硫黄岳

コースタイム
天候 | 晴れ 微風 |
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過去天気図(気象庁) | 2013年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
美濃戸口のPは到着時すでに満車。運良く1台出て行ったため停めれた。 美濃戸林道はスケートリンク。 |
写真
感想
2月はお山に行けなかったので約1ヶ月半ぶりでまた八ヶ岳へ。林道を歩くのが嫌で今まで敬遠してきた硫黄岳へ向かう。6時過ぎに到着するがなんと満車。途方にくれていると2段目から一台出て行く。見ると空きスペースが。ラッキーでした。ツルツルと噂の美濃戸林道ではスノースパイクとやらを使おうと買っておいたが積み忘れ。4本爪をつけました。
このエリアは4回目だが今まではすべて南沢からのぼり北沢を降りていた。北沢の登りは初めて。ゆるゆると行く。人の笑い声が聞こえたと思ったら赤岳鉱泉到着。アイスキャンディーをはじめて見る。ちょうど2人取り付いていた。
パンとおにぎりを食べ、アイゼンを付けて硫黄岳へ出発。あんなに車がとまっていたのに山小屋以外では全く人に出会わない。が、トレースはしっかりしています。所々急な箇所もあり、ダメージが溜まっていく。赤岩の頭手前で下りの人とすれ違うようになる。ここまで無風で風の音もしないのだが、強風で有名なところ。直登ポイント手前でピッケルに持ち替え、合羽を羽織る。手袋は冬用を使用せず(写真が撮りにくくなるから)。
衣類調整中に上からシリセードで降りてこられる人が。ちょっと回り込んで上が見える箇所について愕然。シリセードラインが3本ぐらいあり、トレースは消えている。ちょうど団体さんが降りてくるところで、下りのトレースを借用しようと待つ。先頭のガイドさんらしき人が急斜面なので後ろ向きに降りるよう指示をしていた。待つつもりだったがさすがに時間がかかるのでシリセード跡を登る。下の方は深かったが上の方は足首程度で意外に快調だった。
小さな雪庇を乗り越えると絶景。風はさすがにあるがそよ風程度。急斜面が終わりホッとしたところで左足が攣りかける。ゆっくり登るもやっぱり右も攣りかける。なんとか駐車場から5時間もかかって登頂できた。
山頂も微風だが、足が冷えるのを恐れて早々に下山。赤岩の頭からの下りは深いトレースが出来ており感謝だが、深すぎて一番足が痛かった。
下りはずっとアイゼンを装着しました。さすがに疲れて、美濃戸林道歩きはつらかった。
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