分をショートカットしているのか、各自がしっかり判断して楽しみましょう。 また、雪崩のおきやすいトラバース箇所の脇から谷筋に下りるところにショートカットの足跡がありましたが、どう見ても斜面が急過ぎて、雪もごっそり付いていたり、まったく付いていなかったりのところもあり、雪崩れたら怖かったので、私はそこはたどりませんでした。 ≪下山後の温泉≫ 登山口に近いラ・フランス温泉館では、山頂で撮った写真を見せると入浴料の割引あり。また、県道を矢巾側に進むと不動温泉百万石もあり。 |
写真
感想
とにかく、雪山を歩ける体力が欲しいなぁ…それと、ちょっと一人じゃないとやれない実験(?)をしてみたい…と、東根山に出かけました。
歩荷して歩く自信がなかったので、それでも色々必要なものを詰め込み、10kgでスタートしましたが、すぐにワカンを下ろして履いたのでちょっと減。
一の平までは何とか元気でしたが、そこから先はヘロヘロ、水戸黄門の主題歌よろしく…見晴展望地まで3時間30分近く掛かってしまい、山頂はあきらめました。
見晴展望地にも大きな雪庇があったので、西側からの風を避け、雪庇を背に昼食としました。
ところで、この日は1人であればこそで時間を好きに使えるので、昼食後、ちょっと前から気になっていた実験をしてみることにしました。
ちょっと気になっていたこと…『非常用装備として、エスビットとアルミ食器を持ち歩いていますが、冬に万一のとき、これで水または湯を確保できるのか?』ということです。
冬は何かコンロが必要と考え、カマンベールチーズのアルミケースに穴を開け持参。
着火は市販のガスライターでエスビットになかなか火が着かず、四苦八苦しました。さらに、火が着いてもコンロに食器を載せるとすぐに火が消えてしまいました…穴の数が圧倒的に少なく酸欠になったようです。そこで、少し食器をずらし、雪と呼び水に水を入れて再び着火…エスビット2個のところ、これまた1個ずつしか着火できなかったりして、雪が融け結局30℃くらい(指で感じた感触)になったところで実験終了としました。コンロを改良(とりあえず、穴の数を増やしてみよう。エスビットが滑らないよう、中央に滑り止めを考えよう)して、またやってみたいと思います。
もともと、アウトドアの生活技術のない自分、おまけに普段は日帰りで弁当のみでガスストーブの使用経験もなし。非常用に固形燃料を持ち歩いても、使ったことがなければいざという時は無理でしょう。他にも気になることが出てきたら、1人の時に、遊びながらやってみようと思っています。
※この日の服装、FTのFRMS+キャプ2ハイネック+R1フード付。+R1で汗をかいて暑いところもあり、風が所々で吹きつけてR1で助かったところもあり。FRMS+直接R1よりは、汗抜けがまだましに思えた。
昼食時は+ユニクロの軽量ウィンドルブレーカー+レインウェアで、あまり寒さを感じず。
座布団に100均のアルミシート付発泡スチロール(薄いのを折りたたんで)+100均のフリース(スコップのカバーにしているもの)でお尻はぬくぬく。でも太ももが寒かった。
コメント
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エスビットは私も持ってますけど、火力が弱くてこれだけで調理するのは難しそうですね、非常用に常備するのにアルコールストーブも悪くはないと思いますが、火力の調整が難しいし、今はやっぱりガスストーブが一番使いやすいと思いますよ、軽いのがいろいろありますから
でも、昔ながらの缶入り固形燃料も中々捨てがたいかもしれません
MSFANさん、 ありがとうございます。
実は、
ガスストーブ、買ったんです
クッカー込みで
まだ、使ったことがないのですが
でも、これまで持ち歩いていたエスビット
小さくてコンパクトだし、里山にはいいかな?です。
ライターで火を着けるのに苦労したので、
あとでガスストーブ用兼で、SOTOのガス充てん式ライターも買っちゃいました
アルコールをちょっぴり垂らすと良いと
どこかで見かけた気がします
固形燃料で着火しにくいので、アルコールを火種に燃焼させようって事なんでしょうね
購入されたポケトーチがあれば問題なしです
ジェルの着火剤を乗っけて火を着けたんですが…
着火剤だけが燃え尽きて、エスビットには火が付きませんでした
アルコールなら良かったかもですね。
今度、試してみます
エムシェルター、良さげですね
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